安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

温暖化「戦争に劣らぬ脅威」について 5536

未分類 / 2022年1月5日

IMG_0370 (2昨日は市役所の仕事始め。横浜市歌の斉唱ならぬ「斉聴」の後、市長、議長のあいさつで終了。その後、団会議、来週行われる都市計画審議会の打ち合わせ等々、始まりました。

大きな課題のひとつは温暖化対策、脱炭素。2018年10月、国よりも、どの自治体よりも早く、2050年の脱炭素(カーボンニュートラル)の実現、「2050ゼロ・カーボン横浜」を掲げた横浜市。その前に、今から8年後の2030年には、中間目標となる温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減を実現しなくてはなりません。そもそも日本では温室効果ガス排出量の8割超がエネルギー起源の二酸化炭素のため、温暖化対策=エネルギー選択となり、横浜市では工業地帯などでの水素活用、再生可能エネルギーの導入拡大など様々な手法を用いた取り組みを進めています。確実に実行できるものを、着実に実現していく。大事なことは「何を言ったかでなく、何をやったか」。

現在、横浜市会の温暖化対策・環境創造・資源循環常任委員会の委員長を務めていますが、横浜市はあらゆるところから情報を集め、民間との協力関係を強めながら、温暖化対策を具体的に、果敢に進めていることがわかります。しかし、それでもまだまだの状況。

先日、日経新聞の秋田浩之氏が「温暖化、戦争に劣らぬ脅威 気候変動が迫る国際協調」と題して記していました。

「世界の平和を脅かすものは何かと聞かれれば、多くの人が核兵器の拡散や大国間の対立などを挙げるだろう。

ところが、それらにも劣らぬ危険が差し迫っている。気候変動だ。人類は大戦争を避けられたとしても、温暖化がもたらす異常気象により、平和を失いかねない。

米国や欧州の軍内部では、そうした切迫感が強まっている。2021年6月、米欧の軍事専門家が集まり、「気候と安全保障に関する世界報告書2021」をまとめた。

この中で、気候変動によって世界のあちこちで混乱が起き、30~40年代には「壊滅的」なレベルに達しかねないと分析した。予想されるのは次のような事態だ。

異常気象によって洪水や干ばつといった災害が多発する。各地で難民や移民があふれ、国境の緊張が高まる。食糧や水資源の奪い合いが激しくなり、テロや紛争の危険も高まる……。

これを防ぐには気温の上昇を止めるしかないが、見通しは暗い。温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」では、今世紀末までの世界の気温上昇を、産業革命前に比べ1.5度以下に抑えるのが目標だ。だが、各国が対策を上積みしなければ、2度を超えてしまうという試算がある。

すでに気温の上昇は世界の安全保障を傷つけている。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、異常気象によって10~19年、年平均2150万人が住む場所を追われた。紛争に伴う難民や移住者の2倍以上だ。

環境団体「気候行動ネットワーク南アジア」などによると、干ばつや土地の水没で、50年までに南アジアの3400万~6300万人が移住を強いられかねない。同年までにメコン川の水量が16~24%減り、約6000万人に影響が及ぶとの分析もある。

脅威に直面しているのは途上国だけではない。米シンクタンクによると、米国は17~19年、44件の異常気象に襲われ、合計4600億ドル(約50兆円)の被害をうけた。

これらすべてが気温上昇のせいだというわけではないにしても、大きな影響を及ぼしていることは数々の専門家が指摘するところだ。

しかも異常気象は災害を増やすだけでなく、国家間の対立を強め、紛争やテロを広げる毒素にもなる。典型ともいえるのが、北極圏だ。氷が解け、航路や軍事拠点にも使えるようになり、大国の争いが熱を帯びている。

北極圏を縄張りとみなすロシアは米欧や中国による関与を警戒し、21年1月、北極圏の防衛を担う軍管区を設けたほか、軍事演習も増やしている。米情報機関には中国軍が北極圏での活動を広げ、ロシア軍とのあつれきが強まるという分析もある。

温暖化は米中対立の行方にも少なからぬ影響を及ぼす。両国の緊張を和らげるよりも、強める方向に働くだろう。実際、米国家情報長官室は21年10月21日の報告書で、気候変動に乗じ、中国が各地で影響力を広げかねないとの警戒感を示した。

