安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「貞観政要」と「目安箱300年」について 5234

未分類 / 2021年3月8日

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昨日は誕生日メッセージを頂戴しまして有難うございました。私から他の方の誕生日に発信していないので申し訳ないです。ご容赦ください。

中国・唐の第2代皇帝、太宗・李世民の言行録「貞観政要」。太宗と臣下が行った政治の要諦がまとめられています。北条政子、徳川家康、明治天皇も愛読したとされ、今も立派な方の愛読書として紹介されるケースが少なくありません。受験の時にはその名前を覚えただけでしたが、大学時代は薦められて解読本を読みました。最近では立命館アジア太平洋大学学長でライフネット生命創業者の出口治明氏が「座右の書『貞観政要』」と題して出版され反響を呼んでいます。

そこには、あらゆる組織におけるリーダーは、3つの鏡(三鏡)を持たなくてはならないとあります。

「鏡に自分を映し、元気で明るく楽しい顔をしているかチェックする(銅の鏡)」

「過去の出来事しか将来を予想する教材がないので、歴史を学ぶ(歴史の鏡)」

「部下の厳しい直言や諫言を受入れる(人の鏡)」

今の自分の表情(状況)、歴史、第三者の厳しい意見を知る。これらが不可欠であるというもの。「人の鏡」を持つかどうかは、賢者か愚者か、仁君か暴君かの大きな分かれ目。すっかり忘れたのか、そもそも知らないのかわかりませんが、それらが欠落した姿を時々見かけます。

他方、江戸時代には「目安箱」が市井の声を届ける力となりました。先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「時は江戸時代中期。町医者・小川笙船から幕府に投書が届く。市中の貧しい人々のために施薬所(薬を与える施設)を設けて。そのために薬園を開いて薬草の栽培を。また疫病の流行時に備え、病人を収容する無料の養生所を設置してほしいと。そして、この願いが小石川養生所の誕生へとつながる(『小説 徳川吉宗』、童門冬二著)

今年は幕政への声を募る「目安箱」が享保6(1721)年に設置されて300年に当たる。徳川7代将軍・家継が早世する中、紀州藩主として藩の財政を建て直した実績などから後継者になった吉宗。

将軍に就任後、徹底した倹約令を実施し財政改革などに取り組む一方、広く要望や意見を求めて政治に反映させていく。投書には、こうした「享保の改革」を痛烈に批判する内容も。

しかし吉宗は、「我が身の災難を顧みず、政治の是非得失について直言してくれるのは、天下の政道に是非とも必要(要旨)」(『徳川吉宗』、笠谷和比古著)と剛直の士を愛した。衆議の尊重とともに諫言の重要性を折りに触れ説いたという。

翻って試練の時代に直面する今こそ、衆望に応える政治が求められる。国民の不安を真正面から受け止め、政策として練り上げ制度化する。そこで初めて民主主義の原点である「国民のための政治」は実現される。」

政治家の「不可欠な資質」なんだろうと思います。自らの戒めにと思います。

「緩急」と「挑戦」について 5233

未分類 / 2021年3月7日

0AD8185A-BC56-4F70-A542-01E6E0CCF1EA昨日は朝から泉区へ。サッカー協会の関係でゴール移設に関するお手伝い。横浜の少年少女が、サッカーを通じて夢を追い、仲間と素晴らしい思い出を作れればと思います。

先日、日経新聞「サッカー人として」。横浜FC・元日本代表の三浦知良選手が「挑む 何歳になろうとも」と題して記していました。

「いつも温かい言葉とともに見守ってくださる方々へ、54歳を迎えたこの場を借りてお礼を申し上げたい。ありがとうございます。

「こんな大人になりたい」と少年時代に抱いたイメージは、自分の父親だったかもしれない。行く先々で女性に囲まれては、寄り添われている。あんなふうにもててみたい、と憧れた。

その父はある日、見たこともない車で家に乗り付けた。当時、日本に数台しか出回っていなかったポルシェ911S。「これ、なぜ左ハンドルなの?」と興奮したのを今も思い出せる。自分も稼いだらこれに乗るんだ、と胸を高鳴らせて。

