安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「火山灰対策」について 6499

未分類 / 2024年8月21日

昨日、市議団の視察で鹿児島県鹿児島市へ。これまで公明党市議団として、富士山噴火を想定し横浜市の火山灰対策を含めた災害対策について議会で取り上げてきました。鹿児島市は2025年に火山防災を専門的に研究する「桜島火山防災研究所」の設置を決定。研究所の所長に就任予定の京都大学名誉教授・井口正人先生及び危機管理局の皆さんから、桜島の噴火から鹿児島市が市民生活を守るために行っている日常的な取り組み等について種々伺いました。下記はメモです。

Q1、市として市民に対する火山媒体策含め災害対策、日頃の準備等につき求めていることは何か

出前トークやリーフレットの配布により、情報取得手段の確保等について呼びかけ。

Q2、災害対策のために市民にやって欲しいが、なかなかやってもらえないこと、課題は何か

避難行動要支援者の避難支援にあたっては、地域での共助が重要だが、コミュニティのつながりが薄い地域では、なかなか効果が見込めない。

Q3、市として実現したいが、困難なことは何か インフラ(下水管詰まったら交換となる 対策どうしている)井口先生 都市の一番の問題。火山灰の行き場がない。コンクリートに塗り固められた都市の問題。集中的に低いところに集まる。降灰対策は局地的なものではなく、町全体にかかる、土砂災害とは全く違うレベルの災害となる。

桜島大規模噴火)市民への十分な周知 市街地側住民の広域避難にあたっての避難先の調整・避難用バスの確保等(県による調整が必要との説明あり)

Q4、市として目指している災害対策、火山対策の姿、ここまではやっていきたいとする目標は

(災害対策)災害時に市民が適切な避難行動をとることができるよう、十分な周知、訓練による実効性の向上を図る

(火山対策)大規模噴火時でも犠牲者ゼロを実現する防災体制の構築及び市民への十分な周知、訓練による実効性の向上

Q5 火山灰の降灰時における 関連団体との協定状況と具体的な活動は(協定は機能しているか

食料や資器材の供給、福祉避難所設置に関する協力など47の協定を締結(市町村間の協定を除く)

市内での交通等応急復旧関係に関し、協定が機能しているかの確認はしているか?

毎年、情報伝達訓練や協定内容の確認等を行う意見交換を実施

(協定の活用事例)

大雨時のがけ崩れ等の応急復旧時の事業者剪定 桜島噴火警戒レベル引き上げ時の食用等物資供給、資器材供給、郵便局との協力

大量軽石火山灰降下時(最大1mの堆積)それ以下は?電車も通れない 緊急車両も通れない (市内で火山灰では何センチから車両通行困難と考えているか?対策は?→ 井口先生 大量降灰のイメージが日本全体で共有されていない。鹿児島市でもない。土砂災害として考えて対策すべき。10センチが全体にふると考えた方がいい。大変なことはなんとなくわかるが、具体策が出てきていないのが問題。道路の問題は2つに分けて考えるべき。①鹿児島市のように車両がどこまで走れるかを検討しておく。車の能力の問題(4駆なら走れることがわかっている)②道路管理者の問題 どのくらいの火山灰が降ったら止めるのかを決めておく 1台でも止まっていたらすべてが走れない。規制を考える 桜島では1センチで通行規制している。2センチ超えると道路管理者は通行規制をやる。そうすれば救急車両を通すことができる。無理してでもほかの車を排除するべき。実績ベースで止めている。どう判断するか。横浜でも、鹿児島でもやるべきことは同じ。

首都圏の大量降灰が議論されつつあるが、横浜は避難でなく、早期降灰除去を考える地域だと思う。いかに道路、物資、電気、通信の確保をどうするか。水の確保、電気の確保どうするか。大きな問題になるだろう。

降灰はけた違いの量 誰も取ってくれない 10キロの道にある灰はすべて除去する必要がある 地震のときの部分的、地域的ながれきや土砂、建材などとは異なる

降灰を埋め立てに使う 海洋投棄できない 計画があっていい

・気象庁の降灰警報を出してくれば避難指示出せる でも出ない

 

