安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

痛みを感じない「キャッシュレス」について 5578

未分類 / 2022年2月14日

IMG_0370 (3昨日もそうですが「PayPayでお願いします」とはよく使う言葉。「非接触」がコロナ対策として注目され、また便利ですのでキャッシュレスは日常にあります。

最近、枕元に「世界を変えた14の密約」(文藝春秋)という本を置いています。英国を代表するジャーナリストのジャック・ペレッティ氏という方が書いたもので、テーマごとに世界のタブーを追求した内容。そのひとつに「現金の消滅」という章があります。

そもそも、先進国政府などが現金をなくしたい理由が「闇経済の根絶」であり、現金が消滅する流れは避けられないとされていますが、キャッシュレスを始めようとした根本の発想はビジネスとのこと。興味深い文章が続きました。

MITの神経心理学者が「現金を使うと、脳神経は痛みを感じる」「現金で支払うとき、人間の神経経路はクリスマスツリーのように点灯する。自分の手からおカネを離さなければならなくなったときの、『一瞬のたじろぎ』がそれだ。」「欲しいものを手に入れたいという欲望と 、神経の痛みを避けたいという気持ちの間で、人は引き裂かれる」ということを発見。

その一方で学生への実験を通じ「クレジットカードでは痛みを感じない」ことも発見。カードで買い物をした学生は、「たじろぎ」を感じることはなかった。「感じたのは買い物の喜びだけだ」「現金には物を買うという役割のほかに、支出を止める強い力がある。現金を排して一瞬で決済を終わるようにすれば、脳は痛みを感じる暇がない。取引が早すぎて脳が追い付かなければ、人は際限なくおカネを使うようになる」。これを知ったシリコンバレーの人たちが暗号化された決済システムという「聖杯」を見つけた。「痛みのない買い物がそれだった」「それが実現できれば、インターネットを支配できる」。そして今、そうした時代になっているようです。

便利にはなりましたが、まんまと乗せられたような気もします。

先日、NHKの番組で「キャッシュレスで子どもの金銭感覚が激変」と題した特集があり録画しました。

小学校教師の女性が、お金に関する授業の際、買い物をした際に「おつりをもらう」という体験した児童が少なく、おつり自体を知らないという子どもが増えているとの内容。キャッシュレス決済が増えたことで、「お札と100円玉のどちらが高価なのか分からない」「小銭の使い方が分からない」「(キャッシュレス決済は)何でも買える魔法のお金」と驚きの言葉も。また、オンラインゲームに熱中して、親のクレジットカードを使い150万円を課金。親に決済完了メールが届くはずだがメールを子どもが消していたとの事例も紹介。国民生活センターには深刻な相談が寄せられているそうです。

家庭教育はもとより、成人年齢の引き下げによる影響などの指摘もありましたが、「キャッシュレス」が社会をどのように変えていくのか。気になります。

「痛みを知って優しくなれる」など、人が生きていく上で経験しないとわからないことは様々あります。

現金は失くしてしまうなどのリスクはありますが、お金もリアルに使う経験が必要なんだろうと思います。

「一流」と「超二流」について 5577

未分類 / 2022年2月13日

IMG_0370 (3 (3)昨日は午前中に中区での会合の後、市会で質問調整の準備等々。北京オリンピック、盛り上がっています。昨夏の東京五輪でのスケートボードに続き、スノーボードの人気も更に上がっていくことと思います。スケートボードなどの「アーバンスポーツ」に関し、場所の確保について議会でも議論するのですが、適当な土地の想像はできても、ダボダボの服や態度などの「イメージ」から、地元の賛同が得にくいケースがあるようです。昨年、スポーツの場の確保、また防犯、災害対策として、青葉区の鉄小学校への「夜間照明」を5年がかりで実現しましたが、その時も地元のご協力が最大の推進力になりました。

オリンピック。選手達の大いなる活躍は、それまでの努力を想像させると共に、人々に感動を与えています。先日、コラム「名字の言」が「“勝った”と言える日は突然来る」と題し、先月亡くなった野球漫画の巨匠・水島新司氏の言葉を綴っていました。