具体的には、(1)海面上昇に脅かされる南太平洋などの島しょ国に援助を注ぎ、政治的に取り込む(2)太陽光パネルや風力発電のタービンの生産に欠かせないレアアースの埋蔵国に、接近を急ぐ――といった例を挙げている。

本来であれば、気候変動という「人類共通の敵」を前に、各国はさまざまな対立を乗り越え、結束して脅威に対応するのが望ましい。しかし残念ながら、このままでは世界は逆の方向に進みかねない雲行きだ。

では、どうすればよいのか。まずは米欧日が情報や分析を共有し、気候変動がもたらす危機への連携策を深めることが先決だ。とりわけ優先度が高いのは、世界各地で大きな災害が頻発したときにすばやく協力し、対処できる体制を整えることである。

米軍は今後、あらゆる図上演習に、気候変動リスクを織り込むという。北大西洋条約機構(NATO)も21年6月、同リスクへの対応策をまとめた。日本でも防衛省が同年5月、「気候変動タスクフォース」を設け、対策を練り始めている。

こうした個々の動きを束ね、米欧日が共同で取り組まなければ、気候変動という天敵にはかなわない。そのうえで、外交や安全保障で対立する中国やロシアにも呼びかけ、この問題では協力できる足場を築くべきだ。このまま手をこまぬいていたら、全員が敗者になってしまう。」

大変重要な指摘だと思います。大きな話ではありますが、横浜市にできること、自分にできることに挑戦していくしかありません。

気候変動という「人類共通の敵」。「あきらめ」こそが最大の敵だと思います。

箱根駅伝と「笑い」について 5535

未分類 / 2022年1月4日

IMG_0370 (3箱根駅伝、青山学院大学が圧倒的な勝利。母校・創価大学は素人目に「もしかして、3位、行けるかも」と思う場面もありましたが、なんとかシード権キープ。頑張りました。益々過酷な戦いが続きそうです。

一方、沿道などからの応援が問題に。テレビでも出されていましたが、主催者の関東学生陸上競技連盟は「応援したいから、応援に行かない」とのテーマで、「第98回大会はスタート・フィニッシュ地点および各中継所、各コース、沿道での応援はお控えください。テレビなどでの応援、観戦をお願いします」。しかし、現場を映すテレビ画面は真逆の状況。確かにどうかと思いました。

ところで、この年末年始、テレビをつけると「孤独のグルメ」とお笑い芸人。日常的にもそうですが、正月番組でのお笑い芸人の活躍が目をひきます。

先日、公明新聞コラム「座標軸」がお笑いについて記していました。

「お笑い芸人が全盛である。テレビ番組の中で登場しない日はないほど。最近では、女性コンビのエッセーが原作のドラマも話題を呼んだ。

先日、キリンホールディングスが、「笑い」には脳の認知機能を改善させ、ストレスを抑える効果があるとの研究結果をまとめた。研究には吉本興業などが参加。漫才の動画を見た後に計算の早さや記憶力を比べた。

すると、集中力が増し回答が早くなったほか、脳の前頭葉の血流量が約2・7倍増えた。また、リラックスしたときに働く副交感神経の活動も上昇したという。報道を知り、難病を「笑い」で克服した人物を思い出した。今は亡き米国のジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏である。病名は膠原病の一つである強直性脊椎炎。

希望や笑い、生への意欲などの「積極的な情緒は積極的な化学反応を引き起こす」と考えた同氏。体が激しい痛みに襲われる中、主治医と相談しビタミンCの大量摂取と「笑い」を治療に取り入れた。日々、人気テレビ番組の映像を見ては腹を抱えて笑ったという。やがて痛みは和らぎ、短期間で仕事に復帰できた。

コロナ禍は人々の笑う機会も減少させた。だが「笑いは人の薬」「笑う門には福来たる」である。多少の事があろうとプラス思考で、笑い飛ばしていきたい。」

今夏の参院選。勝って笑顔になるよう頑張ります。

新春街頭演説会と「芋騒動」について 5534

未分類 / 2022年1月3日

IMG_0370 (3昨日は桜木町駅前で新春街頭演説会。今夏の参院選の予定候補者でもある、神奈川県本部代表・三浦のぶひろ参議院議員が古屋範子衆議院議員、佐々木さやか参議院議員と共にマイクを握りました。今夏の勝利に向けて出発です。

