「卵かけご飯」のルーツについて 6979
昨朝、卵かけご飯をかき込み、家を出ました。「栄養の取り過ぎ」が気になりますが、AIに聞くと「卵かけご飯のカロリーは、ご飯の量(約150g)と卵1個で約270〜380kcalが目安で、醤油やトッピングで変動します」とのこと。
以前、日経新聞コラム「なるほど!ルーツ調査隊」が「卵かけご飯」のルーツを探っていました。
「満月のように黄身が輝く卵かけご飯(TKG)。鶏卵の生食は世界でも珍しい食習慣という。いつごろから食べるようになったのか。(中略)鶏が日本に伝わったのは弥生時代とされる。鶏は信仰や鑑賞の対象で、仏教伝来後は肉食禁止令が出たこともあり、卵を食べる習慣はほぼなかった。食用にしたのは戦国時代に、カステラやボーロなど南蛮菓子が入ってきてからという。
TKGはいつごろからあったのか。江戸期の食文化を研究する江後迪子さんの著書「長崎奉行のお献立」(吉川弘文館)を開いた。小城鍋島藩の役人の記録「御次日記」に、1838年の客人向けの献立として「御丼 生玉子」と記載がある。「調べた限りで最も古い記録」(江後さん)という。(中略)
TKGが今の形で広がったのは戦後、主食としての米の生産と、新鮮な卵の流通が可能になってからだろう。海外では食中毒を避けるため加熱調理が前提だが、日本は生食を想定し養鶏場から流通までの衛生管理システムを確立させた。
以前は今のパック売りの卵とは風味も違ったようだ。鶏は庭など野外に放し飼いで、貝殻や虫なども食べていた。明治期の本に冷蔵せず、1年間保つ貯蔵法も紹介されていて驚いた。
日本たまごかけごはん研究所(東京・文京)の上野貴史代表理事は「最近は1個数百円の丁寧に飼育された卵を、生産者から直接買う人が増えた」という。昔の卵に近いかもしれない。」
冒頭のカロリーくらいなら「もう一杯」と行きたいところですが、炭水化物(ご飯)、タンパク質(卵白)、脂質(卵黄)がバランス良く含まれた栄養満点の「卵かけご飯」。
少し気にして、一杯でやめておきます。