IMG_2579hodri2月16日午前、八王子市議会基本条例検証のための評価会議が開催されました。平成26年5月に施行された議会基本条例に沿って議会改革が実際に進められているか否か、有識者による外部評価
をいただき、今後の改革の糧にしていくのが趣旨です。条例制定の際もご意見をいただいた関東学院大学の牧瀬稔准教授にお願いいしたところ、PHP研究所の茂原先生、関東学院大学の学生4人とともに来庁していただき、議員の内部評価を聞いていていただいた上で、その場で評価を示していただきました。
議員の内部評価は100点に均すと86点でしたが、牧瀬先生ほか有識者からも80点と「良好な結果」(牧瀬先生)をいただきました。学生さんの評価はさ若干厳しく74.3点でした。ただ、あくまでアウトプット(結果)面での評価であり、アウトカム(成果)評価ではないという但し書きが付いています。また、議員のミッションとして行政監視機能と対をなす、政策立案機能については一層議会に求められているとして、議員立法による条例制定に対する厳しいご指摘をいただきました。
牧瀬先生はこの日の評価会議を踏まえ、今月中に提言をまとめてくださる予定で、それへの市議会の対応もきちんとアンサーするよう求められました。本当に一つ一つのご指摘が的を射ていて、ものすごく有意義な時間を過ごさせていただきました。
八王子市議会基本条例の大きな特徴は、20条として「条例の目的が達成できているかどうか市民や有識者の意見を聴いた上で検証するものとする」(1項)、その検証を踏まえ「条例の見直しが必要と認められた場合、適切な措置を講ずるものとする」(2項)と規定したことにあります。
北海道栗山町議会が全国初の議会基本条例を制定して12年が経ち、800近い基礎自治体の議会が基本条例を制定したと言われますが、制定後の検証と見直しを明記した条例はほとんどないと言われています。その点、八王子市議会基本条例は第三者評価を規定したことで、進化し続ける条例という性格を持って生まれました。今回その第一回目が行われたことは、本当に議会にとって大きな意義を持つものであったと思います。

議会改革も行政改革と同様、不断の改革努力が問われますし、どのような提言をいただけるか楽しみです。

 

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