広域避難→県内市町村間の相互応援協定 車両制限→資器材に関する協定(テント等・レンタル重機等・物資供給等)

医療・福祉施設等の救出等→医療機関相互応援に関する協定を想定している

Q6 降灰時において 誰が灰をとり 誰が運搬し どこに置くか どのように決めているか 決まりごとを確認したい

(道路)降灰があった市街地区と桜島地区の市道について、降灰により外側線が見えなくなる状況を目安として除去作業を実施する

(収集方法)①情報収集:噴火後、気象台から発表される噴火情報や毎日の天気予報で発表される風向き等により収集

②巡視:市職員の巡視による降灰状況の把握を行い、降灰除去地域を決定する。

③除去作業:契約業者に作業区域と出動車両を指示し、路面清掃車の大型車・小型車及び散水車で降灰量の多いエリアから重点的に除去作業を行う。

(宅地内)宅地(事業所を含む)内の降灰について、市が指定する宅地内降灰指定置き場に搬出されたものについて収集・運搬・処分を行う

(収集の方法)①市民が宅地内で収集した降灰を市から配布されている克灰袋(こくはいぶるろ)につめ、宅地内降灰指定置き場に出す

②収集業者は宅地内降灰指定置き場を1か月に2回以上巡回して収集運搬する

③収集した降灰は、市街地地区は民間処分場、桜島は市有地に埋め立て処分する

・大量軽石火山降灰下時(最大1mの堆積)には以下の流れ

借り意志火山灰の効果状況を把握と除去対象エリア図の作成→軽石火山灰除去計画シートを活用した除去計画の検討→辞任及び資器材等の配備と準備→車両通行制限→除去→

軽石火山灰の処分(仮置き場、処分場)

なお、緊急輸送道路を優先的に高速道路→国道→県道→市道の順を基本に除去

通常のロードスイーパーでは作業が困難なため、バックホウ、ホイールローダー、トラック等を作業車両として使用する 50センチ超の場合複数機材での連携必要 プールクリーナーもそうだが首都圏に機材は少ない どうすべきか

軽石火山灰の処分にあたっては、仮置き場や処分場の確保(既存の土捨場や公共施設)→運搬→市内仮置き場や徐灰道路での仮置き→処分の流れで実施する

※県・周辺の地方公共団体・九州圏・国の順に処分場とできる場所の確保を要請 (首都圏域についてどう考えるか 議論しても中々前に進まない)

Q7 降灰時における市民の役割は市として示しているか

宅地内に降り積もった火山灰については、こくはいぶくろに収集し、宅地内降灰指定置き場に置くよう呼び掛けている

大量軽石火山灰降下時(最大1mの堆積)

噴火前の広域避難 避難行動要支援者の避難支援 ※いつぇいに避難すると混雑が想定されるため、以下の協力を市政出前トーク等で呼びかけている

  • 段階的な避難情報に応じた適切な避難行動(高齢者等は早めに避難)
  • 決められた道路を通って広域避難
  • 駅のそばに住んでいる方はJRで避難
  • 玄関への「避難完了板」の掲示を徹底

鹿児島市の取り組み

1914(大正3)年1月12日の大正大噴火から110年。今年1月、鹿児島市は「火山防災トップシティ構想」を策定。火山防災を専門的に研究する「桜島火山防災研究所」を2025年度に設置する方針を決定。更なる取り組みを進めている。

【取組の柱1】大規模噴火でも「犠牲者ゼロ」を目指す防災対策

これまでの火山防災対策にさらに磨きをかけ、大規模噴火時においても、犠牲者が出ない体制の構築に取り組む。

【取組の柱2】次世代に「つなぐ」火山防災教育

市民の誰もが桜島のなりたちや火山の恵み、文化を学び、桜島への関心と愛着を育むとともに、火山災害時における対応を理解し、身につける火山防災教育の取組を推進。他自治体のためにも火山防災スペシャリスト講座開催

