安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「地域交通問題」について 5556

未分類 / 2022年1月25日

IMG_0370 1 (((((昨日は青葉台駅前の街頭演説の後、市会で各種打ち合わせ、県本部での会議。駅頭では、横浜市の3回目のワクチン接種、区内の無料PCR検査場所などについてお伝えしました。

公明党横浜市会議員団として、課題解決に向けて注力しているひとつに「地域交通」問題があります。これまで公明党として毎定例会ごとに何度も議会で取り上げていますが、乗り越えるべきは「コスト」「規制」「既得権」。大事なことは市民生活を豊かにするため、いかに折り合いをつけていくか。コロナ禍で電車・バスの利用が減り、減便・廃線に直面する昨今。通勤通学が不便になるだけでなく、高齢化の進展は、免許返納による「日常の足」を失う高齢者が増加することを意味します。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「〈人間は考える葦である〉の言葉で有名なフランスの思想家パスカルは1662年、パリ市内で乗合馬車を運行し、公共交通機関を創業する。経路と時刻を決めて走る馬車は、現在の路線バスの起源となる。

当時、馬車は一般市民にとって縁遠いものだったが、パスカルは、安価な運賃で誰もが利用できる新たな交通サービスを構想した。事業は好評を博し、収益は貧窮層の救済に充てられたという。

今も昔も、地域交通インフラの整備は日常生活に大きな影響を与える。人口減少が著しい地方では公共交通の存続が難しく、鉄道やバスの減便、路線の廃止が相次ぐ。運転免許証を自主返納した後、高齢者が“生活の足”をどう確保するかも深刻な課題だ。

地方で暮らす高齢者らにとって、通院、買い物、交友活動など生活にクルマは欠かせない必需品。デマンドタクシーの運行や自動運転車両、低速電気自動車(グリーンスローモビリティ)の活用、次世代移動サービス「MaaS(マース)」の試行など、新しい移動手段の導入に一段と力を注がねばならない。

誰一人取り残さない持続可能な地域社会の構築へ創意工夫を凝らす時である。パスカルは記す。人間が〈立ち上がらなければならないのはそこからであって……だからよく考えることを努めよう〉(『パンセ』)と。」

横浜市は今年度予算で、地域交通問題を第一に取り上げ、取り組みを進めてきました。来年度は本格的な動きが求められます。

大事なこと「何を言ったかでなく、何をやったか!」。

まもなく、来年度予算の議論が始まります。

「ドカベン」について 5555

未分類 / 2022年1月24日

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昨日は市会から朝の座談会リモート参加、来年度予算関連の準備等。早めにブログを書き終えたところで、市役所内のラーメン店へ。調子に乗って「葱めし」を追加して食べ過ぎました。

私が小学生の時(40年以上前の話ですが)、週刊少年チャンピオン、ジャンプ、マガジンなどは大体150円程度だったと思います。友達とそれぞれ買ってまわし読み。当時、連載が始まったばかりの「キン肉マン」「こちら葛飾区公園前派出所」などと共に人気だったのが「ドカベン」。明訓高校が甲子園で活躍していたころまで見ていましたが、その後に主人公の山田太郎がプロで活躍するまで続くとは思ってもみませんでした。因みに、山田太郎は横浜市出身。明訓高校は横浜にある私立高校。架空の学校ですが。

ドカベン、あぶさん、野球狂の詩の生みの親、水島新司さんが今月亡くなりました。享年82歳。

日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「優れたキャラクターが登場する漫画はね、時代を超えるんです」。かなり前のことだが、水島新司さんに話をうかがったことがある。人気漫画が長く読み継がれる理由をお聞きした。おととい届いた訃報で、電話越しの熱っぽく、優しい口調が耳の奥によみがえった。

言葉の通り、水島作品の登場人物はみな個性の塊である。それでいて試合の描写はリアルだった。代表作「ドカベン」の連載開始は1972年。今よりずっと多い野球少年の心をつかんだのは当然だろう。そこかしこの空き地や校庭で、自称「山田太郎」や「殿馬一人」が走り回っていた。以来、連載は半世紀近くに及ぶ。

自身も野球に夢中だった。地元の新潟で高校野球をやりたかったが、家業を手伝わねばならず進学を断念した。その後両親の反対を押し切って漫画の道へ。己の才能を信じて夢の舞台に向かっていく歩みは、一流のプロ野球選手と重なるようでもある。もちろん人知れず素振りを繰り返した下積み時代もあったに違いない。

