安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「いい選手の条件」について 6813

未分類 / 2025年6月30日

昨日は顧問を務めるしらとり台FCの練習へ。その後、地元の会合へ伺った後、ポスターの貼り換え。グラウンドで驚いたのはこどもの数。少子化にあって、クラブチームでもないのに、学区外からの入団も増え続けていること。基本的に横浜市立小学校の学区内での活動ですので、派手さはありませんが、指導者の力、保護者の力、チームの総合力であることは間違いありません。実際、全カテゴリで益々強くなっています。とてもうれしいです。

先日、日経新聞コラム「サッカー人として 三浦知良」にカズ選手が「武器を繰り出す気概」と題し寄稿されていました。いい選手の条件について書かれていますが、いい指導者、いい地域とは、といった広がりも感じる一文でした。

「15日の試合で今季初めて出場し、プロとしての40年目を改めて踏みしめている気がする。調子はどうかと聞かれれば「悪くもなく良くもなく」で、というのも、自分のコンディションと客観的パフォーマンスはまた別のものでもあるから。

自分としては絶好調でも試合に勝つとは限らない。自己診断ではイマイチという状態のときに監督からは称賛されることも。成果・結果なるものは不確実で、だからこそ、よりどころにするなら決まった習慣、ルーティンだと思っている。

鈴鹿で試合の前日、僕がなじんでいる調整メニューを仲間とともにこなして臨んだ。同僚は体が軽かったらしく「今週もやりたい」と言う。それもいいけれど、と僕は助言した。「先週うまくいったから次も、ではなく、自分のルーティンを確立したほうがいいぞ」

同じ状況や環境が毎回訪れるかは分からない。調整する時刻、移動の有無、思ったより暑い、涼しい。微細な条件の変化に左右されないルーティンを、自分のなかでつくっておく。選手が90分間の試合でボールに触れられる時間は、たかだか計2分間。だとしても、2分を輝かせるルーティンを自分なりに探していく。

40年やってきて、どんなやり方がベストなのかの答えは出せない。成功したからOK、失敗なので間違いというものでもない。正解が1つではない世界で、目標や問いにどう臨んだかというプロセスに僕らは注力する。常日ごろの行動や準備をそれに費やせてこそ、プロじゃないかな。

プロは「これで勝負できる」という武器を携えて生きる。それ以上に大事なのは、その武器を肝心な場面で出せるかどうか。

駆け出し時代、ブラジル代表と対峙しドリブルで抜き去れたとき、自分のドリブルの切れ味が通用するんだと実感ができた。監督は僕の武器そのものより、失敗しようがドリブルを挑むメンタリティーを高く買った。うまい選手ならばプロにはごまんといる。巡ってくる機会で武器を繰り出し続けた僕は、小さな成功体験を積み上げて道を開いていった。

トップレベルは体・技があるだけでなく、よく考えられる人でもある。特長、得手や不得手、なべて自分を理解できているか。それがいい選手の条件なんだ。」

カズさんと同じ58歳。身の程はわかっているつもりですが、自分を理解する力が十分とは、、、。

でも、伸びしろはあると思います。

サッカーを通じた「化学反応」について 6812

未分類 / 2025年6月29日

昨日は保木公園グラウンドに小学生も含めた利用団体約80名が集まり、側溝掃除、土入れ等、汗を流しました。私もサッカー協会の一員として参加。同公園のトイレ改修計画についてもお伝えしました。その後、ニッパツ球技場で行われた日体大SGMvs伊賀FCへ。白熱した試合と共に、新たな取り組みがスタート。日体大サッカー部としらとり台にある障害者支援施設「サンライズ」とのコラボレーション。矢野清之介監督と大野孝徳社長の想いがひとつになりました。

サッカーのみならず、障害を持つ方々との交流を大事に歩まれてきた矢野監督。自身が欧州のクラブチームで活躍していた時の状況を日本でも作りたいとの願い。それは障害者も健常者も垣根なしにサッカーを通じて交流し、楽しい居場所を作ること。昨日、選手入場、キックインセレモニーに参加することで、ひとつのカタチになりました。