【取組の柱3】「鹿児島モデル」による世界貢献

これまで培ってきた桜島の火山防災対策を、「鹿児島モデル」として、あらゆる機会を活用して発信することで、世界への貢献を目指す。

市政報告 あおばタイムズ8月号について 6498

未分類 / 2024年8月20日

先日発行された「あおばタイムズ  8月号」に市政報告を掲載。ご紹介します。

<横浜市パーキングパーミット制度>

7月1日から横浜市のパーキングパーミット制度がスタートしました。この制度は、多くの方が利用する公共施設やショッピングセンターなどの駐車場内にある車椅子使用者用駐車施設の適正利用を図るため、利用対象者の範囲を設定し、条件に該当する希望者に利用証を交付するもの。これまで、公明党として、車いす使用者だけでなく、外見ではわからない歩行の困難な内部疾患のある方なども遠慮なく利用できるよう、制度の導入を推進してきました。今秋には神奈川県でも導入の予定。社会全体への周知を含め、安心の輪が広がるよう取り組みを進みます。

<「お悔み窓口」推進>

わが党が長年推進している「お悔み窓口」の設置。「家族が亡くなった後、役所の手続きが複雑」等の声を受け、ワンストップ窓口を要望。今年1月から鶴見区と瀬谷区でモデル設置され、利用者からご評価頂いています。更なるDX推進と窓口サービス向上について質問。副市長は「6年度は申請書の自動作成システム、端末を全区に設置するなど、『待たない、書かない』窓口づくりを進める」と答弁。引き続き、青葉区の「お悔み窓口」早期設置を目指します。

<地域トピックス>

現在、校舎建て替え中の榎が丘小学校。作業車の往来が多く、周辺道路の陥没等が発生。「つまずいた」「夜、道路陥没が見えず自転車で倒れた」等のお声を頂き協議。道路補修を進めています。

改正道路交通法 自転車の交通違反に反則金「青切符」導入について 6497

未分類 / 2024年8月19日

暑い日が続きますが、夏祭りも終盤を迎えています。先週、高速道路での車の逆走事故が続けて報じられましたが、時々目にする「自転車の逆走」。ヒヤッとします。自転車は左側通行。スマホ利用、イヤホンも交通違反になります。危ないです。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「先日、駅から自転車で帰宅途中、約10メートル先で「ガシャン」と自転車が転倒。乗っていた男子中学生は頭を抱えて座り込んだままだった。「大丈夫?」と声を掛けると、こくりとうなずいた。スマートフォン(スマホ)を見ていて電柱にぶつかったという。道路に散乱したスマホなどを拾って手渡し、その場を後にした。転倒直後に車が来なくてよかった。

自転車の交通違反に対して反則金を納付させる、「青切符」制度の導入を盛り込んだ改正道路交通法が、5月に成立した(2年以内に施行)。信号無視やスマホを使用しながらの運転などが対象となり、16歳以上の違反者に適用され、反則金は5000円から1万2000円程度。

警察庁は酒気帯び運転と「ながら運転」について、11月1日から罰則付き違反とする方針だという。

同庁によると、自転車の「ながら運転」が関係する死亡・重傷事故が近年、増加傾向にあり、今年上半期は全国で18件。前年同期比で2・3倍に増えている。

「ながら運転」は運転が不安定になり、周囲への注意も不十分になる。自動車などにぶつかったり、歩行者にけがをさせる恐れもある。自分が思っている以上に危険な行為だ。絶対にやめよう。」

最近は、昔のような厳しい世間の目や叱る時代から、優しく寄り添う時代であるように感じますが、その反面、カスハラや無理難題な権利の主張など、利己的な動きも目立つようになりました。

捉え方によっては、多様性の時代とも取れますが、多様性を重んじるからこそ、しっかりとしたルールの運用が求められるのではないかと思います。

「ミスった」ドーナツについて 6496

未分類 / 2024年8月18日

昨朝、市民相談の現場からの帰り、一昨日の夜にテレビで見たカレーパンが頭をよぎりセブンイレブンへ。お店の方が「揚げたてで熱いですけど、いいですか?」とのお声がけ。「もちろんです」と返事。美味しかったです。

