勢力の強い台風19号が来襲し、12日(土曜)朝から終日、地域内の危険個所などをパトロールで回るとともに、避難所を見て回りました。
今回の台風は、当初心配された風よりも降雨量が深刻で、市発表によると最終的に24時間降雨量は市内最大の上恩方で627mm。私の地域の湯殿川、兵衛川、大栗川ともにかつて見たことのないぐらい水位が上がっていました。排水を調整する調整池は、片倉つどいの森公園、宇津貫緑地とも非常に増水し、片倉つどいの森公園の調整池(写真一番下)に至っては平時より7~8mほども水位が上がり、そのため水面がいつもの倍ほど面積が拡大し、「池」ではなく「湖」の様相でした。怖かったです。
避難所は最初24カ所開設され、五月雨式に追加避難所が設置され、最終的に36カ所まで拡大しました。合計で8,457人(3,732世帯)が避難しました。避難者が1,069人と最多だった富士森体育館にも足を運びましたが、アリーナも廊下もびっしり避難者で埋まり、かつてない光景に驚きました。
日が明けてみると、台風一過の晴天となりましたが、河川の増水は短時間で収まらることはなく、浅川、南浅川では轟音とともに水流が逆巻き、南大沢では5丁目の遊歩道が法面崩壊(地滑り)を起こし、下側のニュータウン通りの歩道も通行止めになりました。まさしく表層部が流れ落ち、低層の植栽とともに下までスライドしていった様子で(写真下から2番目)、もし人が歩いていたらと思うと、ぞっとしました。
今回の台風襲来では、市職員、消防団、町会・自治会・自主防災、民生委員など本当に献身的に動いてくださいました。市のホームページがシャットトダウンしてしまった分、防災メールの情報が希少価値を持ち、これをラインなど私のSNSでも拡散させてもらいました。大変喜んでもらえました。
今回の災害を重要な教訓と捉え、防災・減災施策の一層の充実・強化に取り組んでいきます。








八王子市議会の2019年第3回定例会は10月8日、最終日を迎え、決算審査特別委員会の中島正寿委員長(市議会公明党)から審査報告が行われ、続いて各会派から賛否を示す討論が行われました。市議会公明党からは美濃部弥生議員が賛成討論に登壇。この後の記名投票では、公明党を含む賛成が33票、これに対して共産党など反対が6票あり、賛成多数で認定されました。
以下、美濃部議員の賛成討論の内容です。
それでは、平成30年度八王子市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定につきまして、八王子市議会公明党を代表して、賛成の立場から討論を行います。
平成30年度を振り返りますと、我が会派が強く求めてまいりました、中学校給食、認知症グループホームの利用者負担軽減事業、学童保育所の増設、八王子版ネウボラの推進、産後ケア、市施設のブロック塀改修工事、防犯カメラ設置の推進、小学校給食調理室へのエアコン導入、胃内視鏡検査の導入、がん教育の推進など、多くの施策を実施していただきました。
こうした 積極的な 市政運営の中にあっても、経常収支比率は88.1%と前期比0.3ポイント改善、財政力指数は前期と同じ 0.950を保たれました。そして 基金残高261億円を確保しながら、30年度末時点の市債発行残高は2期連続で 2,000億円を割ることができ、前期末比約61億円を縮減させました。市民サービスの充実を図りつつ、当該年度においても一定の財政健全性を確保できたことを評価させて頂きます。
振り返りますと、財政危機の様相にあった平成12年から 財政白書のなかで 貸借対照表を明示し、官庁会計を補完する資産や負債の情報を把握してこられたことや、公共施設の現状や改修経費などの将来負担を示した施設白書を平成14年に発行し、公共施設のあり方を議論してこられた取り組みにより、有形固定資産減価償却率は、中核市平均60.9%、都内26市 平均60.1%に対して本市は53.0%と、他団体に比べて資産価値の減少を低い水準に抑えることが出来ていることも評価させて いただきます。
このほど作成された「第8次行革成果報告書」を拝見しますと、13項目トータルの達成率は 85%で、未達成が「公営企業の経営改革」と「リスクマネジメント強化」の2つでした。残り11項目については「達成」としていますが、その中には「施設マネジメント」をはじめ、「分権時代の 人材育成」「民間活力の適切な活用を推進」「利用者 視点に立った 効果 効率的な 市民サービスの展開」など、具体化が 9次行革に先送りされたものも目立ちます。難度の高い行財政課題ではありますが、達成に向け着実な取り組みを要望いたします。
「地域福祉の推進」に関する施策では、地域福祉推進拠点を2か所増設し、6か所での支援体制が出来ました。現在、コミュニティーソーシャルワーカーが一人ずつ配置されています。引きこもり、ごみ屋敷など、制度の狭間で苦しむ方の 課題解決に向けた活躍を大いに 期待いたします。
高次脳機能障害は外見からはわかりにくく、病院では気づかれずに、実際の 生活や社会に戻って初めて問題が顕在化することが多いため、「見えない障害、隠れた障害」などとも言われ、罹患者は全国に約50万人と推定されております。「障害者とその家族を支える施策」では、高次脳機能障害者支援員を配置し、病気や 交通事故が引き金となり、認知機能や精神機能に障害を負った方やその家族に対し、退院後も切れ目なく支援を実施されました。評価させて頂きます。
健康の維持・保健医療の 充実に 関する 施策では、胃内視鏡検査の導入と共に、大腸がんにおける成果報酬型官民連携事業モデルにおいて、民間のノウハウを活用した受診勧奨を行い、受診率向上を図られたことも高く評価させて頂きます。
「出産・子育て・就労の希望がかなう社会の実現」に向けた施策では、前年の 待機児数を上回る保育定員を確保し、さらに、保育ニーズの高い地域に施設の 整備を進めました。学童保育所の待機児解消につきましても、放課後こども教室事業の充実とともに施設整備に 努めておられ評価するところではあります。しかし、学童保育所におきましては、地域的にまだまだ入所を求める切実な声もあることから、さらなる施設整備をお願い致します。
災害発生時には避難所となる、小中学校の体育館への空調設置につきましては、市単独では 難度の高いものでした。しかし3分の2を都が負担する都の補助制度ができ、着手できる環境が整いました。施設マネジメントの観点を入れながらも、地域の避難拠点などに考慮し、早急に 空調を導入すべきと重ねて強く要望させて 頂きます。
いよいよ 来年の4月から、給食センター方式による中学校給食が11校でスタートいたします。我が会派としても約半世紀に渡り訴え続けてきた中学校給食の実現、そしてそれを可能にする給食センター建設事業の着手、これを高く 評価したいと思います。
ただ、当初は3年以内に全校実施を目指すとしたものが、土地の手当てが支障となり、学校によっては 相当先送りとなる可能性があるとも聞いております。
担当所管の ご努力は 評価します。しかし、全ての中学生に一日も早く温かい給食を提供できるよう、総力を挙げて取り組んで頂きますよう強く要望させて頂きます。
窓口サービスにおきましては、我が会派の要望でありました、南大沢事務所における障害者福祉分野の取扱業務を拡大して頂きました。ニュータウン地域の 多くの皆様から喜びの声が届いており高く評価させていただきます。しかし、まだ本庁舎でなければできない手続きも数多くあることから、早急にすべての手続きがニュータウン地域で完結できる体制整備を強く要望させていただきます。
事務事業評価は、基本構想・基本計画「八王子ビジョン 2022」に掲げる49 の 施策に対する評価と、行政活動の最小単位となる細事業を束ねる中事業を評価するものであります。
この評価は、平成 28 年度から導入した複式簿記・発生主義による財務諸表や、年度目標の達成度、活動実績、年度間の活動推移等 踏まえることで、職員のコスト意識を高め、透明性の高い行財政運営、PDCAサイクルのマネジメントによる事務の見直しを目的に作成されており、毎年、この時期、大事な決算関連資料として活用されております。
しかし、本市が取り組んだ事業は、中事業ベースで572ある中で、残念ながら 事務事業報告書には30事業しか掲載されておりません。その他の物は「施設別 財務諸表」で53事業のみホームページ上で公表しています。決算審査に当たり、市政における課題の重要性、緊急性に鑑みて優先順位を定め、「事務 事業 評価 報告書」に 載せてきちんとチェックができる体制を整えるべきと考えます。
来年度に向けて強く要望させていただきます。
結びに、我が会派が代表質疑、総括質疑、分科会の質疑におきまして指摘しました事項、改善点につきましては、今年度補正、そして、新年度予算の編成に着実に反映して いただくことを強く要望し、平成30年度 決算認定に対する賛成の討論といたします。 (了)