実は華やかなりしその裏で不義理も働いていたと、後に母から聞かされた。「あんたはカッコいいと思っているかもしれないけど、ディーラーの人は泣いてたんだから!」。そういう部分はまねてはダメだと強く誓い、今に至っています。

父に似ることなどないと思っていた。でも今、サングラスをかけた自分の風貌を眺めると、ふとそこに父の姿を見いだしてしまう。

大人になると物事の「緩急」が分かってくる。若い頃は何でもかんでも、百パーセントで事にあたりがちだ。だけど常にそれだとミスも増える。周りも目に入らない。戦いでは相手もプロだから、行き詰まる。

そんなときは、少しスピードを緩めてみるんだ。すると加速に転じたとき、より「速く」みせられる。僕自身、体が疲れを知るようになってからの方が、いいプレーができるようになった。うまくいかないなら、一歩引いてみる。歩幅を緩めれば見える景色も変わる。ずっと同じリズムだと乗り切りにくいのは、人生でも同じじゃないのかな。

何かを始めるのに、早いに越したことはない。かといって50歳を過ぎて学び始めても悪いことなんてない。人は挑戦をしないと衰えていく。筋力も心のありようも。「年がいもなく」など考えず、挑み続ければいいんだ。プロとしての契約に終わりがあるとしても、サッカーは続けていける。

歌も歌手も、ほれ込むと物まねの域を超え、つかれたようにのめり込んできた。異性への情熱も、サッカーに対する情熱も、何歳になっても心奪われているまま。そう、いつまでもデートしていたいくらいに。」

 私などは100%であたろうとして、機能が落ちていることを感じることがあります。自分は「緩急がわかってないな」と思いつつ、これを読んで「自分は、まだ自分自身を追い込んでいないのかも」と感じました。

「まだ伸びしろがある」ということで、精進したいと思います。

声をカタチに!横浜市来年度予算案について 5232

未分類 / 2021年3月6日

IMG_0379 1 1 (2)昨日は市民相談対応の後、市会での予算委員会の質問調整等。先日、「あおばタイムズ」に市政報告を掲載。審議中の横浜市令和3年度予算案について、青葉区の皆様から頂いた声をカタチにできた一部についてご報告。ご紹介します。

「現在、横浜市の来年度予算案を審議しています。

<感染拡大防止 ワクチン接種事業>

いかに円滑なワクチン接種を行うか。ワクチンは国が確保し、市場を通さず直接横浜市へ。広報啓発と共にコールセンターの設置、個別通知による接種勧奨及び集団接種会場の確保等を予算化。希望する横浜市民に対して安心且つ円滑な接種に向けた体制の整備を進めなくてはなりません。4月以降にまず高齢者93万人への接種を行い、基礎疾患のある方、介護施設関係者などへの接種を行った後、一般の人々への展開となります。次号でもコロナ対策予算につきご報告します。

<市立小中学校への「太陽光パネル+蓄電池」設置推進>

これまで地球温暖化対策・災害対策の観点から導入を推進。区内7校への設置完了。発電した電気は学校で使用されており、いざ災害時には地域防災拠点運営の大きな力になります。今回、当面建替え予定のない学校への設置予算を拡大。1~2年をかけて鴨志田緑小、荏子田小、恩田小、新石川小、さつきが丘小、荏田西小、鴨志田中学校に設置します。

<健康増進 スポーツの場の確保>

従来よりご報告しております、谷本公園前の高速道路高架下空地へのテニスコート4面、フットサルなどの多目的コート1面の整備。今年度中の完成を目指します。

大事なことは「何を言ったかでなく、何をやったか!」。引き続き、安全・安心に向け、青葉区の声を届けて参ります。

<地域トピックス>

田奈・恩田地域・県道川崎町田線、JA横浜田奈支店西側からこどもの国方面へ向かう約170mの道路改良工事が決定。2月下旬着工~6月竣工予定。交通の円滑化及び歩行者の安全確保が進みます。

