安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

病気発症リスク「血液型で差」について 4993

未分類 / 2020年7月9日

IMG_0381昨日、うれしいFAXが入りました。きれいな街路樹は青葉区の特徴のひとつですが、繁茂することによる様々な課題もあります。土木事務所が適宜整備されていますが、時に街の声で整えることも。先日、新聞配達をされている方から、通学路にある街路樹が視界を遮るなどの箇所がありお声を頂きました。土木事務所に伝えたところ、すぐにパトロールの際に対処して頂き通行人の安全を確保。お喜びの声を頂きました。見知らぬ人々の安全ために、自ら声を発してくださった「街を守る力」に感謝です。

昨日は基地対策特別委員会の後、九州、中部での大雨被害を受け、横浜市での危機管理状況について種々やり取り。最悪の事態を想定した準備を進めなくてはなりません。

ところで、大雨による大災害、世界中で収束の見えないコロナの拡大、そして今朝も地震が。自然の猛威が人間を試しているように感じます。情報が多いということは準備ができるということでもありますが、リスクへの備えは多方面にわたります。人類の歴史に伴走してきた「がん」もそのひとつ。

先日、日経新聞「がん社会を診る」に東京大学病院の中川恵一准教授が「病気発症リスク 血液型で差」と題して寄稿されていました。

「血液型といえば、「A型はきちょうめん」「O型は大ざっぱ」といった性格診断がおなじみですが、血液型と性格の関連性には科学的根拠がないことが分かっています。

一方、血液型と病気のリスクに関する研究は、世界中で行われています。まだまだ心配な新型コロナウイルスでも血液型との関係が指摘されています。

中国、武漢で新型コロナウイルスに感染した患者の血液型を調べた研究結果では、A型の血液型を持つ人は、新型コロナウイルスの感染や死亡のリスクが高く、O型がもっともリスクが低いことが分かりました。

イタリアやスペインでの分析でも同様の傾向が示されており、A型の人は要注意と言えるでしょう。なお、A型の人はマラリアなど、他の感染症にも弱いとされています。

がんについても血液型によって、発症リスクに差があるという研究結果があります。

2009年に米国立がん研究所が医療スタッフ約10万人を8年以上にわたり追跡した研究では、「O型の人はA、B、AB型の人に比べ、膵臓がんになりにくい」と結論づけています。膵臓がんの発症リスクはO型が一番低く、B型のリスクはO型に比べ約1.7倍、AB型は約1.5倍、A型は約1.3倍でした。

スウェーデンとデンマークの100万人以上の献血者のデータを分析した結果では、A型の人の胃がんの発症リスクはO型に対して2割も高くなっていました。

O型の私(ちなみに大ざっぱです)に有利なデータを紹介しましたが、胃や十二指腸の潰瘍はO型に多い傾向があります。

また、救命救急センター2施設に運ばれてきた901人のデータでは、O型の人の死亡率はO型以外の人の2倍以上になっていました。

O型の人では、血液凝固因子の一つが他の型の人より3割も少ないため、大けがによる出血が止まりにくいことが原因の一つとされています。O型に心筋梗塞が少ないのも同じ理由でしょう。

血液型を変えることはできませんが、生活習慣を変えることはできます。禁煙、節酒と運動でがんの予防は十分に可能です。コロナ禍でもこのライフスタイルを守りたいものです。」

「大雨」「地震」「コロナ」、そして「がん」も、まずは「自分」からだと思います。

横浜市 補正予算について 4992

未分類 / 2020年7月8日

IMG_0692今、岐阜県、長野県の複数の地域で警戒レベル5の大雨特別警報が発表されいます。「命を守る行動を」との発信。梅雨前線が停滞しての豪雨。年々その猛威を増しています。昨朝のNHKニュースが、熊本県人吉市の避難所に避難した方の要望として「お金をおろしたい」「移動手段がない」「洗濯をしたい」「靴が欲しい」「風呂に入りたい」と伝えていました。

お亡くなりなられた方々のご冥福と、被災された皆様の早期復興を日々お祈りしますと共に、今できる備えをと強く願っています。

昨日、横浜市会第2回定例会が、総額約180億円の2次補正予算を含む各種議案等を議決し閉会。公明党を代表して斉藤伸一議員(保土ヶ谷区)が賛成討論を行いました。

今回の補正予算は3つの柱で構成されています。

1.市民と医療を守る(第2波・第3波に備えた万全な医療提供体制の確保)