「野球漫画の巨匠・水島新司氏は、幼い頃から魚屋を営む病弱な両親を支え働いた。中学卒業後、働きながら好きな漫画を描き続け、18歳でデビューする。

当初、絵に満足できず、睡眠を削って描く日々が続いた。人気作『あぶさん』は、3年が過ぎて“ようやくプロの打者らしいスイングになったね”と選手に言われたという。氏はかつて本紙の対談で、“勝った”と言える日は突然来る。私もある日、突然絵がうまくなった。大切なのは“努力し続ける強さ”と語った。

水島氏と親交の深かったプロ野球の名将・野村克也さん。2歳で父を亡くし、病弱な母を兄と支える極貧の幼少期を送った。この逆境が自身を築き、野球界での功績につながる原点と述べている。

自らを「二流」と称した野村さんは、自分の長所と弱点を理解した上で、強みを生かせる選手を「超二流」と呼んだ。一流は無理でも、「超二流」なら努力次第で誰でもなれる。これができる選手は、時に一流をも凌駕し、より長く“結果”を残せると訴えた(『超二流』ポプラ新書)

試練の嵐に遭っても、その中で苦闘し、未来へ向かって努力を積み重ねる人が、勝利の栄光をつかみ取る。労苦は自らを“一流”へと鍛え上げる、幸福の原動力となる。」

「超二流」を目指します。

「カニ」と「アサリ」の「産地偽装」について 5576

未分類 / 2022年2月12日

IMG_0370 (1昨日は青葉台駅前での街頭演説、市民相談対応の後、鶴見区での会合へ。日中は暖かくて助かりました。

もう15年以上も前の話ですが、家族で中国・蘇州市に駐在している時、秋の味覚・上海ガニの産地として有名な陽澄湖が近くにありました。名前は上海ガニですが、とれるのは隣の蘇州市。それは大した問題ではないのですが、地元出身の同僚と食べに行った際、「最近は海外でも人気で、遠い安徽省の湖で育て、大きくなったところで陽澄湖に移し『上海ガニ』と言って売っている人もいて、地元は困ってるんですよ」との話。事態を重く見た蘇州市は、カニの甲羅に「上海蟹」とレーザー印字するなど様々対策。今はどうなったのかわかりませんが、需要と供給がバランスしないときには、色んな問題が起きます。

似たような話は日本でもあります。先日の「熊本産」アサリの産地偽装問題。日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「江戸前」といえば、古くは東京湾の奥、品川から深川あたりの沖を指した。手元の地図で見ると驚くほど狭いが、江戸っ子はこの海でとれた魚介類をありがたがった。物流も保存技術も今とは比較にならない時代。少しでも新鮮な魚を食べたいとの思いもあったろう。

それゆえ産地を偽る不正も横行していたようだ。こんな川柳が残っている。「旅鰻(うなぎ)化粧につける江戸の水」。旅鰻とはよそでとれたウナギのこと。江戸前より味が落ちるとされ、売値は安かった。とはいえ同じ魚である。「江戸産を名乗ってもばれないのでは……」。悪知恵を働かせた人がいたとしても、不思議ではない。

「熊本産」アサリの産地偽装疑惑もその延長にあるのかもしれないが、驚くべきは規模である。農林水産省が調べたところ、県内の年間漁獲量20トン余に対し、100倍以上が流通していたという。大半が中国などからの輸入品とみられている。ついうっかり、ではあるまい。さぞ大量の化粧水が使われたのではなかろうか。

気になることがある。背景として、アサリの漁獲減が指摘されていることだ。全国的な傾向と聞く。乱獲や環境の変化が言われるが、理由ははっきりしないそうだ。江戸の川柳をもう一句。「初がつお初がつおとてまだ食わず」。売り声を聞けども高価すぎて口にできない初ガツオのようにならないか。それが心配である。」

こうした記事などを見ると、「日本も中国も変わらないなあ」と感じるわけですが、翻って、3年前に発覚した厚生労働省の「毎月勤労統計調査」で統計不正。昨年末には国土交通省による「建設工事受注動態統計調査」のデータ改ざん問題が発覚。

