今日の読売新聞の一面に、「中国、磁石技術禁輸へ」との大見出しがありました。
どうやら中国政府は、電気自動車などに必要な高性能レアアース磁石の輸出を禁止する方向で検討している、とのこと。
世界的な「脱炭素化」の流れの中で動力の電気化が主流となっている今、磁石のサプライチェーン(供給網)を牛耳ろうという中国のやり方に、唖然としてしまいました。
一方、同じ新聞の9面には「中国、日本に報復示唆」との見出しで、今度は半導体の輸出規制に反発を強めている、とのこと。
アメリカ合衆国・日本・オランダが半導体の輸出を規制したために、例えば中国のファーウェイは5Gのスマホを発売できずにいるし、2022年には中国の半導体関連企業約5,700社が倒産したとのことですから、中国も自国のために必死なのでしょう。
しかしながらこれら対抗措置の応酬は、言わば「兵器の無い戦争」と同じであり、人類の存続、地球の未来と言うグローバルな視点で見ると実に愚かしいことと思えてなりません。
かつて「日中国交正常化」の共同声明の調印がなされた時、「尖閣諸島の領有権」が話題になったと聞いています。
がしかし、両国ともに「今はそのことには触れず、後の世の英知に委ねよう」と言う、実に見事な判断がなされたとのこと。
世界も日本も、今も昔も、更に言えば我が家と隣家の敷地でさえも、領土に係ることは難しく、大きな戦争(不仲)の原因にもなっています。
何か問題があった時は「後の世の英知に委ねよう」と棚上げにして、人類皆仲良く暮らしたいものです。
今日の花は、三根の丘里住宅の花壇に咲いていたもの。
あまりにきれいだったので、勝手に撮らせていただきました。