「青年の声」と「スマホの誓い五カ条」について 5231

未分類 / 2021年3月5日

IMG_0379 1 1 (2)_LI昨日は予算特別委員会。各種打ち合わせの後、夜は地元の学生さんたちとオンラインで座談会。青年の声を伺いました。失業中の若者支援、若者の政治とのかかわり方や、教育者を目指す学生さんから政治と教育について。また、政治家の選び方など、様々なやり取りをする中、彼らが伸び伸びと活躍できる環境を作っていかねばと強く感じました。例えば、脱炭素社会に向けた再エネ導入や最先端通信技術などの話。そうした環境整備は世界の先頭グループから遅れをとる状況。世界を見据える若者の主張に応えていかねばならないと思います。
 
他方、先端技術がもたらす問題も。通信技術の発達によりオンラインゲームやSNSなどにのめり込む「ネット依存」や「ゲーム障害」。その危険性は以前から指摘されていましたが、コロナ禍で依存を深める子どもが急増しています。
 
先日、NHKニュースが取り上げていたのは、手遅れになる前の「家族の助け」。また、大阪のある中学校では、災害時などの連絡用に、学校への携帯電話持ち込みを認めたのにあわせて、「スマホの誓い 五カ条」というルールを生徒たちが定めて実行しているそうです。

<スマホの誓い 五カ条>

第一条 知らない人とやりとりしない

第二条 夜10時~朝7時は使わない

第三条 学校内では使用しない

第四条 悪口を書き込まない

第五条 SNSに写真などを投稿する際は十分注意!!
 
 「ネット依存」や「ゲーム障害」といった話は、個人や家庭だけでなく、社会の未来の根幹を揺るがす問題だと思います。

「闇バイト、犯罪の変質映す」について 5230

未分類 / 2021年3月4日

IMG_0379 1 1昨日は終日予算委員会の質問調整。最近は減りましたが、コロナが始まって2,3か月の頃はバイト先の勤務、給与などのご相談をいくつか頂きました。上に立つものが、自らの保身のために、何食わぬ顔をして弱い立場の人へ「しわ寄せ」をする。傲慢な輩は似たようなものです。

先日、「闇バイト、犯罪の変質映す」と題した記事を掲載していました。

「もうかる仕事、あります。たたくか、かけるか、書くか。どれがいいですか」――。こんな誘いの文句が、スマートフォンの画面に浮かび上がる。

ちょっとしたアルバイトの募集、といった軽いノリ。だがこのSNS(交流サイト)上での闇バイトの勧誘こそが、いまの犯罪のありようを象徴している。

「たたく」は電話で資産状況を探ったうえで押し入るアポ電強盗。「かける」はオレオレ詐欺などで被害者宅に電話をする「かけ子」。「書く」は新型コロナウイルス絡みの給付金をだまし取るための書類作成役――をそれぞれ指している。

隠語ともいえない程度の文面だから、犯罪の証拠になるのではないか。しかし実行する側はそんな心配はしていない。やり取りには、一定期間たつとメッセージが消去される通信アプリが使われているからだ。

カネが入るなら後先考えず、言われるままに動く。被害を受ける他者のことは考えない。こうした誘いに応じる人が想像以上にたくさんいて、結果、年間数百億円が闇に消える。

注目すべきは、SNSの向こうにいる集団が特殊詐欺から給付金詐欺、アポ電強盗まで、今はやりの犯罪を幅広く取り仕切っている、という点だ。

2020年中の特殊詐欺の被害総額は約278億円(暫定値)で、前年より12%減った。だが仕掛ける側はそもそも、特殊詐欺にこだわっているわけではなかろう。労せず大金を得られるからやっているまで。昨年減った分は、新たな標的となった給付金詐欺にシフトしただけかもしれない。

素早い犯罪手口の切り替えや、実行犯に仕立てた若者らから「あがり」を回収する手際の良さ。こうしたことが一連の犯行の背後にいるグループの企画力、実行力、ITとの親和性の高さなどをうかがわせる。

警察は暴力団に加え、「半グレ」が関与しているとみる。暴走族OBや不良グループなどで構成され、各地の繁華街などで勢力を広げている集団のことだ。暴力団のような明確な組織性を持たず、これまでもヤミ金や金塊の密輸、違法風俗店の経営などの場面で存在が見え隠れしていた。