その後、市民相談対応。父母を病気で支える方からのご相談。病気、事故、災害など、待ってはくれません。いずれにしましても、今年も「現場」を走ります。

ところで、駅近くのファストフード店は結構な行列。「おせちもいいけどカレーもね」とは遠い昔のCMですが、今どきはおせち料理の存在も薄いものがあります。

「芋騒動」とまで言われた、マクドナルドの全国約2900店舗におけるフライドポテトのM・Lサイズの販売休止。大晦日から再開されましたが、マックに限らず、ポテトの輸入停滞は続いており、外食大手では販売休止や材料の変更といった動きが出ているとか。

個人的には、セブンイレブンの「自然な味わいフライドポテト(冷凍)」をチンして、ケチャップをつけ、罪悪感にさいなまれながらも、ビールを片手にハイエンドカロリーおつまみとして食べるのが至福の時。これがなくなると寂しいものがあります。

各社ともフライドポテトはほぼ全て輸入で、品種や検疫の問題から国内調達への切り替えは難しく、「芋騒動」の収束にはなお時間がかかりそうとのこと。日経新聞が報じていました。

「今回の販売休止は、新型コロナウイルス禍を発端とする世界的なコンテナ不足が主因だ。さらに11月下旬にカナダ・バンクーバー港近郊で起きた水害の影響で大量のコンテナが滞留したことも響いた。」

びっくりドンキー、ケンタッキーフライドチキン、デニーズ、ガストを例にあげつつ、「フライドポテト不足の余波は他の外食にも及ぶ。ファミリーレストランなどを展開する外食大手も直近の仕入れ分を空輸した。同社担当者は「コストが数倍に跳ね上がるがフライドポテトはうちの人気商品。背に腹は代えられない」と話す。」

「品薄の影響が広く及んでいるのは各社ともフライドポテトをほぼ全て輸入に頼っているからだ。特に日米貿易協定の発効で、冷凍フライドポテトの関税が21年4月から撤廃され、足元では米国から全体の7割近くを輸入している。

輸入が停滞している以上、国産への切り替えが進んでもいいはずだが、業界ではそうした動きは起きていない。国内調達を阻む2つの壁があるからだ。

ひとつは品種の問題。フライドポテトは「ラセットバーバンク」と呼ばれ、男爵イモよりも10センチ前後大きく育つ品種が主に使われるが、日本ではほぼ栽培されていない。フライドポテトの需要拡大に伴い一時、北海道の農家で試験栽培が広がったが、気候が合わず、さらに買い取り価格が低いなどの理由から根付かなかった。

もうひとつが検疫の問題だ。日本では病害虫の侵入を防ぐため、土のついた生鮮ジャガイモの輸入は原則禁じられている。ポテトチップス向けに限り、06年から数カ月間限定で、20年からは通年で、米国産ジャガイモの輸入が認められるようになった。ただフライドポテト向けには使えないので、フライドポテトが品薄になったからといって切り替えることはできない。」

対策をするにせよ、乗り越える山が多々あるようです。

今日も混んでるのかなと思います。

「何を言ったかでなく、何をやったか!」 5533

未分類 / 2022年1月2日

IMG_0370 (3昨日発行のタウンニュース青葉区版元旦号の1面に市政報告掲載。「何を言ったかでなく、何をやったか!」。今年も頑張ります!

【認知症対策の推進】

2025年、横浜市の認知症高齢者が約20万になると予想される中、認知症対策の強化は喫緊の課題です。その体制強化を図るため、私共は認知症疾患医療センターの増設を強力に推進。昨年度から青葉区・横浜総合病院内にセンターを設置。現在は市内2区1館体制となっており、全18区への設置に向け取り組みを進めています。

先の決算特別委員会総合審査において、更なる体制強化に向け「認知症地域支援推進員」の拡充について質問。市長は「認知症の本人や家族が安心して暮らせるよう、相談や見守りの体制づくりを推進する」旨を答弁。引き続き、認知症対策を進めます。

