要支援1~2・要介護1の高齢者「1人で貯金出せず」29%について 7159
昨日は田奈駅前で街頭を始めて30分で雨。撤収。その後、市民相談、断続的な打ち合わせ等。認知症の話に。長寿は大事。只、機能低下は抗えないので、誰かの助けも大事。「郵便物を開けない」「ハンコが管理できない」「不要なものをたくさん買っている」等々、様々な声があります。
慶応大学が、介護の必要度が比較的低い高齢者のうち1人で預貯金の出し入れができない割合が29.2%に上るとの調査結果を公表。認知機能の低下と相関関係が見られたそうです。日経新聞からです。

「調査は大阪府和泉市の協力を得て行った。介護の必要度が比較的低い要支援1~2、要介護1の市民を対象に2025年2~4月に実施、3千人弱が答えた。回答者の平均年齢は82.8歳。
貯金の出し入れが1人でできるかとの質問に「いいえ」と答えた割合は、全体で29.2%だった。要介護度別では、最も介護の必要度が低い要支援1が16.5%、要支援2が27.6%だったのに対し、要介護1は61.1%に上昇した。
金融機関の利用で困っていること(複数回答)は「取引内容、暗証番号、印鑑の置き場所などの記憶があいまい」「(ATM操作などの)説明が難しく理解できない」などが目立つ。「家族や第三者の意見を聞きたくなる」も多かった。
特殊詐欺被害に遭った経験があると答えた人は、未遂を含めると11.3%に上った。被害に気付いていない人もいるとみられ、実際の割合はさらに多い可能性がある。
調査した慶応大の駒村康平教授(社会政策)は、認知機能が低下した人が保有する金融資産は260兆円に上ると推計され、犯罪被害防止に加え、消費や運用面でも課題があると指摘。「認知機能低下は誰もが経験する」として、老後に備えた準備が重要だと強調した。」
住み慣れた地域で生活し続けるには金銭管理の支援が重要になり、金融機関と福祉機関の連携を強化すべきとのこと。
孤立しないことが大事ですが、こうした仕組みもカタチにしていかねばなりません。