国家間では色々な問題を抱えていますが、似たもの同士のようにも感じます。

お互いの国民の幸せのために、との目的を確認し合って、率直によく話し合った方がいいと思います。

偽物の上海ガニや、産地偽装の熊本のアサリは、美味くないと思います。

「大人扱い」が生んだ革新について 5575

未分類 / 2022年2月11日

IMG_0370 (3昨日は温暖化対策・環境創造・資源循環委員会。終了後、予算関連質疑に向けての断続的な打ち合わせ。雪の予報で「どうなるか」と思いましたが、雨で助かりました。

温暖化対策、環境施策の推進に限りませんが、課題の解決に向けて、戦略的な組織運営と共に、人材の活躍が欠かせません。いかにして一人が輝くか。世の中にある過去の成功体験、その後の失敗を経て、今、映画やドラマのネット配信企業・ネットフリックスの取組みが注目されています。

先日、日経新聞「経営の視点」が「『大人扱い』が生んだ革新」と題して記していました。興味深いです。

「20年余り前、米国系企業トップに組織活性化の秘訣を聞いたことがある。「簡単です。部門単位で成績順に並べ、毎年下位1割を解雇か配置転換します」。もめないか。「大丈夫。本人も今年は自分だと覚悟していますから」。本国と同じ手法だと胸を張った。

これはスタックランキングと呼ばれ、「20世紀最高の経営者」とされた米ゼネラル・エレクトリック(GE)のジャック・ウェルチ氏が有名にした。情実を排し考課の効率を上げるのも目的だった。しかし足の引っ張り合いや優秀な人も機械的に解雇する弊害から、廃止企業が相次いだ。

合理的で簡潔な人事管理に悩む企業は多い。ウェルチ式と入れ替わるように関心を集めたのがネットフリックスだ。2009年に企業文化と行動規範を示す内部文書、カルチャーデックを公開すると業績に比例して注目度が上昇。ウェブサイトでも詳しく紹介し、経営者や人事責任者による解説本も登場した。

第1の鍵は自由と責任。「お役所的な決まり事」や手続きはやめ、トップダウンの指揮管理も減らし社員の自発性と創造性を引き出した。混乱しないか。きちんと成長できるのか。疑問への答えがフィードバックという第2の鍵だ。

成果や努力への助言を意味するフィードバックは大半の企業にある。しかし毎年か半年ごとの考課で行うのでは、対象となる仕事が「昔の話」になる。ビジネス環境の変化は激しい。称賛も苦言も役に立たず、人材育成につなげにくい。

ネトフリのフィードバックは原則リアルタイム。しかも立場の上下は無関係に360度から受け付ける。そのかわり陰口は禁止で、言いたいことは相手が誰でも本人に実名で伝えよ、と行動規範にも明記する。当初は抵抗感を覚える社員らも、いったん慣れると若手ほど「自分の成長につながる」と喜ぶそうだ。

実名による批判は相手が企業などでも同じだ。カルチャーデックや解説書は先輩企業や人気の経営理論にも容赦ない。GEやマイクロソフトが誇ったスタックランキングは「チームワークを壊す」とかねて全否定してきた。アップルの創業者、スティーブ・ジョブズ氏をまねて製品や業務の細部まで口を出すマイクロマネジメントも「自主性を阻害する」と退ける。

グーグルが生産性の要とうたう心理的安全性(自分が受け入れられる空気)作りも不要。流行のエンゲージメント論(やる気が成果を左右するという主張)にも「やる気そのものが目的化する」と手厳しい。

社員を大人として扱い、会社が過干渉しないネトフリ式が新たな標準になるかどうかはまだわからない。ネトフリ自身も「合う人と合わない人がいる」と認める。急成長を続けてきたため輝いてみえただけで、過去にもてはやされた幾多の経営論と同様、いずれ否定される可能性も十分ある。