【保育所 きょうだい児の減免の拡充】

保育所等に通わせる保護者の方の関心が高い「第2子以降の保育料の負担軽減」について、「きょうだい児の減免の拡充を早期に実施すべき」と質問。

市長は「負担軽減策の実施に向けて、国に対して、制度の拡充を引き続き要望するとともに、本市の財政状況を考慮しながら、対象範囲や減免額を積極的に検討してまいります」と答弁。公明党は、子育て世代の負担軽減、子どもが複数いる世帯を応援する施策の充実を進めています。早期実現に向け全力で取り組みます。

<トイレパックの備蓄を>

11月、岸田総理を横浜に迎え首都圏合同防災訓練を開催。その翌週、全国初の下水道BCP訓練を開催。災害時に下水管破損、下水処理場が機能停止するなどした場合、蛇口をひねって水が出ても、お風呂に水をためていても、流すことができません。災害時には水洗トイレは使えないとの認識が大事です。

そうした場合のために「トイレパック」の備蓄は大変重要。専門家からは「トイレパックの購入もいいし、100円ショップなどで大きめの黒ビニル袋と猫のトイレ砂があれば簡易トイレになる」との話もあります。(かなりの量が必要かと思います)調査によると、各家庭の食料・飲料の災害用備蓄は7割を超えていますが、トイレパックはまだ3割に満たない状況。いざという時のための備えを、今のうちにと思います。

<地域トピックス>

鉄小学校の夜間照明点灯。青葉区の公立学校への設置第1号。スポーツの場、災害対策、地域防犯の力に。5年がかりで実現!地域の皆様のご協力でカタチになりました!

謹賀新年 5532

未分類 / 2022年1月1日

IMG_0370 (3あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

新年早々、世界はどんどん動いています。

日本にとって、今日は大きな変化の日となります。日本、中国、韓国、オーストラリア、ASEANなど15カ国が参加する地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が発効。域内の関税がほぼがなくなります。市場が大きくなりチャンスが広がる一方、自由な競争も広がり、その中の強いものが勝つということでもあります。政治にバランスを取る力が問われます。

各紙の報道によりますと、発効しますと、域内人口や国内総生産(GDP)で世界の3割を占める最大級の自由貿易圏が誕生。日本にとって、最大の貿易相手国である中国、3位の韓国と結ぶ初めての経済連携協定(EPA)となります。本日から、まず日本、中国、オーストラリアなど10カ国で発効。1カ月後の2月1日には韓国で発効されます。

最終的な関税撤廃品目の割合は91%。殆ど税金がかからない状態で物の行き来が進みます。域内にサプライチェーン(供給網)を組む日本企業にとって、工業製品を中心に自動車部品にかかる関税が撤廃されるメリットは大きく、インドネシア向けの牛肉や中韓向けの日本酒など、日本が強みを持つ農林水産物や食品で段階的に関税が撤廃されることから、将来的な輸出や消費の拡大につながることが期待されています。

一方、RCEP協定では、コメや麦、牛肉・豚肉、乳製品、砂糖の重要5品目は、関税撤廃の対象から除外。政府は国内農林水産業への特段の影響は生じないとの見解を示しています。しかし、善かれ悪しかれ影響はあります。

政府はRCEP発効による関税の撤廃などで貿易が活性化され、日本のGDPが実質で2・7%押し上げられると試算。これは2019年の実質GDPで換算すると約15兆円に相当し、環太平洋連携協定(TPP)を上回る経済効果が期待されます。RCEPが最大限に活用されるため、今後は国内生産基盤の強化や新市場開拓の推進に必要な施策の実行が急がれています。

人間も社会も、そして自然環境も、生きている限り変化は続く。自分だけは変わらず生きようとして、変化を嘆いても変わりませんし、変化に対応していかねばならない。変化しないものはない世の中だと思います。

RCEPが普通に生活している者にとって、豊かになる、いい方向に進むことを期待しています。

今年も変化、変化の一年。頑張って参ります。

本年も宜しくお願い申し上げます。

「八代亜紀さん」について 5531

未分類 / 2021年12月31日

IMG_0370 5今日は大晦日。テレビを見る人が減っているとはいえ、今年も趣向を凝らした番組が準備されているようです。我が家の最近はダウンタウンですが、昔から大晦日と言えば「紅白」。私が子どもの頃は、八代亜紀さんと五木ひろしさんが日本レコード大賞で激戦を繰り広げ「五八戦争」と呼ばれた時代。その後の紅白。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が八代亜紀さんについて記していました。