「いくら書いても飽きない」と口にしていたが、一昨年暮れに突然、漫画家らしからぬ「引退」を宣言してファンを驚かせた。当時81歳。胸中では書き抜いたという達成感と、創作への未練が交錯していたのではないか。それから1年後の悲報である。満員のスタジアムを後にする背中に向け、惜しみない拍手を送りたい。」

今日、ブログが5555回目。「背番号5、誰だったかな?」と思えば岩鬼正美でした。

わかる方にはわかる「花は桜木、男は岩鬼」。

ご冥福をお祈りします。

新型コロナ「保健所介さず自宅療養可能」について 5554

未分類 / 2022年1月23日

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昨朝、私の前任者で青葉区選出の公明党元横浜市会議員・手塚静江さんがお亡くなりになりました。享年75歳。横浜のために、働き、尽くしてきた先輩。後に続いて参ります。ご冥福をお祈りします。

昨夕、横浜市消防局から災害発生メール着信。青葉消防団、我が班の守備範囲。即現場へ。消防、警察の皆さんも全力対応。彼らが働く姿を見ると背筋が伸びます。災害も様々ですが、特に火の元にはお気を付けください。

一方、コロナの感染拡大が続いています。12月に専門家の皆さんが予想されていた通り。ピークは2月とのことでした。発熱など風邪のような症状で「コロナかな?」と思ったら、かかりつけ医に電話するか、横浜市の感染症コールセンターにご相談ください。045-550-5530(24時間対応)

神奈川県は、コロナ患者の急増による医療機関や保健所の負担を減らす必要があるとして、無料のPCR検査などで陽性が確認された場合、本人がオンラインで届け出れば医療機関や保健所を介さずに自宅で療養できるようにする新たな仕組みを始めたと昨日のNHKニュースが報じていました。賛否あるかと思いますが、感染状況や主な症状等を総合的に勘案した判断だと思います。とはいえ、様々心配なこともあると思いますので、まずはコールセンターにご相談されることをお勧めします

「神奈川県では、21日に発表された感染者が3412人と過去最多となり、発熱患者を受け入れる医療機関や保健所の業務がひっ迫しています。

こうした中、21日夜、県の感染症対策協議会が開かれ、今後、無料のPCR検査や抗原検査キットなど医療機関以外の検査で陽性が確認された場合、本人が希望すれば、医療機関や保健所を介さずに自宅などで療養できるようにすることを決めました。来週中にも運用を始めるということです。

県が整備するシステムに本人がオンラインで届け出る方式で、勤務先などに提出するための証明書も発行できるようにするということです。

オミクロン株では、基礎疾患がない若い世代は重症化する人が少なく、無症状の人も多いことから導入を決めたということで、容体が悪化した場合は、県の相談窓口などに連絡するよう求めます。

また、保健所による濃厚接触者の調査を高齢者施設や保育園などに限定することもあわせて決めました。

黒岩知事は、「感染が爆発的に増えているのでこれまでとは違った発想で医療提供体制を維持するための取り組みを進めていきたい」と話していました。」

芸能界など有名な方の感染報道が続いています。感染力の強いオミクロン。どなたにも感染する可能性があります。

私もそうですが、改めて「感染予防を」お願いします。

「仕事ストレスの発散法」について 5553

未分類 / 2022年1月22日

IMG_0370 1 (((「雪、大丈夫か?」。京都に大雪。清水寺の門前街で代々土産物を営む高校の同級生に電話。「雪は大丈夫やけど、オミクロンはあかんわ」とのこと。年末から正月3が日は結構な人出だったそうですが、それ以降は客足がバッタリ。まもなく始まる中国の「春節」に期待していたものの、訪日客は絶望的。「近所の土産物屋もお茶屋もみんな同じやし、頑張るわ」と言ってました。

昨日は地元企業のご相談対応、ご挨拶回りの後、市会での断続的な打合せ等。感染拡大で、昨日から横浜市もまん延防止措置重点措置が取られています。やむないことではありますが、キャンセル対応で飲食店とその関係業種などは大変な状況。ストレス発散も兼ねてお店を利用しようとしていた方々にとっても、あきらめるしかない状況です。