一方でネトフリを追うように、カルチャーデック作りに取り組む企業も増えている。仕事の最大のモチベーションは恐怖や強欲、居心地ではなく仕事そのものの楽しさ。この発想がイノベーションや生産性向上のヒントを含むのも確かだ。」

確かに指摘の通り、これまで見てきた発展をつづける組織というのは、内外に問題を抱えたり、紆余曲折があっても、突破する力があり、それは皆が同じ方向、目的に向かって走っているということでした。

そして、経営側にとっては「社員を信じる」ことができるかどうかも問われます。

レベルの高い組織においては、目的の共有と、信頼関係の構築がなされているからこそ、熱い行動が生まれてくるのだろうと思います。

何に共感して人は集まるのか。お金なのか、やりがいなのか、雰囲気なのか。

いずれにしましても、昔から「トップのレベルが、組織のレベル」と言われますが、今も変わらないと思います。

保育所等のコロナによる休園対策と処遇改善について 5574

未分類 / 2022年2月10日

IMG_0370 (1 (4)昨日の本会議議案関連質疑で、公明党を代表し源波正保議員(泉区)が登壇し多岐にわたり質問。私も作成に携わってきたのですが、その中のひとつに、コロナ感染拡大による保育所の休園問題の質問があります。党市議団として先月から横浜市の「休園」及び「部分開所」のきめ細かなルール見直しを求めてきましたが、それらを受け止め、昨日の答弁では改善した内容が示されました。また、以前から公明党が取り組む保育士等の社会を支える方々の処遇改善についても質しました。ご紹介します。

「(質問)保育所は、社会活動を支える重要な役割を担っています。現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、休園となった保育所が激増しています。この影響により、出勤できなくなった職員が増えたため、医療・介護の現場などで「シフトが組めない」という声も聞こえてきます。

今回のオミクロン株の特性も踏まえた上で、社会活動を止めないために、感染の恐れが無い児童と職員で一部保育を速やかに再開できるような仕組みが必要であると考えます。

そこで、(1)新型コロナウイルス感染症の影響で休園となった保育所の、早期再開に向けた対応について、伺います。

(市長答弁要旨)「児童や職員の感染が判明してから、保健所による濃厚接触者の特定が終了するまで、全面休園が数字続くケースが生じることが起きたことで対策を検討しました。2月2日より、市のガイドラインに沿って、原則として感染が判明した当日もしくは翌日に、園の調査に基づき、市が感染の可能性がある方を確認することとしました。この対応を開始したことにより、早く園を再開することができるようになりました。」

また、先日の市長会見によると、市では休園となった保育所に対して、抗原検査キットの配付を行っているとのことです。

そこで、(2)社会活動を止めないためにも、抗原検査キットを活用したエッセンシャルワーカーの待機期間短縮は大変重要と考えますが、市長の見解を伺います。

(市長答弁要旨)「エッセンシャルワーカーの待期期間短縮は大変重要と考え、1月中旬に抗原検査キットを発注し、下旬に緊急調達しました。医療従事者がお子さんの園の休園等で出勤できず、救急搬送の受け入れができない事態も発生したこともあり、保育所等については休園決定後、速やかにキットを配送できる体制を構築しました。この検査キットを保育士等に活用して頂くことによって、保育の速やかな再開につなげています。」

子どもたちの健やかな成長のためにも、保護者の皆様の生活のためにも、保育所は、重要な役割を担っています。現場を支援するために、引き続き市としての迅速かつ丁寧な対応をお願いして、次の質問に移ります。

次に、第138号議案一般会計補正予算のうち「保育士等の処遇改善」について伺います。

先ほどの第126号議案での質問の際に触れましたが、新型コロナウイルス感染症の発生に伴い、保育現場においては保育士等の皆さんが過酷な状況で必死に社会を支えてくださっています。保育士等が、社会を支える重要な職業であることが再認識されています。

わが公明党としては、これまでも保育士等の処遇改善に取り組んでいます。政府としても、令和4年2月分の給与から、3%程度、約9,000円の保育士等の処遇改善を行うこととしており、本議案はこれに対応したものと認識しています。

