yjimageXC210TXLかつて学生だった頃、有吉佐和子さんの「非色」という小説を読んだことがあります。
「色に非ず」というタイトルに興味を持って読み始めたところ、色とは肌の色だということがすぐに分かりました。
それ以来「人間の価値は肌の色で決まるものではない」という有吉さんのメッセージが、今でも強烈に印象に残っています。

人は、大きな社会でも小さな単位でも、その集団の中で少しでも上位に立とうとして醜い争いを繰り返す。それは、わずかな名誉や富、支配欲等を守るために少しでも上位にいたい、という人間の性(サガ)みたいなもの。
同小説は、ほとんどが米国を舞台にしたものですが、

「日本に限らずどこの国でも「人」の醜さは同じですよ。この本を読んでいるあなたの中にもその醜さが潜んでいませんか ?」と迫られた様な記憶が残っています。

さて、つい先日、某大学の入学試験で女子受験者に対する差別が報道されました。
新聞やネットでは、医学界のバランスを保つためにはやむを得ない措置で、必要なこと。との意見が公然と公開されておりました。理由は女子の方が圧倒的に学力が高く、男性医師を必要とする外科等が成り立たなくなってしまうから、とか、出産や育児で休んだ時にその穴埋め対応が難しいから、とか。
このような差別が正当化され、「それもそうだ」という風潮が蔓延したら・・・
ぞっとしますね。医学がなかなか進歩しない理由も頷けます。

人間の価値は、人種(肌の色)・性別・宗教・身分や生育・年収等で決まるものではない、と知るべきでしょう。
こうした「差別」は、世界中の各分野のリーダーの言動がその原因となっていることは明白。

さて、自分には何ができるだろうか・・・

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