以前、日経新聞「ヒットのクスリ」が「セブン「ミスった」ドーナツ カレー流でリベンジへ」と題する興味深い一文を記していました。

「1990年代以降、日本でよく使われるようになった言葉の一つが「リベンジ」ではないだろうか。仕返しや復讐のニュアンスで、リベンジが大きく取り上げられたのが格闘技「K-1」だった。ちょうど30年前に使われたのが先駆けという。

その後、プロ野球の西武ライオンズの松坂大輔投手が99年、ライバルとのエース対決でリベンジを宣言したことで流行語大賞に。人気ドラマ「半沢直樹」の主人公の口癖「やられたらやり返す、倍返しだ」も有名なリベンジセリフだ。戦後、世界で勝ち続けてきた日本経済が90年代に負けが込み、閉塞感を打破したいという潜在意識の表れかもしれない。

さて日本の小売企業でリベンジ型マーケティングに執念を見せるのは、セブン―イレブン・ジャパンだろう。

ファミリーマートやローソンなどの競合に先行された分野(スイーツや店内調理)では時間をかけて追いつき、付加価値を高めてきた。ずっと日の目を見なかったレジカウンターで提供するコーヒーも、スタートから約40年後に「セブンカフェ」として2013年にようやく成功した。セブン転び八起きである。

そんなセブンが今秋に向けて、リベンジに動いているのがかつて苦戦したレジ横で売るドーナツだ。14年に参入して、当時の成功パターンを駆使し、セブンカフェの次の集客の目玉にしようとした。出来たてパンと同じ方式で、工場で製造してからわずか3時間以内に店頭に並べた。

ドーナツに参入したのは「1日に3度という食事スタイルは崩れて、間食の需要が盛り上がる」との問題意識からだった。オールドファッションタイプ、リング型、豆乳タイプなどの商品を投入。当時、全国約1万7千店だったセブンが動けば市場を創れる。そんな神話もあったが、見事に失敗した。

セブンは「顧客に伝わるおいしさを実現できなかった」(商品本部)と分析。16年に食感を変えて全面刷新したが不発に終わり、17年に撤退を余儀なくされた。ミスタードーナツならぬ「ミスった」ドーナツである。

前回の参入から10年。埼玉県に住む消費者はきづいたかもしれないが、ほぼ7月の限定で同県内のセブンに再びドーナツが登場していたのだ。きっかけは22年に売り出したカレーパンだった。

工場でルーや生地をつくってカレーパンを製造し、いったん冷凍。これを店内調理器で揚げて提供すると大人気になった。そして第5次ドーナツブームとも言われる今、「カレーパン方式でリベンジできないか」と再設計が進んでいる。

埼玉県内のコンビニエンスストアのオーナーらと勉強会まで開き、ドーナツを投入するとSNSでも話題に。1日に2桁以上売れる店が続出し、いよいよ秋口以降に首都圏などで本格的に販売する準備に入った。

セブンイレブンを長年主導してきたセブン&アイ・ホールディングス名誉顧問の鈴木敏文氏はコンビニ飽和論を耳にすると、決まって「行き詰まったら、やり方を変えればいい」と語っていた。とにかく食い下がるセブン。リベンジドーナツのアゲアゲ戦略に穴はなく、今度はカレーな成功を収めるのだろうか。」

それにしても、コンビニのあくなき挑戦、熾烈な戦いは、目を見張るものがあります。

近いうちに現れるであろう新たなドーナツ。楽しみにしてます。

オリパラと誹謗中傷「匿名の悪用」について 6495

未分類 / 2024年8月17日

台風7号。所属する消防団の出動はなく、横浜では被害なしとのことでしたが、無傷では終わらない自然の猛威。他方、災害時に匿名を悪用したSNS上のデマや詐欺が止まりません。台風シーズン、しばらく続きます。