先日、日経新聞が「仕事ストレスの発散法、世代で差」と題した記事がありました。

「仕事のストレスを発散する方法を、働く16~60歳に尋ねたところ、世代ごとに違いがあったことが9日、民間調査で分かった。51~60歳の「バブル期世代」は旅行、「Z世代」と呼ばれる16~25歳は食事がそれぞれ最も多かった。

人材総合サービス会社「スタッフサービス・ホールディングス」がインターネットで実施。41~50歳の「就職氷河期世代」、26~40歳の「ミレニアル世代」でもそれぞれ男女500人ずつ計4千人に聞いた。

ストレス発散法を複数回答で質問。「飲酒」と回答した男性は氷河期で1位、バブル期で2位だったが、Z世代やミレニアル世代では上位5番に入らなかった。」

世代によってもそうですし、人それぞれにストレス発散の方法があるかと思いますが、いつもの手段が取れなければ、変えるしかありません。

変化への対応力が試されている。ここでもそうしたことを感じます。

プラスチック問題 横浜港「海底ゴミ」調査について 5552

未分類 / 2022年1月21日

IMG_0370 1 ((昨朝、横浜市が行っている「海底ゴミ」の分布概況調査を視察するため八景島シーパラダイス近くの金沢漁港に向かいました。国はストローやハンガーといった使い捨てプラスチック製品12品目の使用量を削減する「プラスチック資源循環促進法」今年4月1日に施行すると決定。プラスチック問題は解決すべき極めて重要な課題です。

本市では横浜港内における海底ゴミの分布概況を潜水目視及び水中ドローンで撮影して状況把握。臨港パーク周辺2区域、金沢木材埠頭周辺1区域、海の公園周辺1区域で実施しています。

昨日は港湾局港務艇「おおとり」に乗船し、委託業者が実施しているダイバーによる潜水目視調査の状況を視察。合わせて、事前に実施した水中ドローン調査の映像を船内で確認しました。思ったよりきれいな海底でしたが、空き缶に釣り竿、ガスコンロなどが回収されていました。

最近、特に大きな関心を集める海洋プラスチックごみ問題。横浜港も例外ではなく、公明党では金沢区選出の竹野内猛議員を中心に、先進的な取り組みをする自治体を積極的に視察すると共に、議会でこの問題を取り上げてきました。

横浜港では、海上に浮遊しているプラスチックごみについては、清掃船により定期的に回収していますが、海底に沈んでいるものについてはそのままになっていることを指摘し、対策を求めてきました。

2年前の予算委員会では、竹野内議員から漁業組合等と連携し、海底のプラスチックごみを底引き網で回収すること。また、水中ドローンなどによる実態調査を行うなど、課題解決に向けた先駆的な挑戦について質問。局長から次の答弁がありました。

「海底清掃の取組としましては、山下公園前面水域において、ボランティアダイバーの協力を得て、海底ごみを回収する「山下公園海底清掃大作戦」を開催しています。

底引き網の活用は海域により、プラスチックごみの堆積状況、海底の地形や底質など、 技術面で課題がありますが、海底ごみの回収に有効な方法と考えられますので、今後、具体的な検討をしてまいります。」

この答弁がきっかけとなり、調査活動が行われることに。来年度は本格的な海底清掃活動が始まる話もあります。

大事なことは、言葉ではなく、具体的な一歩前進の積み重ね。

引き続き、環境問題へ取り組みを進めて参ります。

権力の暴走を戒めた政治家について 5551

未分類 / 2022年1月20日

IMG_0370 (39今週、通常国会が召集されました。コロナ対策のための医療提供体制強化や3回目のワクチン接種前倒しをはじめ、経済安全保障や子ども政策の司令塔となる「こども家庭庁」の創設などが議論されると報じられています。会期は6月15日までの150日間で、会期延長がなければ参議院選挙は7月10日に行われる見通しとのことです。

先日、政治家の姿勢について、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「日本の公害の原点ともいえる足尾鉱毒事件に深く関わった田中正造の天皇直訴から120年。(12月10日)

富国強兵・殖産興業の国是を背景に明治政府は、日本有数の銅山を経営する一私企業の無残な環境破壊に事実上、加担。周辺や下流域の住民の命や健康、暮らしは踏みにじられた。

国会議員だった田中は、農民の訴えを基に質問を繰り返すなど政府に善処を促すが、銅山経営者が政府重鎮の親戚だったこともあり、政府は田中の質問にまともに答えず、鉱毒被害を認めなかった。