そこで、(1)今回の処遇改善によって、確実に保育士等の給与改善につなげる必要があると考えますが、市長の見解を伺います。

(市長答弁)しっかりと届け、確認していく旨を答弁

今回の補正予算では、国費分の対応だけではなく、これまで本市として国基準に上乗せしてきた市独自助成についても同様に改善する内容となっています。コロナ禍で懸命に働く保育士等の皆さんに少しでも報いるために、給与が十分に改善されるようにしなければなりませんので、ぜひ当局としてもしっかりとチェックしていただきますよう、要望して、次の質問に移ります。」

引き続き、安全安心への取り組みを進めて参ります。

横浜市予算案「介護・認知症対策と日常の足の確保」について 5573

未分類 / 2022年2月9日

IMG_0370 (1 (4)昨日は新たな都市活力推進特別委員会。終了後、2月22日に登壇予定の予算関連質問の調整。

横浜市の来年度予算案の課題と注目点。昨日ご紹介したポイントに続き、横浜市の番組収録でお話ししたのは、「市民の安心 介護支援・認知症対策 日常の足の確保」でした。

「2025年問題と言われたその時まであと3年となりました。団塊の世代が皆さん後期高齢者となり、横浜市内の認知症高齢者が約20万人とされる一方で、介護人材は約6千人不足すると予想されています。足りないでは済まされないわけですので、介護支援、認知症対策は、これまでにもまして力を入れていかねばなりません。

国では公明党が認知症基本法の制定に力を注いでおり、横浜市でも従来から私共が認知症対策を徹底的に進める中、現在の認知症疾患医療センターの2区1館体制を推進し、今も全18区体制とするよう取り組んでいます。

様々な社会課題がありますが、命にかかる介護、認知症対策は、社会の安定、市民の安心につながる極めて重要な備えと考えていますので、更なる体制の強化、施策の充実に向けて、しっかりと議論していきたいと考えています。

一方、地域交通問題は極めて重要な課題として、我が会派は定例会の度に質疑で取り上げているのですが、コロナ禍にあって、バスや電車、公共交通機関の利用者が減少する中、横浜市内でもバス路線の廃止や減便などが進められており、通勤通学、買い物、病院などへ行く日常の足への不安が高まっています。また超高齢社会における、免許返納後の外出支援は大きな課題であり、現場の声を大事にしながら対策を打つべきと認識しています。

全国の多くの都市が、様々な高いハードルがある中、あの手この手で対策を打っています。予算案では新たな地域交通施策の検討との項目が入っており、今年度予算の局横断の調査費を昇華させたものと考えていますが、具体的な中身について大変注目しています。地域交通の環境は着実に悪化の一途をたどっていると認識しています。とにかく、失敗を恐れず、今できることをスピード感をもって、チャレンジしていくよう、改めて強く訴えて参ります。」

今日は本会議で議案関連質疑が行われます。

横浜市 来年度予算案の注目点について 5572

未分類 / 2022年2月8日

IMG_0370 (3 (2)昨日は市会での予算関係の断続的な打ち合わせ。先週、横浜市の番組収録で、来年度予算案の注目点・課題についてお話ししましたが、キーワードのひとつは『危機管理』。コロナ対策、災害対策、人材確保についてお伝えしました。

「やはりまずはコロナ対策です。様々な課題はありますが、希望する方への3回目ワクチン接種をいかに早く完了するか。市民の皆様に安心を届けるための最重要課題だと思います。そして、自宅療養者の相談体制や健康観察、経口薬の迅速な配送等、見守り事業の強力な推進などを求めて参ります。

また、我が党は防災減災を政治の主流にとのテーマで、国と地方のネットワークで災害対策を進めていいますが、昨年末以降、国内外での地震が目立つように感じます。私も消防団員なのですが、消防車両の増車、救急隊の増隊など消防関連予算が拡充されていますし、強力に求めてきた、インフラ防災、まちの防災性向上への、下水道管等の耐震化及びトイレ整備事業等の予算が増額されていることなど、一定の評価をしています。他方、横浜市の危機管理との点からは、人材確保の観点は欠かせないと考えています。

