八王子市議会平成29年第1回定例会は3月28日、市長から提出された新年度当初予算案に対する採決を行い、市議会公明党を含む賛成30対反対9の賛成多数により可決・成立しました。採決前に各会派の討論が行われ、会派を代表して荻田議員が賛成討論に立ちました。今予算案に関しては、公明党から提案した市税コンビニ納付の税目拡大、市内2カ所目となる児童発達支援センターの整備、市内4カ所目となる地域福祉拠点整備、「八王子版ネウボラ」のコールセンター開設、胃がん検診への内視鏡導入に向けた準備開始、認可保育所/学童保育所の増設、独ブリーツエン市との海外友好都市提携、スクール・ソーシャルワーカーの1名増員、親子給食拡大に向けた検討などを高く評価しました。また、市議会公明党がねばり強く進めてきた、子どもいじめ防止条例(正確には「いじめを許さないまち八王子条例」)、八王子市文化芸術振興条例の2条例も同時に審議されましたので、その成立に当たって実のある施策展開を求めたことろです。2月24日に始まり、長い議会とはなりましたが、市政前進に直結する重要議案が通りました。
※その日の夕方、大きな穴がぽっかり空いている珍しい雲があり、何か暗示しているように思え、写真を撮りました。
2月24日に開幕した29年第1回定例会、3月3日に新年度予算案に関する市長説明が行われ、私が市議会公明党を代表して質疑に立ちました。財政全般から行政改革、市制施行100周年記念事業、医療・福祉・介護、産業振興、防災対策、学校教育など多岐にわたる分野で提案型の質問を行ったところ、市長から大変前向きな答弁をいただきました。特に中学校給食に関しては、37校中、自校方式と親子方式で7校に温かい給食が提供され、喫食率が9割以上となっていることから、全校適用に向けて取り組む必要があることを訴えたところ、市長より「親子の新たな方式として、小学校を含む近隣校への給食を提供する可能性など、地域の実情に合わせた様々な手法を検討していく中で、温かい中学校給食の実現に向けて取り組んでいきます」との答えがありました。中学校給食改善に向けて、このように積極的な答弁は初めてです。なんとか全中学校に一日も早く拡大できるよう、全力を尽くしていきます。これ以外の質疑については、近く発行される議会便り、インターネット版議事録などでご確認下さい。
平成28年第3回定例会が9月5日~10月13日の会期で開催され、私は9月7日、通算42回目となる一般質問に臨みました。今回のテーマは①駅ホームの転落防止対策②学校給食の食材調達③学園都市づくり--の3つです。
駅ホームの転落防止対策は、本年8月、銀座線・青山一丁目駅で起きた視覚障がいの方の転落事故を受けて行いました。昨年もホームドア(転落防止柵)整備を求める一般質問を行いましたが、市内21の駅のうち、整備済みの3駅(モノレール駅)を除く18駅に設置しようとする具体的な動きは見えません。整備費の一部を予算計上し、ホームドア設置に取り組むさいたま市の事例などを紹介し、本市の取り組みを強く促したところ、市長より「鉄道事業者に今まで以上に必要性を訴え、早期の事業化を求めていく」と答弁がありました。
視覚障がい者に高く評価されている内方線付き点状ブロックも、実はJRの5つの駅に設置されておらず、早期整備に向けて積極的に対応するよう求めました。
学園都市づくりについては、28年度事業に位置づけられた学園都市ビジョン策定、大学コンソーシアムの事務局機能強化の取り組み状況、さらに連続する大学との包括連携の動きを確認しながら、市制100周年を迎える本市の重要テーマに「学園都市づくり」を明確に位置づけるべきと主張しました。市長からは、「各大学が八王子にキャンパスを構えるメリットを実感できる取り組みを充実することで、さらなる学園都市づくりの推進に努めていく」と答弁がありました。一歩前進の答弁だったと思います。
平成28年第1回定例会が2月26日に開幕し、3月4日、市長から提出された28年度予算案に対し、会派を代表して質疑に立ちました。28年度に導入する新公会計制度の活用を質問
したところ、「行政運営における課題を会計的視点から明らかにし、アクションプランや予算編成に反映させる。また、事業別財務諸表を分析することにより、施設マネジメントや行政評価へ有効に活用し、持続可能な行財政運営に取り組む」と積極的な答弁がありました。これまで教育委員会に何度も提案し、消極的な回答しかなかった「子どもいじめ防止条例」の制定については今回、敢えて市長に対応を促しました。市長からは、「総合教育会議(市長と教育委員が協議する場)でも条例化の必要性を確認した。市全体で取り組む課題と認識した」と答弁があり、早期制定に向けた取り組みが初めて表明されました。また、子ども医療費助成制度について、中学3年生までの助成対象から所得制限が廃止されることを評価しつつ、自己負担(一回の診察時200円)の廃止、それに高校3年生までに対象年齢を拡大する必要性を要望。会派の重点政策の一つであるピロリ菌無料検査は、40歳と50歳の年齢要件を外し、本格実施するよう求めたところ、「今後その導入について調査し、検討する」と一歩前進の回答がありました。
