安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

原発データの改ざんと沖縄問題について 7007

未分類 / 2026年1月10日

昨日は議会運営関連の断続的な会議の後、横浜市建設業協会の賀詞交歓会へ。街づくりのみならず、地域のために災害対策等で大変お世話になっている皆さんの集い。今年も無事故を願っています。

「他人の不幸の上に自らの幸福を築かない」とはロシアの文豪トルストイの言葉。

中部電力が浜岡原子力発電所の再稼働に向けた審査で、原子力規制委員会に不正なデータを提出していた問題が衝撃と波紋を広げています。「捏造」か「改ざん」か。事態は重大。

日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「絶対にもれてはいけない核燃料に、延々と長い配管。それらが強烈に揺すぶられる悪夢。原発の設計者は「大きい地震はないことにしよう」とつぶやきはしなかったか――。作家の池澤夏樹さんは3.11の直後、そんな問いを投げかけた(「春を恨んだりはしない」)。

安全とは本来近づくべき目標なのに、もうここにあると宣言してしまっていたと、池澤さんは説いた。国会の調査委員会も、福島の事故は当局と事業者が安全対策を先送りし続けた末の「人災」だと喝破した。事故で原発の信頼は地に落ちた。この15年間は、業界をあげて安全意識をたたき直すはずの日々ではなかったか。

それが揺らぐような事態である。浜岡原発を巡って、想定される地震動を中部電力が過小評価していたことが明らかになった。あの災禍を経てなお、大地震のリスクを低く見せかけようとしていたとすれば言葉を失う。再稼働に向けた手続きの類いは白紙だという。どこまで時間が巻き戻るのか、にわかに想像もつかない。

福島の多くの被災者にとって、原発事故は終わっていない。一方で脱炭素もエネルギー安保も、当面は原発利用が現実解という事情もある。安全を徹底し、信頼を取り戻す。難路であってもそれが王道のはずなのだ。都合の悪いことを「ないこと」にするような会社に原発は任せられまい。中部電は生まれ変われるだろうか。」

「遠いどこかの話」「私には関係ない」ではすまされない話ですが、地元の方々にとっては大変な死活問題。

これを読んで沖縄の基地問題が浮かびました。地元負担の大きい原発も基地も日本全体のためにあるもの。

いつの時代も、人間の「分ける力」が試されているように感じます。