10月6日(日曜)、JR八王子駅前の東急スクエア・学園都市センターで八王子国際交流フェスティバル2019が開催されました。NPO法人八王子国際協会、八王子学生委員会の主催、国際協力機構(JICA)の共催よるもので、今年のテーマは「共に暮らすやさしい街に」です。
「Dr.肥沼の偉業を後世に伝える会」による展示と紙芝居、八王子市がJICAと取り組んだミクロネシアでのごみ対策プロジェクトのパネル展示と講演会なども行われました。
式典には石森市長も出席し、ステージ上ではグァムのチャモロダンスなど圧巻のパフォーマンスが繰り広げられました。会場内には外国の方も多く、本当に楽しめる交流の集いとなりました。国際協会がNPO法人となって初の国際交流フェスティバルでもあり、従来より一味も二味も異なる、かなり充実した内容だったと思います。
八王子商工会議所のゆるキャラ「松姫マッピー」も来ており、写真を撮ってもらいました。

10月5日(日曜)午後、八王子市親切会の令和元年度表彰が市役所本庁舎内で行われました。今回は個人の部で8人、団体の部で5団体が表彰されました。
司会から、お一人お一人の親切行為の内容が紹介されましたが、まさしく地域活動や環境美化、社会福祉など様々な分野で素晴らしい取り組みをされており、心から感動しました。
若い方の親切行為としては、東京都立八王子北高校野球部員による地域清掃が表彰され、代表してマネージャーさんが市長から賞状を受け取りました。この日の秋晴れの空のような、爽やかさでいっぱいになる素敵な表彰式でした。
また式典開催前、電子ピアノ、サックス、フルート演奏のミュージックバスケットの皆さんが素晴らしい演奏をご披露してくださり、会場に華を添えてくださいました。



NPO法人武州のよりあい主催による第5回八王子流鏑馬(やぶさめ)が9月29日(日曜)、片倉つどいの森公園で開催されました。
天候に恵まれ、素晴らしい秋晴れの下、流鏑馬の馬が馬場を疾走し、3つの的を速度を落とさずに射、大勢の観客から喝さいを浴びていました。ドドドッと疾駆する馬の迫力は本当に最高です。
また、今回は東京2020オリンピック・パラリンピックの文化プログラム「Tokyo Tokyo Festival」の事業に位置付けられ、小池都知事も視察し、挨拶しました。
これほどまでのイベントを成し遂げられた「武州のよりあい」の磯沼理事長、役員の皆さんにはただただ敬服しかないです。
来年も楽しみです。