公明党は「子どもの幸せを最優先する社会の実現」を掲げ、横浜市においても児童手当の制度の拡充や中学校給食の実現などリードしてきましたが、保育・教育人材の確保も、子ども達の健全な成長に欠かすことのできない喫緊の課題です。従来からの資格取得支援などに加え、離職防止のための相談窓口の設置等が盛り込まれると共に、宿舎借り上げ支援事業等も予算が拡充されていますので、迅速な対応を求めたいと思います。

また、小学校35人学級の実施に伴う学級数増への対応や、不登校児童生徒へのハートフル事業の実施校が20校から35校に強化されています。いじめ対策なども含め、適正な人材確保、配置を訴えて参ります。

一方、保育士・幼稚園教諭、放課後児童支援員、社会的養護従事者、福祉・介護職員、障害福祉職員等、国の経済対策で本年2月から月額9000円相当の処遇改善が示されていますが、お一人お一人の手元に届く確実な実施と、改善結果が確認できる仕組みの構築をしっかりと確認するよう強く求めて参ります。」

今日は特別委員会。明日は本会議と続きます。

「太陽の季節」について 5571

未分類 / 2022年2月7日

IMG_0370 (3先週、石原慎太郎さんが亡くなりました。享年89歳。芥川賞作家として、政治家として活躍。その主張に同意するのが難しいこともありましたが、人間味のある、とても魅力のある方だったと思います。

学生の時に読んだ「太陽の季節」は、私が生まれる10年前(昭和32年)の作品ですが、書棚から取って見ると次のところに線を引いていました。

「人々が彼等(若者)を非難する土台となす大人達のモラルこそ、実は彼等が激しく嫌悪し、無意識に壊そうとしているものなのだ。彼等は徳と言うものの味気なさと退屈さをいやという程知っている。大人達が拡げたと思った世界は、実際には逆に狭められているのだ。彼等はもっと開けっ拡げた生々しい世界を要求する。一体、人間の生のままの感情を、いちいち物に見たてて測るやり方を誰が最初にやりだしたのだ。」

石原さんらしさを感じる部分でした。

日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「その強烈な個性と作品ゆえに、多くの人の称賛と反発をともに集めた。一橋大の在学中に発表し、芥川賞を受賞した「太陽の季節」は反倫理的な内容に文壇の一部が眉をひそめた。一方で旧来の道徳を覆す作品世界に共感し、「太陽族」と呼ばれる若者たちも登場した。

作家であり、政治家であった石原慎太郎さんが亡くなった。生ぬるい世情にいらだち、挑むかのような姿勢が際だったのが、その歯にきぬ着せぬ言動だ。「(社会は)軽薄な混乱の中にある。現行の政治にほとんど手をつけられないまま、政治家は最も卑しい利己的自己保身しかない」。衆院議員を辞職したときの言葉だ。

「NOといえる東京」を掲げて戦った都知事選では俳優の「石原軍団」を引き連れて選挙カーに上がり、「日本を立て直そう」と訴えた。聴衆の歓声を浴びる姿は、まさにスターそのもの。そして都知事時代に世間を驚かせたのが、尖閣諸島を都が購入する構想だ。ある人は喝采を送り、べつの人は中国の反応に身構えた。

田中角栄の生涯を描いた「天才」が2016年にベストセラーになるなど、旺盛な執筆意欲は最近まで衰えることがなかった。昭和の終わりを目前に旅立った弟の裕次郎さんは、戦後日本の青春のシンボルともいうべき存在だ。慎太郎さんは高度成長にわきたつこの国のエネルギーそのままに、令和まで一気に駆け抜けた。」

 ご冥福をお祈りします。

「バビブベボディ」について 5570

未分類 / 2022年2月6日

IMG_2430昨日は地元のご挨拶まわり、市民相談対応。途中、元石川町の方からご要望を頂いていたカーブミラーの設置が完了し現地を確認。同地点は、以前駐車場であったところが新築戸建て住宅となり、L字カーブのため視界不良に。現地調査し、土木事務所と協議。電柱へのミラー設置も検討しましたが、結果的にポールを立てての対策となりました。「これで安心です」とお喜びの声を頂いています。