「今年、デビュー50周年を迎え、「ベストヒット」3作品をリリースした歌手の八代亜紀さん。するとそこに収められた代表曲『舟唄』がこの秋、「週間USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」で初めて1位を獲得。

皆が知る<お酒はぬるめの 燗がいい>で始まるこの曲が、発表から42年間、1位になることがなかったのかと思いつつ、彼女の著書を手にした。

21歳でデビューし、売れない新人のとき、銀幕の大スター・高倉健氏の歌謡ショーに前座として呼ばれた。歌い終わると舞台袖で聞いていた氏は彼女に、「勉強させてもらいました!」と体を90度曲げてお辞儀したという。どんなにスターになろうと礼儀が大切だと学んだ。

22歳で歌った『なみだ恋』がヒットしたころ、両親が彼女によく言っていた。「聴いて下さる皆さんに感謝しなさい。いつも、頭を垂れる気持ちでいなさい」と。その姿勢をずっと大切にしてきたことがつづられたこの本の題名は『あなたに ありがとう』

師走に入り、コロナ禍にあって苦闘した1年を振り返ると、支えていただいた人の顔が次々と浮かぶ。感謝を伝える年末年始にと思うとともに、その恩に応えるため、来年の飛躍を決意する。2001年に発表した曲『これからがある』で八代さんは歌う。<君よ 勇気出し もう一度波濤を越えろ>。」

今年も有難うございました。来年も宜しくお願い申し上げます。

消防特別警戒と「オレオレ」特殊詐欺について 5530

未分類 / 2021年12月30日

IMG_0370 (5昨日は市役所での事務作業の後、夜は消防団の特別警戒活動。この年末年始、火の用心、災害への備えと共に、オレオレ詐欺を始めとする特殊詐欺への強い警戒が必要です。青葉区では、今年も被害が続きました。2021年上半期、区内で18件の特殊詐欺被害が発生しており(被害額約4,100万円)、被害がなくならない状況。被害傾向は、オレオレ詐欺7件(被害額約2,753万円)、還付金詐欺7件(被害額約645万円)となっています。

先日、日経新聞が「特殊詐欺「受け子」や「出し子」 有罪被告55%実刑」と題して記していました。

「現金やキャッシュカードを受け取る「受け子」や「出し子」として特殊詐欺に関わり、詐欺罪などで有罪判決を受けた被告のうち、過半数の55%が実刑判決を受けていたことが、26日までに公表された「2021年版犯罪白書」で分かった。犯罪組織で末端にすぎない役割でも、裁判所が厳罰を科している傾向が見て取れる。

特殊詐欺は「オレオレ詐欺」や架空料金請求詐欺など、被害者に対面することなく電話などで信じ込ませ、指定した銀行口座に振り込ませるといった手口で不特定多数から現金などをだまし取る犯罪の総称。白書をまとめた法務省の法務総合研究所は、16年1~3月に特殊詐欺に当たる罪で東京、横浜、さいたま、千葉の各地裁で有罪判決を受け、確定した男女202人について詳しく調査した。

役割別にみると、被害金を直接受け取る「受け子・出し子」が半数近い91人で最も多かった。指示を受けて実行する立場の「かけ子」が55人、物資の調達などで犯行を補助する「犯行準備役」が31人と続いた。犯行を主導する「指示役」は19人で、6人は役割が不明だった。

67%が実刑判決を受け、執行猶予が付いたのは33%にとどまった。指示役は84%が実刑で、21%は刑期が5年超10年以下だった。指示役やかけ子の4割超は5件以上の事件に関わっていたのに対し、受け子・出し子の半数は事件数としては1件だけしか関与していなかったにもかかわらず、55%が実刑となり、大半が2年以上の懲役刑だった。

年齢層でみると、指示役は7割近くが30歳以上だった一方で、かけ子や犯行準備役、受け子・出し子は30歳未満が過半数を占めた。組織の末端に年少者が取り込まれている現状がうかがえる。