1901年3月、田中は議員辞職の覚悟を決め国会での最後の演説を行う。「大泥棒」「盗人野郎共」「此国賊」などの罵り言葉を交えた前代未聞の演説に議会は騒然としたが事態は変わらなかった。

議員を辞めた田中は同年12月、当時は最高刑に死刑もあった直訴に踏み切る。結果として政府は鉱毒を形だけ認め、洪水対策を名目に渡良瀬遊水池を造成したが、それは当時、田中が私財をなげうち寄り添い、共に抗議活動を行っていた谷中村に鉱毒水を注ぎ込み、廃村に追い込むものだった。

田中の遺した「真の文明は山を荒さず川を荒さず村を破らず人を殺さざるべし」との言葉は、現代にも通用する。権力の暴走を戒め、弱い立場の人たちに寄り添い抜く誓いを込め拳々服膺することが大切だ。」

生活者を守るために立ち上がった、勇気ある先人の言葉と行動。

私は私の現場で、頑張ります。

横浜の脱炭素「メタネーション」について 5550

未分類 / 2022年1月19日

IMG_0370 (3 (2)昨朝は田奈駅前での街頭演説の後、市会での打ち合わせ、ご挨拶まわり。駅頭では「青葉区での昨日の感染者52人」とお伝えしましたが、夕方の発表では100人に。感染予防を続けるのみです。

昨年7月、担当職員から「メタネーション」との言葉を初めて聞きましたが、それが実現に向けて動き出しました。脱炭素社会への大きな力。「メタネーション」とは、二酸化炭素(CO2)と水素(H2)の反応によ り、都市ガスの主成分となるメタン(CH4)を生成する技術。 横浜市は民間企業との連携で、将来的には CO2 をリサイクルして都市ガスを作り、新たな CO2 を発生させない ことを目指しています。

昨日、東京ガスとの連携協定が締結され、記者発表しました。

「横浜市は、東京ガス株式会社と連携協定を締結し、鶴見区末広町の東京ガス横浜テクノ ステーションにおいて行うメタネーションの実証試験に対し、隣接する本市下水道センタ ー及びごみ焼却工場からバイオマス由来の資源(CO2等)を供給し、脱炭素化に資する技術開発を支援します。

鶴見区末広地区には、様々な生産機能や研究開発拠点が集積しており、メタネーションで生成されるカーボンニュートラルメタンの利活用や、水素の地産地消モデルを構築することで、臨海部における地域連携型の脱炭素のモデル地区形成を目指します。

本実証試験では、太陽光発電と 連携した水電解装置やメタネーシ ョン装置の実力値や課題の把握、 カーボンニュートラルメタン製造 から利用までの一連の技術・ノウ ハウの獲得、さらに一層の高効率 化や設備コスト低減等が期待され る革新的技術開発を行います。

横浜市は、同地区内にある資源 循環局鶴見工場の排ガスから分離 回収した CO2(主にバイオマス由来)や、環境創造局北部下水道センターの消化ガス(下水汚泥 を処理する過程で発生するバイオガス)、再生水(下水処理した水をろ過した水)などの提供によ って、資源の有効利用を促進します。これにより環境面・コスト面などの有効性についても検証を 行い、将来の脱炭素化へ向けて技術開発を支援します。

今後も末広地区のステークホルダーと連携し、末広地区の脱炭素化モデル地区構築に向けて取り 組んでまいります。」

国としても、横浜市としても、2050年脱炭素、温室効果ガスゼロの前に、8年後の2030年には2013年度比で46%の温室効果ガス削減を実現しなくてはなりません。

国内外の最先端技術を結集し、こうした新たな取り組みの積み重ねを続けていくしかないと思います。

マンション「代理人」定義の変化について 5549

未分類 / 2022年1月18日

IMG_0370 (39昨日は午前中に中区での会合の後、午後から市役所で団会議。来年度予算に向けての準備を進めています。夜の会合前、寒いこの時期、カレーうどんが身に沁みます。

横浜市では、「横浜市マンション再生支援事業」との名称で、老朽化したマンションの建替えや長寿命化などの再生活動を行おうとする横浜市内に存するマンション管理組合等に対して、その検討活動に要する費用の一部を補助しています。年々、利用件数も増えているようですが、規模が大きくなればなるほど「合意形成」が難しいのが現状。只、どこかで折り合いをつけないと、劣化していくばかり。悩ましいお話をよく耳にします。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が、マンション組合員の代理人について記していました。