オリンピックが終わりパラリンピックへ。全力を尽くす選手たちへの感謝と感動の裏側で、こちらも匿名を悪用した、大変情けない、惨めな誹謗中傷が世の中を暗くしていました。侮辱、脅迫などへの徹底した対策が必要です。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「素晴らしい試合をありがとう!」「勇気をもらいました!」。11日に閉幕したパリ五輪は連日、日本選手団のメダルラッシュに沸き続けた。試合終了後、選手の頰を伝う涙は喜びや感謝、悔しさなど、ただただ感動しかなかった。

一方、前回の東京大会に引き続き、SNSでの誹謗中傷が問題視された。日本選手では、女子柔道や男子バレーボールの試合で「恥ずかしい」「3年間何してたんですか」「普通に戦犯だろ」などの辛辣な投稿を受けた。戦い切ったアスリートへの敬意を微塵も感じられない。

日本オリンピック委員会は1日、「侮辱、脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」と中傷をけん制するコメントを発表した。悪質な投稿は法的な責任を問われるのだ。

銀メダルを獲得した男子レスリング・高谷大地さんは「100の応援より一つの心ない声の方が響いたりする」と述べた。4月からSNSで、自らに関するコメントを見ないようにしていたという。

28日からパラリンピックが開幕する。日本選手団のスローガンは「挑め、自分史上最強。」だ。彼らに心ない攻撃的な投稿は許されない。パラアスリートが全力で挑戦していく姿を楽しみたい。」

言論の自由はあっても、誹謗中傷の自由はありません。

昔からある話ではありますが、社会の許容を超えた今、身体的暴力への対応と同じく、匿名による暴力を許さない徹底的な仕組みづくりが必要。対策は強化されているものの、まだまだ足りないと思います。

共助の基盤「自治会町内会」について 6494

未分類 / 2024年8月16日

昨日は桜木町駅前での終戦記念日街頭演説会。その後、断続的な会議。台風7号が近づいています。今日は夕方からの予定を変更。消防団の出動に備えます。お気を付けください。

災害時に重要なのが、自助、共助、公助。共助の要はお隣さんや自治会町内会とのつながり。青葉区の加入率は約7割。比較的高い状態を保っていますが、横浜市全体で見ても低下傾向にあります。(2019年 72.4% → 2023 年 67.7%)

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「地元自治会で本年度、「区長」の当番が回ってきた。今月は年会費の集金月。担当の15世帯を訪問し、会費を集めて歩いた。「暑い中、ご苦労さま」などと一様に励まされ、流した汗はすがすがしかった。

預かった年会費を自治会へ。その時、ベテラン役員から自治会運営の心得を聞いた。第一は会費を月100円、年1200円と格安に抑えること。できる限り行政の補助金を探し出して申請しているという。ただ、いくら工夫しても加入世帯の減少が止まらない点を嘆いていた。

東京都の調査(4月発表)によれば、町会・自治会に加入する都民は41・4%。未加入者の「加入しない理由」は「付き合いが面倒」「加入しなくても困らない」が上位だった。

自治会や町会、町内会などの地縁団体は、いざという時に支え合う地域のつながりや共助の基盤である。加入率低迷とは裏腹に、防災や福祉の観点から今の時代、その重要性は増すばかりだ。

先日の朝、ごみ集積所がカラスに襲われた。燃えるごみが道路に散乱する現場。そこに出勤前のスーツ姿で立ちすくんでいると、ご近所さんが登場。「片付けておくね。行ってらっしゃい」。<遠くの親類より近くの他人>という、ことわざが身に染みた。」

自治会費の集金も大変な作業で、いまや代行業者も出てくる時代ですが、以前「年に一度の顔合わせですよ」と教えて頂いた地元の方の言葉があります。

人とかかわることは、時間もかかるし、気も使う。しかし、社会という場で、人は一人では生きていけず、人とかかわる中でしか生きていけない。「加入しなくても困らない」のは、ゴミ出しも、安全対策なども、他の人が未加入者の分まで支えているから困っていないということ。災害時に学校を解放して設置される地域防災拠点の運営は、行政ではなく、どこも自治会町内会が行います。