特殊詐欺事件では、共犯者に氏名不詳者が含まれる割合が91%と極めて高いことも分かった。指示役などの立場で事件に関与しながら検挙を免れるなどして、全容解明に至っていないケースが多いことが浮き彫りになった。

20年に全国の警察が認知した特殊詐欺の件数は前年比20%減の1万3550件だった。検挙件数は9%増の7424件で、統計を取り始めた04年以降で最多となった。被害総額は約285億円と6年連続で減少しており、特殊詐欺撲滅に向けた官民の取り組みは一定の成果を上げている。

だが、足元の被害は大都市圏である東京都内を中心に増えている。

警視庁によると、21年1~11月の特殊詐欺認知件数は3026件で前年同期比15%増えた。新型コロナウイルス禍で還付金詐欺が増えているとして「受け子や出し子の早期検挙、(末端からたどる)突き上げ捜査などを徹底したい」(同庁幹部)としている。」

予測不能な「感情」について 5529

未分類 / 2021年12月29日

IMG_0370 1 (6)昨日はこどもの国駅前での市政報告配布の後、ご挨拶回り、市民相談関連の行政打合せ。榎が丘17番地の素人目では原因がわからない湧き水問題。「凍ったら危険」とのお声を頂き土木事務所と協議、対策。昨日工事が完成。お喜びの声を頂きました。

「『仕事がない』ってテレビのインタビューに答えている人がいたりするけど、いくらでもありますよ。『自分のやりたい仕事がない』ってことをちゃんと報道しないと」とは、昨日伺った28歳の若者の声。来月からスーパーに勤める彼。国家資格を目指して努力しつつ、生活の糧は大事。当然ながらも、頼もしいです。

先日、公明新聞コラム「座標軸」が記していました。

「従業員の人事評価に人工知能(AI)を活用する企業が増えている。導入する側は、人物評価における正確、公平な判断と事務処理の速さに魅力を感じている。デジタル社会の流れを考えれば、さもありなんな話である。

AIの活用は、新卒採用の場でも。志願者が多数集まるところでは業務効率化の観点から採り入れられ、中にはオンライン面接の際にAIが評価する試みも始まっているらしい。

一方で、AIを人物評価に使うことについては懸念も示されている。先の人事評価を巡っては、国内で組合側との労使トラブルに発展した例がある。欧州連合(EU)は4月、AIによる人物評価について、倫理的に「高リスク」と分類した。

新しい技術を使うことが関係する人々にとってプラスになるならば、歓迎こそされ異論は出ないだろう。AIもしかり。最適解を論理的かつ速やかに導くことが得意なのだが、人間社会に溶け込むためには、そのままでは足りない何かがある。

例えば、人には出会いを通じて、あふれ出す感情がある。これは、AIでは予測不能な類いかもしれない。人間は逆境にあっても、それを跳ね返し乗り越えるエネルギーを備えていたりする。何のための新技術なのか。人が使いこなしてこそ、その威力は発揮されるべきである。」

「何のため」がある人は強く、ハツラツとしている印象があります。

選択肢の多い、いい時代でもありますが、道に迷うことも。そして、道を選ぶことなく、漫然と過ごすこともあるこの時代。何とかなってしまう時代でもあります。

前に進むもうとすると、辛くても、乗り越えなくてはならない山もありますが、人としての幸せを思う時、山を乗越え、前向きで、豊かな感情が横溢する人生は、生きていて楽しいように思います。

そこはAIに渡さないようしなくては、と思います。

「アピールしない人は強い」について 5528

未分類 / 2021年12月28日

20211225横浜アリーナ (3)昨日は年末のご挨拶の後、市会で市議団の打合せ。来年に向けての準備を進めています。

年間MVP、Jリーグベストイレブン、プロ野球ベストナインなど、その年のスターが選ばれる12月。今年は大谷翔平選手が世界のスターになった年でもありました。

先日、日経新聞スポーツ欄に「アピールしない人は強い」と題した寄稿がありました。

「マツコ・デラックスさんが出演するしょうゆのCMのひとコマに、こんなフレーズがあった。「おいしいとか言っちゃダメよね、自分で。人様が決めることですよ」。エンゼルス・大谷翔平の”凱旋会見”で、あの言葉を思い出した。

