安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「ごみのポイ捨て」と「エゴイズム」について 6795

未分類 / 2025年6月13日

昨日は市会で各種作業の後、会合でのご挨拶等。「タバコの禁煙地域を広げて欲しいのと、ゴミのポイ捨て、取り締まって欲しい」とのご相談。時々目にする路上等に放置されたゴミ。「なぜこんなことするかなあ」と感じることがよくあります。AIに聞いてみると、「ポイ捨てをする人の心理は様々ですが、一般的に、倫理観の欠如、注意不足、ルール意識の低さ、利己心、周りの影響などが挙げられます」とのこと。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「小学生の長男と一緒に地域の清掃活動に参加した。長男が通う小学校前の雑草を刈っていると、植え込みの中から数個の空き缶が出てきた。近くの茶畑を抜ける道路には、弁当の空き容器やたばこの吸い殻が散乱。人目がないときに車から投げ捨てたのだろう.

今に始まったことではないが、平気でごみを投げ捨てる人がいる。自宅の前ではしないはずだ。その場所を大切にしている人や、片付ける人の気持ちが頭をよぎらないのか。それとも分かっていて無視できるのか。想像力の欠如とエゴイズム、社会問題の大本はそんなところにあるのではないか。

身勝手な行動の被害を受けるのは、まっとうに生きている人や弱い立場の人だ。だから公明党は、平和教育や性的少数者への理解増進、障がい者差別解消、いじめ防止など、人々の意識や心のあり方を問い、働き掛ける取り組みを重視してきた。法律や制度だけでなく、一人一人の気持ち次第で社会の姿は大きく変わる。

ごみの投げ捨ては小さなことかもしれないが、根っこはつながっているように思う。飽き足らず、植え込みに隠そうとする浅ましさには言葉もない。長男が「こんなことしちゃダメだね」とつぶやいた。子どもは見ている。」

ある行動心理学者によると、動物は皆「ポイ捨て」で、人間の社会的行動は本能ではなく経験から獲得するもので、経験の結果に獲得した学習により「ポイ捨てから回収へ」と変わるとのこと。

本文もそうですが、学習は大事だなと思います。