2.横浜経済と市民生活を守る(景気回復に向けた経済対策と厳しい状況にある 市民・団体・事業者の支援)

3.新たな日常に取り組む(「新しい生活様式」への対応と学校の再開を支援)

コロナ対策を中心にした大型補正の中、災害時の避難所対策や要援護者支援策の充実も盛り込まれています。

1.避難所等における災害対策備蓄事業 1億1千万円〔一般財源(横浜市の独自予算のこと)〕

台風や地震等の災害発生時に開設する避難所等における感染防止対策として、アルコール 消毒液、マスク等の感染防止資器材を整備。 購入物品:アルコール消毒液 1.3 万 ℓ、消毒剤4千ℓ、マスク 33 万枚、 フェイスシールド2万個、使い捨て手袋 33 万組、 段ボール間仕切り及びベッド4千個、体温計 661 個

避難所等:地域防災拠点 459 か所、補充的避難所(地区センター等)202 か所

2.災害時要援護者支援事業 3千5 百万円〔一般財源〕

災害発生時に福祉避難所となる社会福祉施設における感染防止対策として、市が一括して 物品を調達し、各施設に配布。 対象施設:地域ケアプラザ全 138 か所、高齢者施設 251 か所、障害者施設 121 か所、 その他(救護施設、更生施設等)31 か所   購入物品:簡易間仕切り

その他、補正は多岐にわたりますが、医療介護、保育関連への支援も大きく積まれています。

3.医療機関等に対する感染防止資器材の配布事業 10億4千3 百万円〔国費 1億6千9百万円  一般財源 8億7千4百億円〕

医療機関等における感染拡大防止を図るため、マスクや消毒液などの必要な感染防止資器 材を調達し各施設等に配布。対象施設:医療機関、高齢者施設、障害児・者施設、医療的ケア児・者等  対象物資:サージカルマスク、ガウン、手袋、手指消毒液、アルコール綿等

補正予算の詳細はこちら https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/zaisei/jokyo/yosan/r2/02yosan.files/0157_20200615.pdf

市民の皆様の安全・安心のために、迅速な執行を求めて参ります。

「IT」の一日について 4991

未分類 / 2020年7月7日

IMG_5319

昨日は終日「IT」を感じる一日。午前中は地元企業での対話。そこでIT化に関するやり取り。お金をかければ楽にすることは簡単なのですが、お客様商売での「人のぬくもり」と「IT」との共存。まだまだ乗り越えなくてはならない壁はあるようです。永遠の課題なのかも知れません。

午後からある上場企業の社長さんと対話。コロナ禍におけるIT化の推進。感染防止のため、可能な限りITを使った業務遂行。Zoomを使った会議の大幅増加。責任者をされている業界団体の会議もリモートに。そして、終了後の飲み会もオンライン。生活も仕事も大きく変化。先行きが極めて不透明な経済情勢にあって、いかに生き残るか。会社も、社員も、いかにして変化に対応していくか。模索が続きます。

先日の本会議でも質し、市長・副市長から前向きな答弁がありましたが、市役所におけるICT化も徹底して行い、そこで浮いた人材を災害対策などに振り向けるなど、市民の皆様の安全安心につなげていかねばなりません。

その後、コンビニでカレーパンを手に取り、レジの順番を待っていて驚きました。

パンの袋に貼ってあるシールに、なぜだかわかりませんが、人気ユーチューバーの「はじめしゃちょうー」の顔写真。「またITか!」と心の中で叫ぶ。

シールには「人気動画クリエーター はじめしゃちょー おすすめ!」とありました。このパンをはじめしゃちょーが好きなのか、パンが若者に人気なのかわかりませんが、私のようなオッサンは理解が難しいものを感じました。

