「まだできる」について 7063
昨夕、長女と孫が来訪。WBC台湾戦、鈴木誠也選手の紹介。私が「オ~、183㎝,83kg、一緒だな~」と言うと、娘が「中身が違う」と一蹴。「そうだな」と思いました。
今日、誕生日。59歳をAIで検索してみると、「定年(60歳)を目前に控え、身体的・精神的に大きな転換点を迎える時期です。一般的に、体力・筋力の低下を実感し始める一方で、精神的にはこれまでの経験を活かした成熟が見られる一方、老後への不安やアイデンティティの揺らぎ(ミッドライフクライシス)を感じやすいという特徴があります」とのこと。優しいAIは、ドラえもんのうなずきロボットのように、いつもながらに当たり障りのない返事でした。
この2月27日に59歳を迎えた三浦知良選手が、日経新聞コラム「サッカー人として」に寄稿されていました。途中から。
「体の変化は折に触れて感じる。どんな天才でも金持ちでも著名人でも避けては通れない。それでも、年にまつわる不都合に出くわすたびに「いや、まだできる」という思いが勝ってしまう。「マダデキル症候群」と言われそうだ。
病気を患っても驚かれない年齢で、健康キープどころでなくアスリートとして生きるのはほんとに大変。今日練習して、あした、痛みでうめくのか、また軽快に動けるのか。予見ができない。できるのは目の前の一日への全力投球のみ。
でも、誰が予測できましたか。55歳で鈴鹿に転じ、56歳からポルトガルで1年半もまれてから、59歳でまたJリーグでプレーするなんて。普通なら鈴鹿で終幕だよな、と我ながら思う。
40歳までやろうとか、50歳まで続けようとか、設計図ありきでここまで生きてきたわけじゃない。1日、1年、ひたすら走ってきたら、「最年長現役」なる冠言葉や、自分なりのヒストリーができていた。
できることはやってきた。流れに身を任せてもきた。胸を張れるのは、どこにいても一生懸命だったことくらい。「まだできる」という自分に正直であったことくらい。
それでいいんだと思う。そうやって福島でもストーリーが形作られていけば、と願う。」
見習って、頑張ります。