4月25日に発令された4都府県3度目の緊急事態宣言は、5月31日まで期間延長となりました。八王子市は4月12日から65歳以上の高齢者を対象とする新型コロナウィルスワクチンの接種をスタートし、当初こそ一時的な混乱もありましたが、市が早期に予約サイトのアクセス容量、電話回線を増強したことによって予約状況は落ち着いてきました。
しかし、東京都発熱相談センターに寄せられる1日あたりの相談件数は5月に入り連日2千件を超え、コロナ感染再拡大の兆しも現れるなど全く予断を許さない状況は続いています。変異株N501Yの広がりも見られ、感染拡大防止の決め手とするワクチン接種の体制等については、あらゆる面から取組を強化するべきであります。
こうした現状を踏まえ、公明党八王子総支部は以下の緊急要望を行います。
記
1. 東京都の生活応援商品券事業については、コロナ対策の政策目的に照らして、市内事業者の経営支援と市民の家計支援のため早期に実施すること。
2. 医療従事者・保健所職員へのコロナワクチン接種を最優先で行い、5月中には完了すること。
3. 通所型サービスの利用者及び従事者、在宅サービスの従事者、介護認定調査員等についても医療・介護従事者と同様、優先的にワクチンを接種できる体制をとること。またPCR検査を定期的に実施すること。
4. 8月以降に予定される65歳未満の方へのコロナワクチン接種については、過去の受付状況から年代を細かく刻んで予約体制やアクセス容量の確保など、速やかにコロナワクチンの接種をできる体制を整備すること。
5. 歩行不自由な高齢者、障がい者など、コロナワクチンの集団接種会場へ行くことが困難な方を駐車、送迎する車両に対しては可能な限り柔軟な受入体制をとること。またタクシーを利用せざる得ない高齢者等についてはタクシー利用料金を助成すること。
6. コロナワクチンの集団接種会場においては、車椅子利用者のためのスロープの準備や幅広い導線の確保、車椅子対応のトイレへのアクセス、手話通訳者の配置など合理的な配慮に努めること。
7. 学校体育館でのコロナワクチン接種に関し、夏場は猛暑対策が必要になると想定されることから、スポットクーラーを増設すること。
8. コロナワクチン接種および予約の状況については、市のホームページ等を通じて、市民の予約および実施など、進捗状況について詳細かつリアルタイムで情報提供をすること。
9. 自宅療養をしている高齢者、障がい者に対する訪問接種体制の構築に早期に取りかかること。
10.アフターコロナに向け、コロナワクチン接種を証明する、差別感のない有効なワクチンパスポートについて具体的に検討すること。
11.緊急事態宣言の長期化に伴い、売上高が大幅に減少しているにも関わらず、時短協力金など公的補助の支給対象外となっている卸・仲卸業者に対して、市独自の支援を実施すること。