IT化の推進。一日の終わりに、「何ができる」といった技術だけでなく、時代の感性も学ばないと、と思いました。

群馬「八ッ場ダム」と熊本「川辺川ダム」について 4990

未分類 / 2020年7月6日

IMG_5019昨夜の話。「100年に一度の災害に備え、莫大なお金をかけて、川の氾濫やがけ崩れなどの対策するのをどう思う?」と聞くと、「99年かけても元に戻らないなら、やった方がいいでしょ。」とは中3の息子。街自体のハードは取り戻せても、人は取り戻せない。

梅雨前線の停滞による記録的な大雨。特に熊本県での被害は大きく、地理的な説明などは理解するものの、「なぜこの周辺ばかりに災害が」と感じてしまいます。

私は会社でお世話になっていた時、通算8年間、群馬県高崎市に住んでいました。その時も利根川水系の夏の渇水問題、大洪水を想定した治水対策が不可欠なことから、八ッ場ダム建設の必要性が訴えられていました。

神奈川県、横浜市に住んでいると、水がめがしっかりしているので中々わからないのですが、群馬に住んでいますと、利根川水系で、特に埼玉県の皆さんにとって、夏の渇水は死活問題であることがよくわかります。

1952年(昭和27年)、八ツ場ダム計画が浮上し、町内は賛成派と反対派に二分。親族や近隣同士の争いが続くなか、治水・利水の両面から下流都県のため、地元住民は断腸の思いで建設の賛成に大きくかじを切る。ダム完成を前提に温泉街の再建策を練り上げ、ダムは地元住民の希望に変わっていきました。

しかし、この希望をムダと切り捨てたのが旧民主党政権。八ツ場ダム建設をムダな公共事業のシンボルに仕立て上げ、現場の声も聞かず、建設中止を表明。一方、公明党の議員は何度も現地に足を運び、「政局利用で、私たちの生活、安心、希望をつぶさないで」との切実な訴えを聞き、ダム建設の継続と早期完成に尽力し続けました。

昨年の台風19号では、河川の堤防決壊や氾濫などで甚大な浸水被害が広がりましたが、試験的に水を貯めていた八ツ場ダムも大雨でほぼ満水。結果、下流の利根川で大きな氾濫を回避できたと分析され、地域住民からも感謝の声が上がりました。

そして、今年4月から八ッ場ダムは正式に運用が開始されています。命を守る政治にパフォーマンスは不要です。

2008年8月、政権交代前の民主党幹事長であった鳩山由紀夫氏が八ッ場ダム建設予定地を視察訪問。現場には旧知の地元関係者がいましたが、現地で話を聞くこともなく、現場に3分もいないで出発。その後、「凍結・中止を公約にする」と発表していました。「現場を見た」と言うためだったのかも知れませんが、あの主張が不安と怒りをあおるだけの、中身のないパフォーマンスであったことが今明らかになっています。

独自の仮定をもとに、もっともらしい話で、現実を否定し、不安と怒りを煽るポピュリズム。それは今も当たり前のように存在します。作り話には真実がない。その目的は市民、社会のためでなく、自らのために、社会に「混乱」を作り出すこと。

そして今注目されているのは、八ッ場ダムと双璧をなし、長期化したダム事業の代表格とされてきた熊本県の「川辺川ダム」計画。大災害が想定され、治水対策が待ったなしの状態であると指摘されていたにも関わらず、旧民主党政権は計画中止を表明。今も止まったまま。そして今回の球磨川の氾濫。多数の死者・行方不明者とともに、大きな被害が出ています。

もし、「川辺川ダムが存在したらどうだったのか?」については、治水の効果あり、なし、双方の声があるようですが、今後の検証で明らかになると思います。

大型公共事業を、とにかく「作れ」というのはどうかと思いますし、対案のない「反対」というのは無責任だと思います。大事なことは「何のため」。

いずれにせよ、しっかりと検証し、迅速に、次に活かしていかねばなりません。

変わる「コスパ」の意味について 4989

未分類 / 2020年7月5日

IMG_0692

停滞する梅雨前線の影響による九州地方の豪雨。河川の氾濫や洪水、土砂崩れ。熊本県の球磨川が全域で氾濫。昨日午後5時段階で15人が心肺停止、1人が重体、行方不明11人。自然の猛威が増しています。備えをと思います。

