最近、朝晩は涼しくなりましたが、日中のアウトドアはまだまだ「危険な暑さ」そのもの。
なので昼食後のひと時は、読書することが多くなりました。
最近読んでいるのは、幼児教育に関する本で、写真の通り。
我が国では「学習指導要領」を文科省が定めており、全国のどの地域の学校で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるように、各学校で教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準が示されています。
では、就学前の子ども達は ?
調べてみたら、保育園には「保育所保育指針」(厚労省)、幼稚園には「幼稚園教育要領」(文科省)、認定こども園には「幼保連携型認定こども園教育・保育要領」(内閣府・文科省・厚労省)があるのですね。
これら三つとも昨年3月に改正され、全て本年4月1日から施行されています。
驚いたのは、それらのすべてに「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」が共通して掲載されていたこと。
⑴健康な心と体 ⑵自立心 ⑶協同性 ⑷道徳性・規範意識の芽生え ⑸社会生活との関わり ⑹思考力の芽生え ⑺自然との関わり・生命尊重 ⑻数量や図形・標識や文字などへの関心・感覚 ⑼言葉による伝え合い ⑽豊かな感性と表現
の10個。これらは、大人にも身に付けてほしいことですが、これを幼児期終了までにね・・・
つまり、我が国のトップの方々は、保育園・幼稚園等を問わず、幼児期の「非認知能力」の育成の大切さを認識しており、既に世界の流れを掴んでいるんだなあ、ということがわかりました。
だがしかし、地方では保育士不足でそれどころではない。
我が国の現実は、まだまだ教育後進国と言わざるを得ませんね・・・