警察庁は13年に半グレを「準暴力団」と定義。全国の警察に取り締まりの徹底などを指示したが、実態の解明が進んでいるとは言いがたいのが現状だ。

たとえばコロナ下で株高が続くなか、準暴力団が仕手筋のような勢力とつながりを持とうとしないとは、むしろ考えにくい。起業家らの用心棒的な役割を経て企業社会に食い込んでいくという話も、都市伝説で済ますわけにはいくまい。

犯罪の総数が減り続ける一方、実態が見えないまま根を張る新たな犯罪組織。堂々と事務所を構え、看板を掲げた暴力団とは明らかに異なる。対応が遅れれば、それだけ脅威は増す。」

見えなくなっているとの話。学校で「いじめ」の件数が減っているとの報道がありますが、日頃から現場に関わり、話を伺っている者としては、「外から目の届かないLINEの中など、地下に潜って見えなくなっているだけ」「陰湿の度が増している」と感じています。

「闇バイト」の話は、ネットの普及で見えなくなっている「いじめ」に似ているようにも感じます。

いずれも、放置できない問題です。

通学路の安全対策 LED防犯灯設置完了について 5229

未分類 / 2021年3月3日

昨日、予算委員会終了後、青葉区恩田地域のLED防犯灯が点灯した現場へ。議会で何度も取り上げ、5年がかりで予算化した事業。横浜市立あかね台中学校、田奈小学校の通学路となっている恩田町の農道400m。交通事故、不法投棄、犯罪など様々な問題があり、地域の長年の懸案でしたが、農作物への影響懸念から防犯灯が設置できませんでした。そうした中、2年前に農作物に影響の少ないLEDライトが開発・販売され、地域の皆様のご理解、ご協力を頂きながら実験導入。このほど当該地域への本格導入完了。3月1日点灯開始。当日夜には大変ご尽力頂いた市民局の課長さんが現地確認されご連絡を頂きました。地域の方々も大変喜ばれています。「たかが電球、されど電球」。昨夜は感無量でした。

3年前に行った委員会質疑をご紹介します。当時、協議が難航していた様子がわかります。

「次に、学校の防犯対策について伺います。

スクールゾーンや通学路については、各小学校のスクールゾーン対策協議会に関係者が集まり、安全対策が進められています。この協議会は、交通安全対策から出発しているので、交通安全の観点が多いのですが、防犯の視点での声を拾い上げ、対応につなげていくという点において、教育委員会の認識が薄く、十分になされていないと強く感じています。

そして、通学路をはじめ、児童生徒がよく通る道については、安全確保のために、より一層、教育委員会が力を発揮していくべきなのではないでしょうか。

(1)通学路等についての地域からの防犯対策の議論や要望に対し、教育委員会はより一層関わっていくべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

[答弁]

学校が事務局であるスクールゾーン対策協議会で防犯の要望があった場合には、要望先にお伝えし、対応可能なものは、対応していただいております。

また、今年度は、国から「登下校防犯プラン」が示され、それにより、警察、放課後キッズクラブ関係者等と学校・教育委員会が連携して、通学路の防犯の観点からの合同点検を行い、対策について協議いたしました。今後も、関係機関と連携し、通学路等の防犯に努めてまいります。

IMG_5673(質問)国の動きもあり、今後の教育委員会の動きもわかりますが、全然、足りていません。例えば、私の地元青葉区のケースですが、小学校と中学校の学区の中に、田畑があり、その中に、児童生徒が通学等でよく通る400メートルの農道があります。そこには、防犯灯が全くありません。写真をご覧ください。先日10月7日、夏のように暑かった日の夕方5時半の写真です。今の時期は夕方過ぎると、本当に真っ暗。部活動や習い事から帰宅する児童生徒の中には、不審者により危険な目にあった子もいます。

この道については、防犯上、「暗く危険な道である」との指摘が、ここを学区とする中学校が新設された平成23年以降、小学校のスクールゾーン対策協議会において、毎年、議論に上がってきていました。しかし、防犯灯の灯りによる農作物への影響があることから、農業関係者に配慮し、協議会の中では要望として挙げることは控えてきました。只、ここ数年は不審者の動きや、作物に影響のでない電灯もできていることもあり、「設置してほしい」との声を頂いています。この質問を準備するにあたり、改めて確認したところ、PTA会長も、自治会町内会、農協関係者等の皆さんどなたに伺っても、地域で最も危険で、すぐにでも防犯灯設置などの対策が必要だとされる場所です。