昨日、お世話になった方の葬儀に参列。帰りに地元のコンビニに寄ると、さくらんぼの佐藤錦を発見。いつもはコーヒーを買う程度ですが、見たら食べたくなり購入。「コスパ(コストパフォーマンス)が高い」。美味しかったです。因みに、市役所に入っているセブンイレブンには、私などは見たこともない新商品が陳列されています。実験台の店舗なのか、私が知らないだけなのかわかりませんが、商品力と言いますか、「よく考えるな」と思います。

「コスパ」と言えば、「費用対効果に優れたもの」のことと思いますが、今の若者からすると、その価値判断はより厳しくなっているようです。

先日、日経新聞の学生向けサイト「U22」に、「売り上げ更新カップヌードル 若者つかむ『高コスパ』」と題した記事がありました。大変興味深いです。

「来年で発売50周年を迎える日清食品の即席カップ麺「カップヌードル」。もはや「国民食」と言っていいほどのロングセラー。これほど売れ続けているのは、常に若者の心をつかみ続けているからでしょう。千葉商科大学准教授の常見陽平さんが、U22世代にアピールするカップヌードルのマーケティングの秘密を探りました。」

日清のカップヌードルのブランド担当者の白沢さんは、「若者へのインタビューなど、調査を重ねて分かったのですが、現代の若者のキーワードは『失敗したくない』と『コスパ』です。さらに、この『コスパ』という言葉を突き詰めていくと、値段や量、味だけでなく、簡単にできること、さらには失敗しないことなどまで、そのすべてを『コスパ』という一言で表現していることがわかりました」

「もはや『コスパ』は、費用対効果だけを意味する言葉ではなくなってきているのです」。お湯を入れるだけのカップヌードルは、つくるのは極めて簡単で、ほとんど失敗のしようがない。まさに究極の高コスパ商品なのだ。実際カップヌードルはここ数年、最高売上記録を更新し続けている。」とのこと。

「コスパ」の意味は、時代と共に変わっていくようです。

この話、若者のスマホの使い方を思い浮かべると、「なるほど」と思います。私のようにがさつに扱うのでなく、丁寧に、間違いのない感じでスマートに使っているように見えます。

私が育った、テレビを叩いて直す時代は、遠い過去のようです。

Jリーグ再開「変わりつつ、動き出す」について 4988

未分類 / 2020年7月4日

IMG_5019

本日、Jリーグ再開。地元横浜の2チームも準備万端。昨年の覇者、横浜F・マリノスはアウェイで浦和レッズと対戦。そして、再昇格を果たした横浜FCはホームのニッパツ三ツ沢球技場にコンサドーレ札幌を迎えての試合。コロナで止まった4か月。環境の変化は、自らの変化を求めます。

先日、日経新聞スポーツ欄「サッカー人として」に、元日本代表・横浜FCの三浦知良選手が「変わりつつ、動き出す」と題して寄稿されていました。

「日常が戻りつつあるとはいえ、僕らを取り巻く風景は様変わりしつつある。

ベンチプレスの次はスクワット、などと巡回しながら鍛えるサーキットトレーニング。器具を使ったら逐一、消毒してから次へ移る。バーベルを介在して感染が起きないように。この3カ月で一生分の消毒と手洗いをした気になってくる。

リモートマッチ(無観客試合)のリハーサルをしてみる。試合前は控室からピッチへ直行、あいさつは省略、タッチもなし。試合後もすぐ引き揚げる。やってみると「ずっとこれでも、いいんじゃない」と思うものもある。負けたらタッチなどほどほどに、とっとと帰りたいのが心情だもの。

家でリモート勤務ができちゃうと、「これまで出社していたのは何だったんだ」と我に返る会社員も多いと聞く。サッカーも何かと無駄があるのかもね。サッと始まりパッと終わる、スッキリ・テキパキしたスタイルもいいかもしれない。

銀座の街では店員がフェースガード着用らしい。ちょっと色気が薄れるような。そのうち「エアーハグ」「エアーキス」なんて出てきそうだ。リモートラブが推奨されたらどうしよう。

この3カ月、アスリートには我慢の日々だったはず。試合の舞台は戻ってくるのか。目標をどう定めたらいいのか。ただ僕についていえば、そもそもこの約2年間が忍耐の時間でね。

