かつて少年の頃、この時期のおやつは、「かのみ(桑の実)」・「あびの実(木苺)」・「サクランボ(オオシマザクラの実)」が定番で、仲間と山の木に登ってよく食べたものでした。
「かのみ」と「サクランボ」を食べると口中が紫色に染まるので、すぐにばれてしまうのですがそんなことはお構いなし。
今日の画像は、その「あびの実」。
最近の子供達は誰も食べないのでしょう。
また、それを餌にする野生動物もいないらしく、随分鈴なりに生っておりました。
今年度から、東京都知事肝いりの「東京宝島」の事業が始まるようですが、こういう手つかずの自然と触れ合えることも「宝」の一つなのだろうと思います。
で東京都は、その「宝島事業」の一環として「サステナブル・アイランド事業」に取り組む自治体を募集しておりました。
何でも官民共創の取組みでテーマは様々。
そのためには、事前の基礎基盤として、「島の宝物」と「その宝のサービスを受ける人」と「宝物を提供する多様な主体」の三者が一堂に会することができるようなプラットホームづくりがまず必要ではないか、と思っています。
がしかし、これがなかなかでね。
事業者は誰もが、宝物を育てる思いで物を産出しているから自信も誇りもある訳で、今までのやり方を変える必要を感じないのではなかろうか。
また、観光・産業・商工業などの後継者不足の課題も含めて島の未来を展望するなど、大きな視点に立たないとこの事業は成立しないような気がしています。
しかもサステナブルですから、無理しては続かないし、儲かって楽しくないと人は離れる。
更に、SDGsの目標にも繋がるような事業になると良いがなあ、などと考えながら、あびの実をたくさん堪能致しました。