デフリンピック東京開催の意見書を採決
八王子市議会の令和4年第1回定例会は3月28日、議員提出議案「デフリンピック東京開催を求める意見書」の審査となりました。市議会公明党の議員が提出者を務め、提案説明を行ったところ、質疑・討論はなく、全会一致で採択されました。
この意見書は、聴覚障がい者の皆さんの熱意を受け、パラリンピックより古い歴史を持ちながら、日本で一度も開催されたことのない聴覚障がい者の国際スポーツ大会「デフリンピック」を2025年、東京に招致すべく、国と東京都に要望を提出するものです。
議場の傍聴席には、多くの視覚障害者の方たちが来られました。傍聴席に久々に手話通訳者が入り、議事の一切を伝えてくれました。採択が決まった瞬間、傍聴の皆さんは両手を上に挙げ、ひらひら揺らして祝意を示してくれました。
公明党は今後も「声なき声」に耳を澄ませ、ご要望が形になるよう、力を尽くしてまいります。