昨年、我が会派の私以外の全15人の議員に呼びかけ、15区、各区の通学路でこのような危険な場所が放置されていないかかどうか調査したところ、このようなひどい場所は確認できませんでした。

また、地元の青葉警察署では、歴代署長が、暗く危険であり、早期に防犯灯設置などの対策をはかるべきとされてきましたが、横浜市の動きはありません。

一方で、所管する市民局に設置について要望を出していますが、常にゼロ回答、1本も設置されません。市民局には市民の声は届かないという認識が、この地域では常識となりつつあります。私は昨年度の市民文化観光消防委員会の委員長をさせて頂いていましたが、この問題をお話しても「できない」とするだけで、動かれませんでした。防犯灯設置は市民局が所管ではありますが、このような道を通る児童生徒の安全確保のため、このような道を放置せず、教育委員会としてももっともっと関わるべきではないでしょうか。

(2)夜間に暗く危険な通学等でよく通る道への防犯灯設置に関して、教育委員会はもっと深くかかわるべきと考えますが、教育長の見解を伺います。

[答弁]

小学校の放課後キッズクラブ等では、児童だけの帰宅は、日没までに帰宅できるようにしております。それ以降は、保護者のお迎えをお願いしております。

また、中学校の部活動等で遅く帰宅する場合や、小学校でも学校活動で遅く下校する場合、なるべく人通りの多い道をまとまって真っすぐ帰るよう指導しております。

個別の防犯灯の課題については、所管する局に改めて伝えてまいります。」

いくつかのポイントとなる場面がありましたが、ここが大きな変化点でした。

大事なことは「何を言ったかでなく、何をやったか!」。引き続き、声をカタチにすべく、頑張って参ります!

「無電柱化」と「道は皆のもの」について 5228

未分類 / 2021年3月2日

IMG_0379 1 3昨日は市役所で質問調整、市民相談対応等。青葉区役所前の幹線道路沿いで「無電柱化」の工事が始まりました。横浜市では災害時の救急活動や応急復旧を速やかに展開できるよう、環状線で緊急輸送路や区役所等へのアクセス路で無電柱化を推進中。また、良好な都市景観の形成などのため、横浜駅周辺等で検討する他、PFI手法による電線共同溝整備の試行的実施を進めるとしています。

来年度予算案では9億円を計上。横浜市の整備計画は早い時期に策定され、着実に進めていますが、歩道両側を整備する前提で1キロの整備費は10億円。(この内、電線事業者の負担は2,3億円)頑張っていますが、先は長いです。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「昭和40年代の有名な交通安全標語に「とび出すな 車は急に止まれない」がある。学校や家で何度も言い聞かされたという人も多いのではないだろうか。交通戦争といわれた時代。インパクトある表現は、子どもたちに分かりやすく注意を促す効果があったことだろう。

だが改めて口にしてみると、違和感が拭えない。道路は車のもの。だから歩行者はじゃまにならないよう気をつけよう。そんな車優先の道路作りを象徴しているように思えるからだ。子どもは飛び出すもの。ならば語尾を1字かえ、ドライバーに向けて「飛び出すぞ 車は急に止まれない」とすべきだったのかもしれない。

昨年は新型コロナの感染拡大による外出自粛の影響で、交通量が減った。このため交通事故の件数も前の年を2割近く下回っている。ところが死者数は12%ほどの減少にとどまり、11都県では逆に前年を上回っているから解せない。特に東京は22人多い155人となり、ほぼ半世紀ぶりに全国ワーストを記録してしまった。

どうやら車が減った分、スピードを出したり注意が散漫になったりするドライバーが増えたようである。歩行者の側にも信号無視などの違反行為が目立つ。交通量が減ったら減ったで、新たな問題が起きているということだろうか。人と車がお互いを目と目で確かめるよう心がけたい。「譲り合う なぜなら道は皆のもの」