台風7号。今日一日が無事であることを願ってます。

「英雄」と「凡人」について 6493

未分類 / 2024年8月15日

終戦から79年。第二次世界大戦が終わってから世界で「戦争」がなかった日は、一日たりともなく、この間に戦争で亡くなった人は、第二次大戦の犠牲者よりも多いと言われています。子どもたちも巻きこまれ、今、世界には数多くの「子どもの兵士」がいるとされています。

日本では、過去の戦争を美化したり、正当化しようという危険な動きが強まっている傾向があります。これに対し、師匠・池田先生は生前の対談集で次のように語りました。

池田「みんなは、そういう「うそ」を見抜かなければならない。 「あなたは、死んでいった沖縄の子どもたちの前で、死んでいったお母さんの前で、そういうことが言えるのか! 虐殺された中国の人たちの家族の前で、同じことを言ってごらんなさい!」と。

―― 多くの人が、「おかしい」と思いながら、勇気がなくて言えないのですね。戦争の「事実」を伝えようとすると、「表現がきつすぎる」とか「子どもには重すぎて、悪い影響を与える」とか言って、ごまかそうとする人もいる。卑怯です。

池田「みんなは、そうなってはいけない。みんなが、「堂々と正義を主張できる人」に育った分だけ、平和は来る。 平和は、だれかから「与えられる」ものではない。平和は、自分たちで「創る」ものです。「創造する」ものです。それを忘れて、油断すると、すぐに危なくなってしまうものなのです。だから毎日、私たちは、平和のために「行動」しているのです。」

先日、コラム「名字の言」が記していました。

「今も世界では戦乱が絶えない。だが宇宙から見れば、この星に国境はない。また、一人の小さな人間にも分け隔てなく周囲を思いやる心がある。ユゴーは言った。「天空よりも壮大なる光景、それは実に人の魂の内奥である」(豊島与志雄訳)。この“内なる宇宙”の開拓が、今ほど求められる時はない。夜空を見上げ、星々と語れば心は宇宙大に広がる。その大きな心で、人類を結ぼう。」

「誰もが今世の命には限りがある。だからこそ「今」を全力で生きる意味や価値を自覚できる。『英雄』とは、『自分にできることを、すべてやった人間』であります。凡人とは、自分にできないことを夢見ながら、自分にできることをやろうとしない人間であります。」

戦争でなく、傍観でもなく、平和のために、と思います。

「稼働し続けていたい」について 6492

未分類 / 2024年8月14日

昨日は連休中に頂いた市民相談対応のため各部署と種々やり取り。教育問題、道路の修繕、公園の安全対策、生活保護等々。

昔、世の中には、「いてもらいたい人、いてもいなくてもいい人、いてもらいたくない人がいる」と学びました。人生を豊かにするためにも、どの立場であっても、必要とされる人を目指したいなと思います。

日経新聞コラム「サッカー人として」に三浦知良選手が「「カズ」であり続けたい」と題し寄稿されていました。カズさんが多くの人々から「必要とされる」理由の一端を見る思いがしました。

ポルトガルでの挑戦を終えて帰国するにあたっての一文でした。途中からです。

「自分は「カズ」という商品を運営する事業者だと思っている。商品として人々の目に付くのは氷山の一角であって、その海面下、表に見えづらい部分にはカズをカズたらしめる広大な氷の山が隠れている。準備、努力、継続、オフの間の自主トレなどもそう。

見えない部分の工程が大ざっぱでもケーキは作れるだろうし、売れる時もある。人知れぬ努力なしで、成功する人もいる。それでも、見えない部分の営みが嫌になり、無意味だと感じるようになったら、他のことを仕事にすべき時。僕としてはそう考えてきた。

「昔と変わらないですね」とよく声をかけられる。ただ、もし僕が文字通りに昔のままだとしたら、時とともに置いていかれ、商品ではなく、ノスタルジーや懐かしさの対象だけになるだろうね。