メーカーとしては自慢の風味に仕上がったしょうゆを「おいしいですよ」と、正面切って売り込みたいのだが、おいしいかどうかは消費者が決めること、とマツコさんは戒める。そんな自重が効いていた。

大谷もまた、自重の人らしい。15日の”凱旋記者会見”で、子どもたちに勇気を与える活躍だった、という内容の質問に「プレーする側としては、夢を与えようとか、元気を与えようみたいなものは全く考えていない」と答えた。

「そう受け取ってもらえたらうれしい」とは言ったものの、自分のプレーに何を感じるかはそれこそ、人様が決めることと心しているのだ。自分から勇気を与えようなどとはおこがましい、と。

イチロー氏が、新天地への移籍会見の場で「これからも応援よろしくお願いします、とは絶対に言いません」と話したことがあった。

同じことを言っても、ちょっととがってしまうのが、イチロー氏だが、これも自重の形に違いない。応援は自分から頼み込むものではなく、黙っていても人が応援したくなる存在であらねばならない、との決意表明だった。

人の心は左右できない、自分のできることだけに専念する、という姿勢は一流選手に共通するスタンスだ。伸び悩んでいる選手に限って、どうにもできない相手の心中を考えすぎるきらいがある。

「人様が決めること」と割り切るのは案外難しい。周りにどう見られているか、毎日気にしながら暮らしているのが、むしろ普通だろう。

そこへいくと、投打二刀流に「人様」から懐疑の目を向けられながらも、委細構わず疾駆してきた大谷はやっぱり違う。

大谷やイチロー氏ら、ことさらにアピールしない人はたぶん、本当に強い人。そこがなんとも格好いい。」

アピールしない政治家はあまりいないと思いますが、私などは何かあると「宜しくお願いします」。

地道に役目を果たしたいと思います。

地震の国「日本」について 5527

未分類 / 2021年12月27日

IMG_0370 1 (5)昨日、お世話になった方の葬儀に参列。グッと寒くなり、体調を崩される方も増えています。お気を付けください。夜は消防団の年末巡視。先輩、同僚団員と消防車に乗車し「火の用心」を訴えました。

それにしても、ここ1,2週間は地震を感じませんが、今月上旬は全国各地で立て続けに発生していました。

今週、内閣府の有識者検討会が、東北・北海道方面の巨大地震の発生確率と被害想定を公表。最悪の場合、死者19万9000人、経済被害は31兆円に上ると推計。「冬の夜なら被害最悪」とのこと。気をつけようがありませんが、出来ることもあります。

ところで、養老孟司著「超バカの壁」には次のような記述があります。

「都市の人間は、物事を人のせいにしなくてはおさまらないのです。都市は人間が作ったものですから、そこで具合が悪いことが起これば、だれか他の人間がそれをやっているという結論になる。日本人は水に流すという知恵を忘れてきたようです。段々、日本人はかつての日本人ではなくなってきている。」

「もともと日本人は世界もっともそういう災害に対して強い人たちだったはずです。なぜならば、歴史上記録にあるマグニチュード6以上の地震の一割が日本で起こっていて、噴火の二割が日本で起こっているのです。その日本の陸地面積は世界の四百万分の一にすぎません。0.25パーセントしかない陸地の上で世界的な大災害の一割、二割が起こっているということは、かなりひどい災害国家なのです。そこでずっと生きてきたわけですから、本来災害に対する耐性は世界一だった。

江戸時代末期に日本を訪れたスエンソン というデンマーク人がいます。彼は横浜の大火事の後の日本人を見て感嘆したということを書き残しています。町中が焼けたような大火事の後、日本人はすぐに立ち直っていた。彼は次のように描写しています。

「日本人はいつに変わらぬ陽気さとのん気さを保っていた。不幸にに襲われたことをいつまでも嘆いて時間を無駄にしたりしなかった。持ち物をすべて失ったにもかかわらずにである」

「当時は地震でも大火事でも起こったらすぐに立ち直っていたのでしょう。そしてそれが外国人には奇異に見えた。そう考えると、日本人はその後どんどん外国人に近づいてい行っているのでしょう。」

日本人の「心の問題」について記した章ですが、日本の地震がいかに多いかについても記されていました。

日本で地震はあって当たり前。だからこそできる限りの備えをしていかねばと思います。