確かに、信号無視、多いです。

ワクチン接種と「ネガティブ本能」について 5227

未分類 / 2021年3月1日

IMG_0379 1 1昨朝、ワクチン関係の党リモート会議。世界中で動いているため情報も動きますが、安心して接種して頂ける環境づくりを進めます。 横浜市では、今日から「ワクチン接種コールセンター」 開設 します。ワクチン接種に関して、各年代の開始時期や会場などのご相談にお答えするものです。必要に応じてご利用ください。

電話 0120-045-070

受付 9時~19時 土・日、祝・休日も実施

4か国語対応(日本語、英語、中国語、韓国語)

FAX 050-3588-7191

横浜市ワクチン情報 https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kenko-iryo/yobosesshu/vaccine/vaccine-01.html

ワクチンの確保が難しいわけですが、先日、英フィナンシャルタイムズが、東アフリカのタンザニア連合共和国がコロナワクチンを拒否しているとの記事を掲載していました。ポジティブとは思えないのですが、、、。

「タンザニア保健相が2月に行った新型コロナウイルスに関する記者会見は、まるで料理番組のようだった。ショウガ、タマネギ、レモン、香辛料を加えたミキサーを手に取り、この野菜スムージーでウイルスは防げると説明した。

その根拠は何も示さず、コロナウイルスは「周辺諸国で猛威を振るっている」がタンザニアはそうではないと保健相は語った。人口約6000万人の同国はワクチンを必要としておらず、「供給を受ける計画はない」とした。

新型コロナワクチンは危険であり、不要だと断言しているマグフリ大統領の見解に沿ったものだ。大統領は敬虔なカトリック信者で、神がこの国を新型コロナ感染症から守ってくれると語っている。

先進国が国民へのワクチン接種を急ぎ、アフリカのほぼ全ての国を含む途上国がワクチンの供給を求めるなかで、タンザニアは新型コロナを否定し、ワクチンを拒否する特異な存在となっている。そのような姿勢は自国民だけでなく他国の人々をも危険にさらすと専門家らは警告する。

政府は2020年5月時点で新型コロナによる公式の死者数を21人と発表していたが、その後、感染状況のデータを出すことを拒んでいる。しかし、国民の多くはマスクを着用し、ソーシャルメディア上では、新型コロナ感染症のような症状で死んだ人を知っているという話が飛び交っている。

ケニアの港湾都市モンバサの医師らは、新型コロナ感染症の治療を求めてタンザニアから患者が流入していると報告している。タンザニアでの変異ウイルス感染がケニアに波及する事態に不安が高まっている。

世界保健機関(WHO)のアフリカ担当によると、最近英国に入国したタンザニア人旅行者2人が、南アフリカで最初に検出された変異ウイルスに感染していたことが確認された。英政府は入国禁止対象国のリストにタンザニアを追加した。」

こういうことも「ポジティブシンキング」と言うのかわりませんが、マズいと思います。

他方、公明新聞コラム「北斗七星」が「ネガティブ本能」について取り上げていました。

あまり広まっていないが、良い話題である。今冬のインフルエンザ流行激減。今月8~14日の1週間で報告された患者数は全国でわずか56人。昨年同期の約0・1%だ。世界的にも流行は「低水準」(WHO、世界保健機関)という。

激減の最も有力な要因とされるのは、マスク、手洗い、3密回避など新型コロナの感染予防対策が徹底されたこと。さらに各地の公明議員が助成制度を拡充し、昨秋からインフルエンザの予防接種が進んだことも指摘したい。

日々のメディア報道からは、こうした良いニュースよりも悪い話が印象に残りがちだ。例えば毎日の新型コロナ新規感染者数。現在は第3波の山を下り切るかどうかの局面にある。それを「感染者数の減少幅が小さくなった」と報じられると、不安だけが残る。

重要なのは情報の見定め方。「本能による10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」を勧めるのは、世界的なベストセラー『ファクトフルネス』(日経BP)。10の思い込みの一つに“世界はどんどん悪くなっている”と考える「ネガティブ本能」がある。