稼働し続けていたい。骨董として博物館でめでられるものでなく、いま、人々が求めるものに応えうる「変わらぬカズ」として。」

人生の達人だと思います。

「コメ不足」について 6491

未分類 / 2024年8月13日

先日、我が家がスーパーでお米を買おうとしたら在庫切れで、並んでいた雑穀米を買いました。これはこれで美味しいのですが、猛暑による米不足続いています。今年の7月は記録が残る過去126年間で「最も暑い7月」だったとのこと。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「ネットで「大根めし」を調べると、たくさんのレシピを見つけることができる。そこに並んでいるのは「みずみずしい」「箸が止まらない」といった食欲をそそる言葉。でも往年のテレビドラマ「おしん」を知る世代は、白米が少なくて大根で補う寒村の風景が浮かぶ。

幼い主人公は米1俵と引き換えに奉公に出される。かつてあんなに貴重だったコメも、戦後の食生活の変化で少しずつ地位が後退した。米国の資金援助で「キッチンカー」と呼ばれる料理講習車が各地を走り、小麦が中心の食事を広めていった。ご飯が減って、気がつけば多くの食卓で主役の座をパンや麺類に譲っていた。

コメ不足がじわじわと広がっている。昨年の猛暑が響き、量が減ったためだ。スーパーで一部が空になった棚を見て、ドキッとした人もいるのではないか。値段も1年前より高くなっている。「供給が不安定」「1家族様2点限り」という注意書きを掲げた店舗もある。レジを見ると、きっちり2袋買っていく家族がいた。

明日は買えないかもと心配するのはわかる。でもコメを危うくするのは猛暑よりも、あまり食べなくなった私たち自身だろう。「御茶(おちゃ)?御(ご)飯(はん)?随分よく食べるのね」。夏目漱石の「こころ」にあるセリフだ。おいしそうにご飯をお代わりする「私」の姿が目に浮かぶ。こんなときこそ、その大切さをしっかりかみしめたい。」

確かにかみしめたい。年齢とともに食べる量は減りますが、お米は大事。農家さんに感謝です。

「夢の〇〇」について 6490

未分類 / 2024年8月12日

「これだけ暑いと、電気が気になるね」との声。公明党は生活現場を守るための燃料高騰対策と共に、徹底した省エネ施策を推進していますが、再エネの導入拡大による主力電源化、火力発電の低・脱炭素化の加速、原発の抑制的な活用を通じて必要な電力を確保することを一貫して訴えています。電力不足とはいえ「原発に依存しない社会」をめざす考えに変わりはありません。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「長い科学記者の経験に照らして「夢の○○」といわれた技術は、期待通りに成功したためしがない。高速増殖炉もんじゅに肺がん治療薬イレッサ、はたまた騒動からまる10年になるSTAP細胞まで。そのうち「夢の」と枕詞(まくらことば)がつくだけで胡散臭(うさんくさ)く感じるようになった。

今なら核融合がそうだろう。原発より安全かつ高効率にエネルギーを取り出せる。「地上の太陽」と我々メディアももてはやしてきた。投資熱は世界中でヒートアップしている。だがサイエンスの視点から冷静にみれば、そんなにたやすいとは思えない。実現まで「あと50年、言い続けて50年」と冗談のネタにされてきた。

先日も国際的な核融合プロジェクト、ITERの実験開始が、2025年から8年延期になると発表された。ビジネスや政治の界隈(かいわい)で、すぐにも発電が可能になるかのような言説に触れる度に危ういなと思う。先月の本紙「私の履歴書」でノーベル賞学者、本庶佑さんが都合のいい時だけ夢を持ち出す官僚を批判していた。

科学予算を獲得しようと「美辞麗句を並べ、どこか夢を語るようにして政治を動かそうとする」。できそうもないこと、何千億円という税金に見合わない計画のために夢を利用するのは間違っている。夢は科学を推進する力だが、夢で人を欺いてはいけない。現実と向き合い、正しく語り信頼を得る。それが科学の精神だ。」

個人的に願うこと。

明治時代にできた中央集権、官僚制度の限界。数々の問題が噴出する現代にあって、地方分権により納税者、有権者の近くで、見えるところで金の使い道を決める。

ぜひ正夢にと思います。