お声を伺っていると、コロナもそうですが、体調管理に不安を感じるお話を頂くことがあります。適度な運動と食事が大事とされますが、筋肉をつけて、免疫をつけてということかと思います。

NHKの教育テレビで放送されている「バビブベボディ」という医学番組があります。人体、臓器の驚異の映像から始まり、その映像の秘密に迫っていく展開。先日、たまたま目にしたのですが、これが非常によくできていて、リアルでシュール。その後は録画するようになりました。

堅苦しい人体の解説書ではなく、臓器を楽器に見たてたキャラクターが出てきます。オリジナルソングはその名も 「ゾゾゾゾーキ」。見ていると、いかに自分が自分のことを知らないかを痛感します。

本日午後4時15分からの4時40分。テーマは「1時間目  胃と小腸のスーパーパワー」

HPには次にように紹介されています。

「CM賞の最高峰カンヌライオンズを受賞した斬新な「臓器CM」あり!肺のエアレンジャー参上!

きみは肺が何をしているかわかるか?全身の細胞が生きていくために必要な「酸素(さんそ)」を、空気から取り込んでいるのだ。心臓は肺からもらった酸素を送っているだけなのだ。

酸素はカラダにためておくことがほとんどできないから、わたくし肺は、休むことなく働いているのだ!いきものがかり水野良樹氏の名曲「ゾゾゾゾーキ」あり!」

よろしければどうぞ!

危機を乗り越える「信頼」と「団結」について 5569

未分類 / 2022年2月5日

IMG_0370 (1昨日はあざみ野駅前ので街頭演説の後、区づくり推進横浜市会議員会議、議会質問の調整等。今週、三浦のぶひろ参議院議員との連記のぼりが届きました。昨日は初使用。立春の太陽が昇る少し前、「頑張ってください!」とのお声がけ。夏の決戦へ。始まってます。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「地球に向かって重たい星が近づいてくる――。人類の危機を描く60年前のSF邦画大作が「妖星ゴラス」だ。日本の提唱で全世界が協力、南極にロケット式の推進装置を多数作り、地球を動かして衝突を避けようと試みる。実現可能か、専門家に考証を依頼したそうだ。

危機が遠い段階で科学者の説明を受けた首相が、こう語る場面がある。「我々に発言する資格はない。政治家は科学者に席を譲るしかないでしょう」。政治は対立を捨て科学を重んじ、国民も政府を信頼し世界は団結する。「さよならジュピター」「アルマゲドン」など内外のこの手の映画は同じ構図で感動を誘ってきた。

もし現実ならこううまくいくか。そんな疑問に答えた映画が、最近公開された米コメディー「ドント・ルック・アップ」だ。彗星の飛来を予測した科学者を、選挙が気になる大統領は邪険に扱う。爆弾で軌道をそらすより資源として利用を、と起業家が横やりを入れる。テレビで危機を訴える科学者を司会者はおちょくる。

衝突の日が近づいても現実から目を背ける人々も描く。観客はそこに自分たちの姿を見いだすしかけだ。気候変動を巡る危機感の薄さ、動きの鈍さが企画の出発点だったと監督は語る。温暖化や新型コロナなど、政治や暮らしと科学的予測が不可分な時代になった。往年のSFが理想として描いた信頼関係を取り戻せるか。」

 様々な困難がありますが、政治において大事なことは社会からの「信頼」。

「人の心を打つのは、話術の巧みさではない。美辞麗句でもない。」とは師匠の言葉。

求められるのは、問題解決への熱意。そして、真剣な行動と結果。

気をつけなくてはならないのは、ウソとハッタリの政治家。

「ウソつきは、真実を語っても信じられることはない」(キケロ)

そこに信頼はなく、人は離れていく。そして、似たものだけが残り、混迷を深めることになる。

危機を乗り越える力は「信頼」と「団結」。リーダーの言動と信頼こそが団結を支える。

公明党が本領を発揮する時だと思います。