その克服へ著者のハンス・ロスリング氏は“悪いニュースのほうが広まりやすいと覚えておこう”と強調する。本紙はコロナ禍の膨大な情報から、埋もれた良いニュースをポジティブに掘り出していきたい。」

前向きに行きたいと思います。

「解約手続ページ」と「世界一清潔な空港」について 5226

未分類 / 2021年2月28日

IMG_0379 1 1昨日は中区での会議の後、滞っていた市民相談対応。特定地域のゴミ出し問題や交通安全から国政の話まで種々やり取り。現場には「声」があります。

携帯電話会社のドコモとauが、検索エンジンでの検索時に「解約手続ページ」が表示されないようにしていたとのこと。「直接解約ページを見るのではなく、先に別のプランや解約に伴って使えなくなるサービスの情報を提示すべきと考えていた」などが理由とのこと。「どうなのかなあ」と思います。今後は「直接解約ページ」を見れるようにするとか。当然のことだと思います。いいイメージがあっても、実態がこれでは、、、。

世界主要国には、巨大IT企業を念頭においた「デジタル規制」の話もありますが、民意の反映による法がルールでなく、利益追求のための都合がルールになることで、大変多くの人々に影響をあたえることから懸念されています。秩序を保てるかどうか、国家の力が試されているいるわけですが、「解約手続きのページ」も同じようなものを感じます。

他方、厳しいコロナ禍で闘う企業。飛行機に乗る前には心躍ることがありますが、その機会が戻るものまだ先の話。航空関連の苦境が続いています。

今週、日本航空が2022年度新卒者の採用を一部を除き見送ると発表。自社養成パイロット訓練生と企画職の障がい者採用は実施。国際線を中心に事業規模を大幅に縮小するため。

JALは2021年度も両職種を除き新卒採用を見送っており、当初計画では業務企画職を約110人(事務系約40人、技術系約50人、数理・IT系約20人)、パイロット訓練生を約80人、客室乗務員を約400人を2021年度に採用予定。直近で最後に新卒者が入社した2020年度は、グループ34社合計で2315人が入社。

一方、ANAホールディングスは昨年11月、今春の入社予定の新卒採用を、大幅に減らすと発表。例年の約3000人から200人程度に縮小。同じく採用はパイロットなどの一部職種に限り、客室乗務員や地上職の採用は見送り。21年4月入社の新卒採用も、パイロットなどに限定して700人程度に抑えており、2年連続で大幅な採用抑制。

私の周りでも、昨年度某航空会社にパイロットとして入社した息子さんが乗客を乗せてフライトできないとの話や、客室乗務員を目指している娘さんの道が絶たれるなどの話を耳にします。苦しい現状。

他方、帝国データバンクによると、昨年から破産手続き開始の申し立てを行っていた「エアアジア・ジャパン」。今週、東京地方裁判所から破産手続き開始決定を受けたとのこと。

同社の機材はエアバスA320型機が3機。いずれもリース機。1月30日に中部を出発し、那覇経由でエアアジアグループの拠点であるマレーシアのクアラルンプールへ向かい、全機が日本から姿を消していました。本体のエアアジア(マレーシア)は、エアアジア・ジャパンに33%出資。

「経済のV字回復」との言葉がありますが、回復期にあって、「サービスを提供する人」と「利用する人」の両方がいなければ成り立ちません。社会のためにも、個人のためにも、乗り越えなくてはなりません。

日系の航空会社に乗るとホッとするものがあります。また、空港の雰囲気も、「ホーム」だからというのもあるとは思いますが、日本の空港は落ち着いているなと感じます。

羽田空港は「世界一清潔な空港」に選ばれているそうです。先日、コラム「名字の言」が記していました。

「清掃のコツは“下から見る”こと――5年連続「世界一清潔な空港」に選ばれた羽田空港で、清掃責任者を担う新津春子さんは言う。蛇口のノズル、便器の縁、テーブルの裏……。しゃがんでのぞき込み、汚れを発見する。

目に付く汚れを落とせば十分、ではない。新津さんは「目に見えない部分も含め、使う人の立場になって考える」(『清掃はやさしさ』ポプラ社)と。思いやりの精神に基づく目線が世界一の偉業を支えている。」