望むだけの出場機会に恵まれない。それでも出場のため毎日、練習と向き合う。変わらず、できることを。この癖がついていたから、思うに任せぬ新型コロナとの我慢比べにもいつも通り、向き合えた。「出場できず強いられる我慢」は喜ばしいものではないんだけど、その経験はコロナの時世をやり抜く力をくれた。

コロナが収まっても、たぶんまた次のウイルスはやってくる。僕らは共存、伴走しながらサッカーを進めていく。あれがダメだからこれもダメ、では誰も動けない。先行例をつくれれば周りも踏み出せる。プロ野球やJリーグ、興行や娯楽が少しずつ動き始めることで、世の中に明るさや潤いがもたらされるんじゃないかな。

僕の状態は3カ月前よりいい。練習で体重がごっそり2.5キログラム減る、そんな今まで通りのハードな日々で、再開へ備えています。」

自分のため、まわりのために、自ら「先行例をつくろう」とするところに、カズさんへの信頼が集まる要因があるように感じます。

情報伝達 コロナからの宿題について 4987

未分類 / 2020年7月3日

IMG_0765昨日、次期衆議院選挙の神奈川6区(保土ヶ谷区、旭区)予定候補者として、衆議院議員で現在財務副大臣の遠山清彦さん(比例九州ブロック)が発表されました。51歳で参議院当選2回、衆議院当選4回のベテラン。上田勇神奈川県本部代表は比例での調整との報道。新たなスタートです。

昨日は水道局関連の常任委員会。水道料金改定の議論も。だれも値上げなど求めませんが、安全な水を供給するには、管路や施設の更新・耐震化事業は着実に進めていく必要があります。そのため、2年前より来年4月からの値上げの話がありましたが、コロナの影響もあり、今はそれを後に倒す案が示されています。議論は続きます。

先週の本会議質問の動画がアップされました。よろしければご覧ください。https://gikaichukei.city.yokohama.lg.jp/g07_Video_View.asp?SrchID=3762

本会議では、コロナ禍における第2波に備え、学校、福祉施設、行政機関等々のICT化の早急な推進も取り上げました。しっかりした答弁がありましたので期待しています。

先日、日経新聞コラム「大機小機」が、「情報伝達 コロナからの宿題」と題して記していました。

「5G(次世代通信規格)の時代に、ファクスか」。東京都の新型コロナウイルス感染者数の集計を巡る報道にふれ、嘆息を漏らした人は多かっただろう。

保健所は、医療機関から感染者確認の知らせを受けたら、都に届け出る。その連絡手段がファクスだった。都は当初1台のファクスで受信していたため、感染者数の増加で現場が混乱し、集計ミスにつながったという。

都は急ぎ情報管理の通信システムを新設したが、不安は拭いきれない。はたして全国の隅々まで、感染者数や検査結果、医療体制をリアルタイムに把握できる体制になっているだろうか。

現場で何が起きているかを正しく、速やかに知ることは、指導者が的確な判断をくだすための前提条件だ。特に緊急時は、情報不足で初動を誤ると取り返しがつかなくなる。

200人を超す犠牲者を出した2018年夏の西日本豪雨。堤防決壊の一報を行政が速やかに把握できず、決壊後の避難指示で、被害が広がる地域があった。

東京電力の福島原子力発電所事故でも、現場からの情報が滞り、傷を深くした。地震後、一般の電話回線と、官邸などとの専用回線が相次ぎ途絶。残されたのは、伝送速度も容量も劣るバックアップ用の衛星回線だけだった。

いずれのケースも多くの人命にかかわることであり、「想定外」では済まされない。さしあたっては感染第2波に備えた情報収集体制の整備が急務になる。

それにしても、対コロナの重大局面で「IT(情報技術)立国・日本」の看板倒れが目立つ。厚生労働省の雇用調整助成金のオンライン申請システムは停止。マイナンバーを使った家計向け10万円給付のオンライン申請も、多くの自治体で受け付けが休止してしまった。

正確なデータに基づく政策の立案と、その政策を迅速に実行するために必要な情報インフラに、投資を惜しんではならない。第2次補正予算案に積んだ10兆円という空前絶後の予備費も、そういう視点で執行してほしい。

