「コロナで医療費減 経験生かせ」について 5526
昨日、中区に山口那津男代表をお迎えし、臨時の公明党神奈川県本部大会を開催。長年貢献されてきた上田勇前代表に代わり、三浦のぶひろ代表代行が県本部代表に選出されました。山口代表からは「大衆とともに」との立党精神のもと、参院選の予定候補者でもある三浦代表の勝利目指して頑張ろうとの訴え。三浦代表も先頭に立って闘うとの話がありました。党員・支持者の皆様のご期待にお応えすべく、頑張って参ります。
山口代表の話の中では、「ワクチンと言えば公明党」との内容で、かつてなかった「接種無償化」の実現や、第6波への備えとしての検査、病床、経口薬等、政府を動かし、国民の生命を守る取り組みの状況の話もありました。国で決めた内容については、迅速かつ着実にお届けするのが地方の役目。反対に地方にある現場の声をカタチにするのが国の役目。ネットワーク政党・公明党の目に見える実績の積み重ね。さらに期待が高まっているコロナ禍でもあります。
他方、先日、日経新聞「十字路」に大和総研執行役員の鈴木準氏が「コロナで医療費減 経験生かせ」と題して寄稿されていました。大変鋭く、重要な指摘です。
「2020年度の国民医療費は43兆円程度となり、前年から1.4兆円ほど減ったとみられる。兆円単位での減少は、統計がある1954年度以降初だ。対策が十分でないという批判が多い新型コロナウイルス感染症が流行したが、むしろ医療費は大きく減ったことをどう考えればよいのか。
もちろん、感染拡大を避けるために入院や手術を先送りし、外来受診を控えた影響は大きいだろう。それによって重症化や死亡の事例が増えていないか検証は必要だ。だが、コロナ禍前にはその必要性が低い入院や受診も相当に多かったのではないか。
例えば外来医療費の減少の半分以上は、風邪などの呼吸器系疾患である。日本の1人当たり年間外来受診回数はフランスの2.1倍、米国の3.1倍、スウェーデンの4.8倍で軽微な受診がやたら多い。自身の健康に責任を持ち、軽い不調は自分で手当てするというセルフメディケーションの考え方を広げれば、医療機関へのかかり方ももっと上手になるだろう。そもそも、うがいと手指消毒で風邪の予防ができたのなら、それを続けようではないか。
2020年度には医療機関が発行する処方箋枚数も約1割減った。他方、受診日数が減り、調剤1回当たりの投薬日数が増やされたため、処方箋1枚当たりの薬剤料が1割近く増えた。医学的に問題のない長期処方やリフィル処方(一定期間は処方箋を反復利用できる制度)を広げて再診を減らすことは、患者や医師の負担を軽くする。
ここ1~2年の経験を生かして医療資源を効率的に利用する工夫をすれば、保険料負担の増加を抑制できる。コロナ前後で医療に関する個人の行動や健診結果がどう変化したかも重要だ。各保険者には加入者の生活の質や保険財政の持続性を高めるためのデータ分析が求められる。」
コロナの経験を生かして、改革を進めるとの視点。他にもあるように感じます。知恵を集めたいと思います。