他国にも立派な方はいらっしゃいますが、こうした話を目にすると「日本人ならでは」のものを感じます。

航空機や空港でのサービス。日本の本領が発揮されるその時を心待ちにしています。

「西郷どん!」について 5225

未分類 / 2021年2月27日

IMG_0379 1 1昨日は予算特別委員会・都市整備局の局別審査に、公明党から竹野内猛議員(金沢区)が質問に立ちました。

私も担当する最終日の総合審査に向けて準備を進めていますが、当局とやり取りする中、お名前を伺うと幕末を感じる方がいます。横浜市役所には時々唸るような名前の方がいます。

先日、林真理子著「西郷(せご)どん!」を読みました。2018年のNHK大河ドラマの原作小説。

西郷隆盛に関する本はいくつか読んだことがありましたが、一番真実味を感じました。後編の最後には、歴史学者の磯田道史氏と林真理子氏の対談を掲載。これが実に面白く、「明治維新をだれが動かしたのか」との見出しの部分。これも唸りました。ご紹介します。

「林 西郷の屋敷は、とても質素だったそうですね。新政府の元勲たちは江戸の大名屋敷を自分のものにして、お妾さんまで住まわせていたのに、大久保もそうだし、伊藤博文もしても。

磯田 今の感覚で言うと、みんな月収で数千万円もらっていました。年収で三億円を超えるわけです。

林 いまセレブと呼ばれる方の多くは、明治維新で財産を作った人の子孫ですからね。西郷はそれを捨てて下野したというのも、日本人の心に響きますね。

磯田 僕は、中曽根康弘さんの回想録の聞き手として15回ほど通った時期がありますが、さすがに旧制高校世代の教養はすごいと思いました。あるとき、

「小学校の時に先生が『君は西郷隆盛に似ている』と言ってくれたことが、政治を志し、普通じゃないことをする人間になろうと思った最初なんだ」

と言って、棚から一枚の紙を取ってきて僕の前に置いたんです。それは木戸孝允が明治9年に作った「偶成」という漢詩でした。<年は流水の如く去って返らず 人は草木に似て春栄を争う 邦家の前路容易ならず>というもので、新政府のあり様を嘆いています。中曽根さんが「維新の政府って、こういうところがあったんだねえ」とポツリと言ったのを思い出しますよ。

何か、維新派きらびやかで近代化によって日本人を救ったかのように言われるけれど、実際に起こったのは役職とお金の分捕りでした。明治の初めに芽生えたあの体たらくについて理解しておかないと、日本人は国民と国家の関係を誤るような気がしますよ。当時も呆れた人たちはいて、その筆頭が西郷です。

林 そうですね、ほんとに。

磯田 歴史の必然偶然を考えると、この人間がいたかいないかで決まってしまうことが、歴史にはしばしばあります。明治維新をだれが動かしたか、一人だけ挙げるなら絶対に西郷です。西郷がいなければ、武力で江戸幕府が倒されることはなく、おそらく徳川慶喜も入れた形で地方分権的な象徴天皇制国家になっていたでしょう。

林 嶋津斉彬がもうちょっと長生きしていたら、絶対にそうなりましたね。

磯田 はい。日本中の武士も大名も、武力倒幕など考えていなかった。薩摩藩でも少数派の意見だったのになぜ引っ張っていったかというと、西郷が異様な決意をして、大久保が賛同し、幕府を倒したい長州が乗ったからです。長州はもう幕府の敵になって、交戦状態にありましたからね。

林 武力倒幕は、龍馬の視野にはなかったと思いますか?

磯田 龍馬は、大政奉還で緩やかに移行できれば、武力倒幕を避けてもいいと思っていたはずです。西郷も、大政奉還は否定しないんですよ。大政奉還した幕府のほうが、しない幕府より潰しやすいからです。そこは龍馬にやらせておいて、最後は絶対に武力でとどめを刺すと決意していました。

一方で、西郷は、維新革命をやりながら最も懐疑を抱いた人です。誤解なきようにいつも言うのですが、西郷の物語は明治維新を賛美しているわけではありません。維新の功罪両面を最もよく見た男だというところが西郷の深さです。」

よろしければどうぞ。