感染第2波が襲った時、対策の実効性を左右する大きなファクターは、政府や自治体に対する国民の信頼だ。それは日本株を支えるアンカーでもある。」

第2波に備え、出来る限りの準備をと思います。

「超ド級」について 4986

未分類 / 2020年7月2日

IMG_5019

昨日は交通局関連の常任委員会。まだ原因調査中ですが、一昨日の港北区での道路陥没にかかる交通渋滞、地下鉄3号線延伸への影響について。また、バス・地下鉄の消毒等について質問。コロナ禍における安全対策を議論しました。

梅雨本番。昨夜は青葉区でも大雨警報が発令され、各地での雨による水害が懸念されます。2年前の「西日本豪雨」は、6月28日から7月8日にかけて、西日本を中心に台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨で大変な被害をもたらしました。

一方、中国南部の広州市や東莞市などの地域では、6月30日の時点で、6月上旬から28日間大雨が続き、1216万人が被災。78人が死亡・行方不明の事態になっているとのこと。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「派手な洋画の予告編などで「超ド級大作」なんてフレーズをよく目にしたものだ。これまでになくすごい、というニュアンスが伝わってくる。どんな由来なのだろうか。調べてみると、昔の軍艦にちなんでいた。1906年に就役した英国海軍のドレッドノートである。

「勇敢な」という意味の命名で、大きさ、戦闘能力、速さとも従来型よりはるかに勝った。同クラスは略してド級と呼ばれ、類似の艦が相次ぎ建造されている。それを上回る仕様が「超ド級」、転じて例がないケタ外れのものという意味になったらしい。ドには中国や西洋の飛び道具、石弓を示す「弩」を当てたりもする。

威力や命中精度、飛距離などを考え合わせるなら、迎撃ミサイルシステムの「イージス・アショア」は、文字通り現代の「弩級」の防衛装備の一翼を担ったかもしれない。安全上の問題で、このほど防衛相から突然に配備停止が表明された。代替策が模索される中、自民党内では弩級を超える案の検討も始まる気配である。

日本に向け発射されたミサイルを上空で打ち落とすという当初の計画より進み、相手が手を出すより前に拠点をたたくという敵基地攻撃能力の保有である。憲法や専守防衛の理念との整合や技術的な可能性などハードルは多そうだ。戦後75年、東アジアの緊迫の度は日々高まる。超ド級の安保政策の転機となるのだろうか。」

防衛の話も気になりますが、話し合いもできない、人間の力では抗うことのできない、「超ド級」の自然災害の方が心配です。

「陥没」と「道路」について 4985

未分類 / 2020年7月1日

IMG_0765昨朝5:30頃、新横浜駅近く、港北区大豆戸町の環状2号で道路が陥没。付近の地下では相鉄東急直通線のトンネル掘削工事中。6月12日にも昨日の現場から約300メートル離れた地点で道路陥没が発生しています。整備主体である国の鉄道・運輸機構が原因を調査中。工事もここに至るまで、様々な調査を経てたどり着いていると思いますが、一体何のための調査だったのかといぶかしく思います。

その後、10:00に横浜市道路局から、市営地下鉄3号線の延伸(あざみ野〜新百合ヶ丘間)について、早期実現に向け、横浜市域内の環境影響評価手続(計画段階配慮書)に着手すると記者発表されました。開業目標令和12年。整備延長約6.5km 新駅は4駅(あざみ野駅を除く)

環境影響評価とは、環境アセスメントとも言いますが、環境に大きな影響を及ぼすおそれのある事業を実施する事業者が、その事業より生ずる環境への影響を事前に調査・予測・評価して環境保全措置の検討を行い、住民や行政機関などの意見も踏まえた上で、事業実施の際に環境保全に対処するための仕組み。

港北での陥没の話。3号線の延伸で、同じようなことが絶対にあってはなりません。

しかし、1回でも大問題なにの、同じ地域で1か月に2回も陥没するなど考えられないこと。人的被害や事故が無かったのは不幸中の幸いですが、新横浜の調査をどこが行ったのかは知りませんが、様々な疑念がわきます。