11月30日、本年(平成27年)最後の市議会定例会が開幕しました。初日の2番手で一般質問に登壇し、海外友好都市交流、駅ホームの転落防止
対策、市内企業の求人支援というテーマで、約40分間にわたって質疑を行いました。本市出身の肥沼信次博士がドイツで多くのチフス患者を救い、自らも罹患して亡くなられたヴリーツェン市(ドイツ)との交流を2年後の市制施行100周年を機に進めてはどうか、という提案に、市長から大変前向きな答弁が返ってきました。肥沼氏の偉業は先日もテレビで紹介されましたが(テレ東系「ありえへん世界」8月11日)、知れば知るほど感動する御生涯です。なんとか交流の架け橋を創りたいものです。なお、質疑の詳細は後日ホームページにアップします。
八王子市議会27年第3回定例会は9月24日、本会議を開いて補正予算の採決を行い、一部賛否が分かれる議案もありましたが、最終的にすべて原案通り採択されました。この中には、公明党八王子総支部として8月4日に市長に要望書を提出した学校特別教室へのエアコン整備費も盛り込まれており、本日の補正予算可決により、小学校は図書室(未設置校39校)、理科室・図工室・家庭科室(同65校)ともに28年度末までに全校エアコン導入することが決定しました。中学校の場合、図書室への導入は完了し、理科室・美術室・家庭科室などの特別教室にだけエアコンが入ってませんが、29年度中に一気36校に導入することも決まりました。 補正予算の項目中、私が特に嬉しかったのは、一般質問でも取り上げた障がい者の地域生活支援体制の整備です。現在市内に5カ所ある生活支援・相談支援センターを相談支援事業所と位置づけ、来年4月から新たに地域生活支援員(従来、制度間の隙間で誰も担えなかったサービスを実施)を2人づつ配置することが決定しました。今年度は準備員を各1人つける予算繰りで、準備経費から国庫補助の対象となりました(全国で10自治体のみ)。障がい者団体から要望を伺い、議会で取り上げたのですが、わずかでも推進の一端を担うことができ、心から嬉しいです。
6月9日(火曜)、八王子市議会の平成27年第2回定例会が開幕しました。初日の一般質問で2番目に登壇し、一問一答形式で行政改革、教育制度改革、学園都市づくり、18歳選挙制度導入の4テーマで約1時間に渡って質疑を行いました。通算38回目の一般質問になります。今回の市議選後初の一般質問は結構、内容的に充実したものになりました。行財政改革についても新しく財務省から人事交流で着任した行革部長の考え方を確認しながら、具体的な公共施設マネジメントや八王子板事業仕分けなど、具体策推進につながる質疑ができ、教育委員会制度改革に関しては今年度、新規設置された市長招集の総合教育会議の運営について、市長と教育委員との活発な議論を促しました。学園都市づくりについても、以前から提案している学園都市ビジョンに関し、担当副市長から策定の意向が示されました。18歳選挙制度導入を巡る公職選挙法改正案は、6月4日に衆議院を通過したばかりで、ちょうどタイムリーな質問ができました。来年夏の参議院選挙から一部、高校3年生から投票可能になることから、子ども向け主権者教育の実施など、若者世代の投票率アップを目的とした取り組みを市に促しました。かなり前向きな答弁が返ってきました。
5月19日(火曜)、八王子市議会の臨時会が開かれ、正副議長選挙が行われました。副議長には我が会派の小林鈴子議員(写真)が選出されました。八王子市議会史上、女性の副議長誕生は実に40年ぶりだそうです。議長には自民党新政会の福安議員が選出されました。選挙後の議会人事がやっと決まり、いよいよこれから今期の議会活動が本格化します。
また、委員会の正副委員長人事もここで確定し、会派から美濃部議員が厚生委員会の委員長、渡口議員が人口減少・高齢社会対策特別委員会(新設)の委員長、西本議員が議会運営委員会の副委員長に就任しました。私は今期(前半2年間)、常任委員会は総務企画委員会、特別委員会は都市づくり・ニュータウン対策特別委員会(新設)に所属することとなりました。しっかり頑張ってまいります。





