いよいよ本年も、残すところあと二日と迫ってまいりましたので、新年に備えて、今日は家の入口に門松を設置いたしました。
がしかし、八丈のそれは都会で見かけるような姿のいいものではなく、画像の通り粗末なもの。
これは「ゆずり葉」と言う植物の枝を山から切ってきて、三本ほど束ねて据え付けたもので、昔から八丈で飾られていたものです。
簡易なものですが、新しい葉が出てくると古い葉は自然に落ちていくことから「ゆずり葉」と言う名が付き、年が改まる時に縁起物として飾っていたと想像しています。
しかも、そもそも八丈では孟宗竹や松の枝、更に梅の花などは入手が困難で、花屋さんに花材を注文するしかなく、それよりも島のあちこちに自生している「ゆずり葉」が定着したのかもしれません。
ま、自分は昔の伝統を守ってゆずり葉を用いています。費用もタダで済みますから・・・
さて、今日の八丈の空はどんよりと雲がたれ、日差しはほとんどなく冬空そのもの。
これから二月末までの二か月間、このような天気が続きますが、二月になるとジャガイモの種付けが始まります。
年明けとともにその圃場整備が始まりますから、次なる野菜栽培ミッションはスタート間近。
「農春近し」。
次の作物を呼んでいる畑の声が聞こえます。