いずれにせよ、再発防止のため、徹底的に原因究明して、示す必要があると思います。

ところで、昨日は地元企業まわり。その中の1社はレッカー業者「青葉ロードサービス」。事故車・故障車の 復旧作業、移動に24時間対応されています。事故車などの対応ですから、お世話にならない方がいいわけですが、いざという時に頼りになります。ここにもコロナの影響は大きく、緊急事態宣言下で、県をまたぐ車両が減ったため、処理台数の減少率の倍以上の数値で売り上げが減っているとのことでした。

事故や故障だけでなく、災害時に大きな役目を果たしているのがレッカー業界の皆さん。東日本大震災の時も、昨年の台風による豪雨災害の時も、社長が自らハンドルを握り、組合で一致団結して被災地に入っていかれます。「人の命がかかってるからね。何かあれば、すぐにどこでも行きますよ」との社長の言葉に、強い責任感を感じました。

しかし、道路が使えないとなると、こうした車両や、救急車、消防車、自衛隊車などの緊急走行、緊急輸送ができなくなる。それ故に、「道路」の管理は人の命を守る、極めて重要な仕事でもあります。

人類最古の舗装路は、紀元前4000年頃、古代エジプト人がピラミッド建設のため、構築用資材の石を運搬するために石畳の道を整備したものとされています。安全に輸送するとの目的を果たすため、小石を取り除いたり、敷設する石の大きさを可能な限り均一にするなど、様々な創意工夫が施されているそうです。

冒頭の話。責任の所在を明確にし、2度と起こらぬよう、「道路とは何か」との原点に立ち帰った対策を求めたいです。

レジ袋について 4984

未分類 / 2020年6月30日

IMG_0765桜木町駅下り先頭側に「新南口(市役所口)」の改札が出来ました。便利になります。

昨日、医師とコロナウイルスの感染について会話。「あくまで個人的な推測だが」と前置きしたうえで、「大変な数の中国からの訪日客」「日本でも昨年末には相当蔓延してたんじゃないだろうか」「でもこのウイルスには日本人は対応できて、抗体ができたのではないか」「実は、昨年末にうちのクリニックの近くで、高熱の患者についてインフルエンザの疑いで何度も検査したが、陽性がでなかった人が10人程度いた。結局、全員従来の処置で完治したから良かったが」「日本は、医師への早いアクセスと処置、高い衛生環境で何とかなったのかも知れない」「日本で感染が拡大したのは、3月に欧州より帰国した人たちから始まった」「ウイルスが変異した後のもので、それには対応できなかったということかも」等々、興味深い話。まだウイルスの変化が続いているとしますと、「どこまでやればいいのか」となりますが、感染は続いており、油断できない状況が続きます。

ところで、明日からレジ袋が有料になります。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記載していました。

「冷たいお飲物と、温かいものは分けて袋にお入れしますか?」。村田沙耶香さんが4年前に芥川賞を受賞した『コンビニ人間』の主人公はバイト歴18年の女性。客を待たせずに、かつ丁寧にレジをさばく彼女の様子から、コンビニ店員の働きがいが伝わってきた。そんなコンビニで、来月から新たなレジ対応が加わる。

“袋はご利用になりますか?”。全国一律で小売店のレジ袋有料化がスタートする。開始済みのスーパーなどもあるが、レジ袋の使用量が多いコンビニ大手3社が一斉に有料化へ踏み出す。1枚3円(一部を除く)。

レジ袋を減らし、プラスチックごみの排出量を削減することが狙いだ。その背景に海洋汚染の深刻化がある。特に、波や紫外線で5㍉以下の大きさに砕かれた「マイクロプラスチック」は厄介だ。汚染が広がり、北極や南極でも観測されている。

レジ袋有料化を全国に先駆けて2008年から試みる富山県。ここでは折りたたむと名刺サイズに収まるマイバッグ(エコバッグ)の配布などを通じ、レジ袋辞退率95%を達成している。

民間リサーチ会社の調査(全国の男女1000人)によれば、有料化に「賛成」は63・2%。「エコバッグを持ち歩く」が82%。プラスチック製品の使い捨て文化から、環境に配慮したライフスタイルへの確かな一歩としたい。」

買い物をする際、レジ袋を頂いたり、レジ袋を持参して使いまわしたりしていますが、近いうちに大きなエコバッグを買おうと思います。