東京都市議会議長会の主催による第57回東京都市議会議員研修会が2月8日(金曜)、府中の森芸術劇場で開かれ、「東京の自治と市議会の役割」と題した大森彌・東大名誉教授の講演を拝聴しました。長年地方制度改革に取り組んでこられ、地方自治体の行政、議会の事情に精通しておられる大森先生のお話は、大変示唆に富んだものでした。
特に印象に残ったのは、2000年の地方分権一括法施行により地方自治体は解放されたが、同時に議会の存在価値も問われるようになったと振り返りながら、圧倒的に強い首長の権限を前に議会はたじろいでいる、議会の行政監視能力が担保されているとは思えない、と指摘されました。もう一度、議会のあり方を再検討する必要があると痛感した次第です。
ユーモラスな口調で約1時間半話され、一つ一つ目から鱗の落ちる思いでした。

八王子市議会を代表して2月7日(木曜)、国立劇場(大劇場)で開催された北方領土返還要求全国大会に参加しました。
昨年11月にシンガポールで行われた日ロ首脳会談では、日ロ平和条約交渉の加速化に関して合意するなど、新たな動きが起きています。
大会では、北方4島の元島民は1万7,291人で、うち生存者は今や6,000人を切っており、平均年齢は間もなく84歳になるなど高齢化の実態も報告されました。元島民2世の方が演台に上り、元島民の方たちが一日千秋の思いで帰島の日を待ち望んでおられるのか、万感胸に迫るスピーチが行われました。
今回の大会には安倍晋三首相が挨拶に駆けつけ、平和条約締結に向けた決意を含め、挨拶しました。一日も早い平和条約の締結、領土問題の早期解決に取り組んでいる公明党からは、北海道10区の稲津久衆議院議員が壇上にて紹介されました(写真下)。
私は今回の大会に参加し、改めて北方領土問題を認識した思いです。
お墓の修復などを通じ、現地ロシア人の方と心温まる交流が行われていることも知りました。今後の日ロ首脳会談で、一方でも二歩でも前に進んでいくことを期待しています。
1月28日(月曜)午前、八王子市議会の交通対策委員会(西本和也委員長)が行われました。2年間に及ぶ調査活動を締めくくる、今期最後の委員会となります。
この日の委員会では、最後の会合であることから各委員に意見を求められ、私からは特にバス交通の充実を図るため、自動運転技術の活用を踏まえたバス事業の展開をしっかり検討すること、免許返納者に対するタクシー券提供など支援策を検討することを要望しました。さらに、コミュニティバスの路線整備に関し、コミュニティバスを運営する隣接自治体とのタイアップも検討するよう提案しました。
超高齢時代において、公共交通の未整備は医療や買い物などの面で死活問題となると考えています。
特別委員会の活動はここで一区切りつきますが、今後も粘り強く市の対応を促してまいります。







