バックナンバー 2017年 4月 29日

20170428j-01-w330[1]文科省より、学校の先生方が働きすぎているとの発表がありました。
特に中学校では、厚労省が定めている過労死の労災認定の目安(80時間/月)を超えていますね。長く中学校の教育現場にいたものとして、この実態は私にはよくわかります。

一番の原因は、やはり「部活」でしょう。
公立中の先生方は、最低一つは部活の顧問を任されるし、生徒達もどこかの部に所属するのが通例となっています。

かつて中学校が荒れていた時、生徒達が意欲的に打ち込める場として、学校を挙げて取り組んだのが「部活」。
そして、その効果は抜群でした。
「努力して向上しよう」「礼儀を身に付けよう」「協力・思いやりの気持ちを持とう」etc.
部活で身に付けた内面力は、やがて学習意欲の向上に繋がり、中学校も正常化へ。
だがしかし、教育の一環であるはずの「部活」は、いつしか「勝利至上主義」へと移り、一年中休みなく長時間の練習。
「勝つためには長時間労働なんて関係ない」「部活こそ教育の原点」と言う先生方もたくさんいて、このようなデータが出てきたのだろうと思います。

もう一つ、外からは見えにくいですが、生活面での特別指導があります。
土・日・祝日、時間帯も関係なく問題行動は発生します。何しろ多感な年代だから・・・
生徒宅への家庭訪問、事実確認、相談・指導、学年会議、生活指導委員会議、場合によっては緊急職員会議、教育委員会への報告等々。待ったなしの対応を要し、時間のことを気にしていては、現場は回りません。

生方の処遇改善をもっと進めないとだなあ・・・

ブログバックナンバー
モバイルQRコード
QRコード対応の携帯電話をお持ちの方は画像を読み込んでいただくことでモバイルサイトにアクセスできます。
カレンダー
2017年4月
« 3月   5月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
Twitter
サイト管理者
八丈町 山本忠志
ffjkn854.pochi@apricot.ocn.ne.jp