消防団 情報受伝達訓練と通信環境の整備について 7247
昨日は青葉消防団の震災対策・情報受伝達訓練。所属分団の守備範囲で無線通信環境の確認等を行いました。個人においても、災害時を想定した「災害用伝言板」や「災害用伝言ダイヤル(171)」の確認は大事です。
先の予算特別委員会・消防局審査では、各消防団活動の通信環境整備について質しました。答弁含めご報告します。
(質問)「消防団活動における通信環境整備」について伺います。近年、震災、風水害、都市災害など、災害は複雑多様化しており、激甚化しています。特に、通信環境に大きな影響を与える震災時は、被害状況を把握することが困難になるため、地域の実情をいち早く捉え、活動につなげることが重要になると思っています。
本市は、2022年6月に地域広帯域移動無線アクセスシステム、いわゆる地域BWA(Broadband Wireless Access)の活用協定を締結し、地域防災拠点のWi‑Fi整備を進め、通信環境を強化しました。
地域防災の要である消防団にも、次年度に地域BWAが導入されると聞いています。
そこで、地域BWAの特徴について総務部長に伺います。
《総務部長答弁》「地域BWAは、地域内で限定的に利用される回線である ことから、災害時に一般回線が途絶した場合でも、安定し た通信を可能にする点が特徴です。」
(質問)新たに地域BWAの導入に漕ぎつけていただいことについては歓迎しています。他方、現在、署系無線、デジタル簡易無線、トランシーバーなど、複数の通信手段が国の装備基準に基づき整備され、私自身、消防団の一員としてこれらを活用しながら活動していますが、環境によっては十分に機能しない場面もあり、必ずしも万能ではありません。
そこで、消防団活動における通信上の課題について総務部長に伺います。
《総務部長答弁》「無線をはじめとする各種通信手段や資機材は、それぞれの目的や特性があるため、これらを十分に把握したうえで、適切に活用する必要があります。また、本市は山坂の影響により、電波が届きにくい場所 があるなども課題となっています。」
(質問)現場で扱う通信資機材が増えた場合に、災害時に使いこなせるのか不安を感じている団員もいます。そのため、情報受伝達については、現場で確実に機能する運用へと結びつけることが重要です。災害時には多様な場面が想定されることから、次年度整備される地域BWAも含めて、誰もが迷わず扱えるような運用にしていく必要があります。
そこで、地域BWAを活用した消防団活動の展望について消防局長に伺います。
《消防局長答弁》「大規模災害発生時などで、各種通信用資機材を迷わず活用できる体制を整えることは、重要と考えます。そのため、地域BWAについては、災害時に確実に活用 していただけるよう、平常時から地域BWAを用いた会議や訓練を通じて、理解の促進と、操作の習熟を図り、消防団活動体制の強化に繋げていきます。」
(要望)地域BWAの整備により、点検や保守などの負担が増えることも想定されます。そのため、今後は通信手段を用途別に整理するなど、柔軟に検討していただき、いつ起こるかわからない大規模災害に備えて、消防団が迷わずに活動できるような通信環境になることを期待します。」
引き続き、環境の整備に務めます。