「住んでいるマンションで管理組合の規約が一部改正された。その中でちょっと気になった。それは、組合員の代理ができる範囲を「1親等以内」から「2親等以内」の同居者に広げた。つまり、夫婦・親子以外にも、きょうだい(兄弟姉妹)や孫・祖父母でも可能になったというもの。

妻にたずねると「きょうだいで住んでる方、増えてるわよ」という。組合の理事長は「組合員が体調が悪くても、代理で議決権を行使していただけるようにという改正です」とのこと。

築40年のこのマンションに限ったことではない。2020年国勢調査によると、きょうだいのみの世帯は約34・6万。この世帯類型が初めて国勢調査に表れた1980年調査では21万世帯だから、目立つ増え方だ。

インターネット上のサイトによる調査によると、8割近くがきょうだいで同居しても良いとしている。このサイトでは、同居するなら住宅の持ち分を明確にするよう勧める(「共有持分の教科書」から)。権利関係はトラブルの元になりやすいということだろう。

これまで、家族や世帯などは親子関係を軸に考えられてきた。マンション管理組合に限らず、例えば行政においても、きょうだいで構成される世帯も対象に含めて、施策を考えなければならない時代に入っているのかもしれない。」

「遠い親戚より近くの他人」とのことわざがありますが、他人ではないものの、実態に合ったかたちに変化しているということかと思います。

古い法律などによって、制限のかかるこの手の話は種々ありますが、政治行政には、時代に合わせて変えていく力が求められると思います。

「鎌倉殿の13人」と「EQ」について 5548

未分類 / 2022年1月17日

IMG_0370 (4)昨日は青葉区恩田町のどんど焼きに伺った後、市役所で各種作業。いつもは自分の地域のどんど焼きに消防団員として参加していますが、今年はうちがコロナで中止のため、初めてお隣に伺いました。様々な行事も判断が難しい状況で各地各様。いずれにしても早期終息を願うばかりです。

どんど焼きの始まりは平安時代だそうですが、平氏を滅ぼし、鎌倉幕府を開いたのは源頼朝。今年のNHK大河ドラマは鎌倉時代。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放映が始まった。主役は、小栗旬さん演じる2代執権の北条義時。鎌倉幕府を開いた源頼朝の妻・北条政子の弟で、頼朝亡き後に導入された宿老と呼ばれる家臣13人による合議制のリーダーになっていく人物だ。

この“武士政権”の前に立ちはだかった後鳥羽上皇との対決が、1221年の承久の乱。「頼朝様の恩は山よりも高く、海よりも深い…」と檄を飛ばした政子の有名な演説に鎌倉武士たちは奮い立ち、京に攻め上って上皇軍を撃破。公家と武家の権力を逆転させた。

NHK「英雄たちの選択」で、その勝因を分析していた。“鎌倉武士チーム”を固く結束させた義時について、磯田道史氏は、「人に信頼と安心感を与える」EQの高い人物だったのではと語っていた。

EQとは、人の感情や心を察する能力の指標で「心の知能指数」ともいわれる。議員、党員のネットワークを生かしたチーム力を発揮して、小さな声に寄り添う公明党の政治姿勢にも通じよう。

ドラマのタイトルには、歴史は一人の英雄がつくるのではなく、大勢の人間が助け合い、ぶつかり合いながら紡ぎ出される、との思いが込められているとか。大河ドラマ3作目となる三谷幸喜氏の脚本で、“予測不能の物語”がどのように展開されるか。楽しみにしたい。」

百科事典マイペディアによりますと、「EQ (educational quotient)は、物事を適切かつ正確に処理することができる知的な能力を示すIQ(知能指数)に対抗して考え出されたもので、感情面や情緒面において健康で、かつ人間関係を適切にこなせる人格的能力」と定義されています。

EQの高い人に共通するのは、率先垂範で行動し、信頼を得る人のように思います。

それにしても、歴史というのは、一面だけでなく、多角的に見ないとわからないものだなと思います。

「学校・教育委員会の風土刷新」について 5547

未分類 / 2022年1月16日

IMG_0370 (3 (2)昨日、今日と大学入学共通テスト。出願者53万人、全国677の会場で実施されています。コロナの感染が拡大する中、不安の多いチャレンジですが、蓄えた力を出し切って欲しいです。

