八王子市議会の令和2年第1回定例会は3月4日(水曜)、本会議で補正予算などの採決を行い、賛成多数で可決成立しました。
今年度最後となる今回の補正規模は合計67億8,123万円。台風19号の復旧関連予算が計上されたほか、「こども・若者基金」(4億5,000万円)の創設、小中学校における1人1台端末を実現する「情報教育の基盤整備」(補正規模27億3,233万円、GIGAスクール構想)、学校の外壁改修や天井材改修など「施設営繕工事」(同7億8,339万円)が計上されました。
また、契約案件として元横山給食センター(通算3カ所目)の新築工事が議決し、令和3年9月の稼働開始に向けて着工することとなりました。
なお、今回の補正予算に対し日本共産党、生活者ネットの議員は反対しました。
(写真:4月に稼働開始する給食センター元八王子の外観)
八王子市は3月3日、新型コロナウイルス感染症危機対策本部の会合を開催、市が備蓄するマスクの配布対応を決めました。今回が配布第1弾となります。
配布先と配布枚数は以下の通りです。
記
① 小中学校の臨時休校に伴い、受け皿となる学童保育所およひ放課後
② 認可保育所、認定こども園、幼稚園等の施設(168施設)
③ 感染症重症化率の高い障害者、高齢者等との接触時間の長い入所施
④ 医療機関
※配布枚数(合計7万枚)=防災備蓄から①②③に5万枚、④に2
以上
市議会公明党として3月2日、緊急要望を市長に提出した際にも、備蓄マスクを高齢者や妊婦、基礎疾患者、障がい者、子ども、医療・介護従事者などに配布することを求めていました。④の医療機関向け提供は、医師の判断により、医療機関を通じて患者への配布も行おうとするものです。
今回は備蓄の全体量からすれば部分的な配布となるものであり、今後も状況を確認しつつ、優先度の高い方にきちんと行き届くよう、要望を重ねてまいります。
八王子市議会公明党として3月2日(月曜)午後、市議会議員10 名で石森孝志・八王子市長と面会し、「新型コロナウィルス感染症対策に関する緊急要望」を提出しました。
市民の皆様から寄せられたご要望、ご意見に耳を澄まし、保健所における相談体制の強化、積極的な情報発信、マスクや消毒液の高齢者・妊婦さんへの優先配布、放課後子ども教室の再開など児童・生徒への支援、企業や生活面での相談コーナー設置――など9項目の緊急要望を提出したものです。
市議会公明党の要望に対し、石森孝志市長は「市民から寄せられたお声にしっかり対応していきたい」と決意を述べました。この先もまだまだ予断を許さない感染拡大に対し、市民の皆様の生命と生活を守り、不安を払拭できますよう、声なき声に耳を澄ませ、今後も全力を尽くし走り抜いてまいります。
要望項目は以下の通りです。
記
1 八王子市保健所における相談体制の強化、検査対応の充実。
2 市内医療機関による検査・医療体制の整備。
3 積極的な情報発信(外国籍市民向け多言語対応も含む)。
4 市コールセンターの土日・休日実施。
5 市備蓄のマスク・消毒液の配布ーー高齢者、妊婦、子ども、基礎疾患者、障がい者、医療・介護従事者等への優先提供。
6 マスクや消毒液などの優先販売(上記)を小売店に要請すること。
7 休校期間中における放課後子ども教室の再開、学童保育所・放課後等デイサービスの継続実施を行うこと。学校の児童・生徒に対する指導・相談を強化すること。
8 中小企業・小規模事業者、飲食店など商店向けセーフティネット貸付およびセーフティネット保証の拡充。
9 会社経営、生活支援などの相談コーナー設置(市役所ロビーなど)。
以上


2月27日、神奈川県動物愛護センター(平塚市)を訪ねました。1972年(昭和47年)4月に神奈川県犬管理センターとして開設され、老朽化に伴って昨年6月、同じ敷地内に建て替えられました。
県民の動物愛護の高まりに伴い、「動物を処分するための施設」から「生かすための施設」を目指したそうです。神奈川県は平成25年度に収容犬、翌26年度に収容猫の殺処分ゼロを達成していますが、新センターのレイアウトは殺処分廃止を体現し、ガス室を持たない施設としてつくられました。採光がよく、雰囲気も含めて明るく、広々としています。
八王子市は現在、中核市の権限の一つでもある動物愛護センターの独自設置に向けた取り組みを開始しており、市議会第1回定例会に上程した令和2年度予算に関連経費を盛り込みました。昨年12月議会の一般質問で取り上げ、保健所の答弁を引き出した殺処分ゼロの取り組みの具板化を達成するうえで、神奈川県動物愛護センターは理想的なモデルになると思いました。
(写真:敷地内では高い煙突を持つ旧センターの解体工事中でした)。









