市議会協議会
7月28日(火)午前10時より、新型コロナウイルス感染症拡大の現状についての質疑応答の場が設けられ、市側は石森市長、木内副市長、健康部長、医療保険部長が参加しました。
質問は各会派の代表1名が行い、市議会公明党からは村松幹事長が質問に立ちました。
【質問】急速な感染者数拡大に関する原因分析と今後の見通し
【答弁】20代、30代を中心に密な環境での会話、飲食、観劇など感染リスクの高い行動が急増の一因と考える。感染者からの家族内感染も増えている。直近では感染経路が不明で、市内での感染が疑われる事例が認められている。このままの状況が続けば、今後さらに感染拡大につながる恐れがある。
【質問】今回の事態を受けた感染予防対策
【答弁】市民一人ひとりが感染防止に向けた行動を取るよう、ホームページや広報に加え、関連所管が協力して様々な手法で周知を続ける。保健所においては引き続き、感染者の迅速な隔離や濃厚接触者へのPCR検査の実施、保健指導の徹底により、感染拡大防止に全力で取り組む。
【質問】感染関連情報の公開のあり方
【答弁】感染者の個人情報の保護に配慮した上で、正確な情報を迅速に公表することが市民の安心につながる。引き続き、感染症のまん延防止に向け、適時適切な情報提供に努める。