先日、広島県教育委員会の平川理恵教育長が「学びの変革進めるには 学校・教委の風土刷新を」と題し、日経新聞に寄稿されていました。

平川先生は元リクルートのトップ営業ウーマン、MBA留学、起業を経て、9年前に民間出身初の女性校長先生として、青葉区の横浜市立市が尾中学校に赴任。気さくな人柄が生徒、保護者からも人気で、惜しまれながら横浜を後にされました。立派な方というのは、誰にでも明るく、気さくに接する方が多いように思います。

「日本の経済・社会が激変する中で、教育界も従来の前提を見直し、不連続な一歩を踏み出すことが求められている。「学びの変革」を進める広島県の平川理恵教育長は、学校の組織風土の刷新が必要だと指摘する。

広島県は学びの変革に取り組んでいる。日本の学校では長年、受動的・同調的な学びが続いてきた。それを「主体的・対話的で深い学び」に変えるため、私たちにできることは何だろうか? そのカギは、学校や教育委員会の組織風土を「何でも言いたいことが言える」イノベーティブな雰囲気にすることだと思い、様々な改革を同時並行的に進めている。

率直でオープンなコミュニケーションを創り出すには気兼ねなく話せる「緩さ」や課題を「自分ごと」として考えてもらうことが大切だ。私は考えや目標を伝えるため、手書きの新聞「平川通信」を2~3週に1度つくり県教委のトイレやコピー機の前に張っている。

実際の学びを変えるには現場をよく知ることが欠かせない。年間150校ほど学校を訪問し、変革のスイッチを探しているほか、教育に関係する映画の上映会や本の読書会を開くなどして教員や職員と議論している。」(中略)

平川先生は、学校を変える取り組みを、具体的に実行。

「ポイントは(1)火をつけるだけでなく伴走する(2)はしごを外さない(3)できるところまで中に入り、きっちり見届ける――の3つである。

この改革の結果、ある商業高校は転退学者が年間30人もいたのだが、現在はゼロ。生徒たちが交流サイトなどで中学生に「商業高校面白い!」と発信してくれて人気校になり始めている。PBLを軸にした学びの変革は農業科、工業科、総合学科の高校にも広がりを見せている。

米国での議論で、商業高校を変えるカリキュラムの出発点に据える「本質的な問い」を「生きるって何?」とした。これが良かったと思う。授業では生まれた時から現在までの自分の人生を振り返り、ほかの生徒の話も聞く。本質的な問いを共有し、対話を重ねることでクラス内に何でも話せる土壌ができた。

いったん学ぶことが面白くなった生徒は「読解力が必要だ」と思えば国語など商業以外の科目も勉強し始める。モチベーションに火がつけば自発的に学び始めるのだ。

教員も「自分にとって生きるとは何か」を考えないと授業ができない。本質的な問いとはそういうもので、自身の人生を常に振り返ることは大切なことだと思う。」

「生徒がもっと何でも言い合え、様々な視点からクリティカルに物事を見られるように県内公立高の23年度入学者選抜から大きな改革を決断した。

まず調査書(内申書)の欠席欄の廃止。これは不登校でも不利にならないようにするためだ。所見といって中学の教員が生徒の3年間の活動の記録を書いていたのだが、これも廃止。代わりに生徒が自身のことや入学後の目標を面談で表現する「自己表現」を入れた。

学習の記録の評定も1年・2年・3年の比重を1対1対3とし、「今現在のあなたを一番重要視します」というメッセージを込めた。

変化の激しい社会を生きていく15歳には「自己を認識する力」「自分の人生を選択する力」「表現する力」の3つをぜひとも身につけてもらいたい。これらは先生や友達に心を開き、何でも話すこと(自己開示)ができる環境の中でこそ育まれる。私たちは入試改革にそんな理念を込めた。」(中略)

「もちろん改革は道半ばである。今後も市町教育委員会をはじめ多くの方々と連携し、「広島で学んでよかった」「広島で学んでみたい」と思われる県を目指していく。」

学校は学生のためにある。「何のため」が明確だからこそ、強力な推進力が出るのだろうと思います。

教育分野だけなく、日本あらゆる分野に必要な「何か」ではないかと思います。

益々のご活躍を願っています。