3月11日、「3.11東日本大震災」発災から8年を迎えました。犠牲になられた方々に心より哀悼の意を捧げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げます。
被災地に何度も訪問させていただきました。その年の夏には、議会提案が実を結び、大学生を中心とするボランティアがバス2台を連ねて被災地に派遣されました。今後も少しでも復興のお役に立てるよう、様々な形で力を尽くしていきたいと思っています。
あの日、東京も震度5強の揺れを観測し、開会中の市議会予算委員会は散会となり、急ぎ地域に戻って耐震工事前の学校などを中心に駆け足で見て回りました。無事を確認して胸をなで下ろしましたが、防災・減災の取り組みに少しも躊躇があってならないと改めて思い知らされ、その後、議会で学校耐震、災害時の通信体制、防災倉庫の備蓄など、ありとあらゆる防災施策を提案し、実現してきました。
しかし昨年も大阪府北部地震、西日本豪雨災害、北海道胆振東部地震と大きな災害が連続し、甚大な被害が発生しました。その都度、防災面での死角・盲点が明らかになってきています。防災対策にこれで良しというゴールはないと考えるべきと思っています。
8度目の「3.11」を迎えるに当たり、いま一度八王子における防災・減災の取り組みを総点検し、人の命を守る施策実現に、命がけで挑戦していくことを誓いました。
八王子市議会では平成31年度予算の審査を行う予算等審査特別委員会が開かれており、私は3月7日(木曜)、8日(金曜)と合計84分に及ぶ総括質疑に臨みました。行財政改革の推進から始まり、子育て支援、高齢者施策、医療・保健、防災・防犯、学校教育、学園都市づくりなど多方面からの質疑を提案型で行い、具体的に前に進む案件も出てきました。
子育て支援の取り組みとして、東大和市では保育園に預けた子どもが体調を崩した時、保護者が仕事を抜け出せない場合に病児保育室の職員が迎えに来るサービスを実施しており、こうした施策を実施できないか提案したところ、「保護者にとっても施設にとっても有益なサービスと認識する。本市で実施する場合の課題の整理やニーズの把握を行い、事業者の意向を踏まえた上で検討していく」との答弁がありました。
学童保育所の待機児童問題も深刻です。ここで新年度に入れない子どもさんがでてきてしまったことを受け、学校周辺のテナントの活用を含め、年度途中でも解消に取り組んでもらいたいと訴え、「市としても近隣テナントの活用を始め、学校施設の利用や放課後子ども教室との連携など柔軟な対策を講じることで、放課後の安全・安心な居場所確保を総合的に進めていく」との回答がありました。継続的にチェックしていきます。
また、保育施設における子どもの紙おむつの持ち帰り廃止・施設内処分について、昨年の決算総括質疑を踏まえる形で取り組み状況を確認したところ、「ごみ収集方法の変更による影響や広域性、回収頻度、回収場所など実施に向けた課題について検討している」との説明があり、実質的に準備が進んでいるくとが明らかになりました。
一方、高齢者関連施策としては、シニアクラブの継続的運営を支援するため、負担感の強い会計事務の簡素化について求めたところ、「31年度から出納簿を作成する際の活動分類を廃止し、事務簡素化を図る」と一歩前進の改善案が示されました。以前から提案しているテーマですが、介護従事者に対しての社会貢献を称えるため、顕彰の必要性を今回も訴えました。これについては「介護職員としてキャリアアップを目指す方に励みになると考え、現在、表彰の方法や基準について検討している」と答弁があり、進捗が期待できる状況となりました。
このほか、教育に関連しての質疑では、今回初めて、教育現場へのスクールロイヤー導入を求める提案を行いました。教育長からは「教員に対する相談内容が専門化、複雑化してきており、学校に関する専門的な知識が求められていることを勘案し、スクールロイヤーの導入について検討していく」と前向きな答弁が返ってきました。
(詳細は後日、このページ更新でお知らせします)
3月2日(土曜)朝、加住市民センターで開催された第3回八王子フォトロゲイニング滝山の開会式に出席し、市議会を代表して挨拶に立ちました。今回の登録チームは121チーム(うち4チームが辞退)。市外からの参加も多く、金沢からのチームも参加しているそうです。土地勘のあるチームもそうでないチームも、出発時間30分ほど前に地図とチェックポイント一覧を初見し、各チームでコースを決めていきます(写真下)。遠いところでは、めじろ台の洋菓子屋さん、パティスリーメ
ゾンもチェックポイントになっていました。実行委員会も相当工夫を凝らして場所、得点配分を決めており、各チームがどういう経路を辿るのか、遅刻しないで済むのか(1分遅刻で50点減点)、想像するだけでワクワク感でいっぱいになりました。
前日の雨が嘘のように青空に恵まれた今回のフォトロゲイニング、ゴール地点には八王子の誇るロックバンドの一つ、プラチナリズムさんが待機しています。各チームがいい思い出を作れるよう、祈りながら出発を見守りました。

2月19日(火曜)午後、神奈川中央交通とソフトバンクグループのSBドライブ社が多摩市で実証実験中の自動運転バスの走行状況を見てきました。
豊ヶ丘4丁目バス停からスーパーサントク貝取店までの距離約1.4Kmを自動運転で走行します。運転手も同乗しますが、走行中は写真のようにハンドルから手を離しており、コース上にある2つのバス停、信号のある交差点での停止・発進も自動運転で行います。走行の様子を路上、自分の車上から見学しましたが、本当に人が運転しているの違いが感じられない、実に颯爽とした走りでした。
実験スタッフの方たちと話しましたが、位置保持はGPSを主体にしながら、道路に埋めた磁気マーカー(写真)を読み取って車線を維持しているそうです。この実証実験は今月22日(金曜)まで行う予定で、毎出発時間、早い者順で8人まで試乗できます。
国は自動運転技術の実用化を2020年と計画していますが、今回、現実に走行する姿を目の当たりにし、技術面ではほとんど完成形にあることを実感しました。超高齢時代に市民生活を支える次世代公共交通機関として活躍する日を待ち望んでいます。