大野社長は、建設業を営む傍ら、「俺のやりたいことは何なのか」を追求し、障害者の方々、その家族を支えることを自らの道と感じ、現在しらとり台と荏田北の2か所で障害者支援施設を運営。何度もお邪魔していますが、施設長、スタッフの皆さん、大変意識の高い、素晴らしい福祉を展開されています。

以前からよく知るお二人をつなぎ、会って頂いたのが5月。施設に訪れた矢野監督が大野社長と話を始めると、想像を超える化学反応が起き、次々と話が展開。未来図が大きく描かれていき、大変感動しました。

昨日は始まり。単なるイベントで終わらせない、この先も続く、深く広いものを感じます。

差別や偏見を許さない、平等と尊敬の精神こそがサッカーの本質。

奥深いものを感じます。

 

「風評被害」と「風評加害」について 6811

未分類 / 2025年6月28日

昨日は青年党員の皆さんとたまプラーザ駅前での街頭活動の後、ご挨拶まわり、中区での会合参加等。先日、いじめに関するご相談を頂きました。保護者の方から「いじめられた方は苦しみ、いじめた方は注意を受けるだけというのはおかしくないですか。厳しく責任を問うべき」との声。対応は状況にもよりますが、当然のご意見だと思いました。

他方、公明新聞コラム「北斗七星」が、「風評被害」と「風評加害」について記していました。

「<風評には「被害」がある以上、その加害をする主体や構造も当然存在する>。「風評加害者」だ。福島県出身・在住のジャーナリスト、林智裕氏が著書『「正しさ」の商人』(徳間書店)に、その正体を書いている。

東京電力福島第1原発の事故から福島は風評に苦しめられてきた。林氏は<正しい情報の発信>が足りないのではなく<「虚偽や粗悪情報」が溢れた>ことをその一因と論じる。

風評はなぜ発生するのか。林氏はSNS投稿を分析した。原発「処理水」海洋放出に反対のある勢力が“汚染水”と呼び不安を扇動する。内外の反発が沈静化すると除染で出た「除去土壌」再生利用へ矛先を転じ“汚染土”と喧伝。だが、水も土も放射性物質濃度は環境基準以下だ。

この手の投稿は共産党、立憲民主党、社民党、れいわ新選組の議員や支持者が多数を占めるという。「無知や過失ではなく、一定の政治的党派性を持つ個人や集団が目的と確信を持って行う風評加害」でしかない。

科学を軽んじ、災害をイデオロギーや政治闘争に利用する“加害者”は言語道断だ。<事実を事実として示し、社会における「情報災害」の減災と防災>(同著『「やさしさ」の免罪符』)で対抗したい。」

「風評被害」をなくすための取り組みがありますが、学校でのいじめ対策のように、「風評加害」をなくす取り組みも必要かと思います。

石垣の「声」について 6810

未分類 / 2025年6月27日

昨日は関内駅近くの横浜BUNTAIで参議院議員・佐々木さやかさんを励ます会を開催。多くの皆様にお越し頂き盛況でした。

戦の勝利には方程式があるとされます。先日、コラム「名字の言」が記していました。

「戦国時代に築城された安土城。織田信長が初めて総石垣づくりで築いたもので、それまでの城よりもはるかに高く石が積まれている。

それを可能にしたのは石工職人集団の「穴太衆」である。一つとして同じ形はない石をそのまま積み上げる「野面積み」という手法を用い、国内に現存する城の石垣の7割以上に携わったとされる。先日は安土城跡がある滋賀県近江八幡市の湖岸で、城下町のものとみられる石垣が新たに発見され、話題になった。

この穴太衆の技術を受け継ぎ、石垣の修復などを手がける建設会社が同県にある。社の伝統は“石の声を聴くこと”。全ての石に役割があり、無駄なものは一つもないと見る。すると必ず、どの石もぴったりと収まる場所が見つかるという。

人材育成にも通じる極意だろう。“使命のない人はいない”と信じ、一人一人の思いや悩みに耳を傾ける。その真心が相手の強みや良さを引き出し、人材の層は厚く、堅固になっていく。」

歴史に学ぶ、大事な一文かと思いました。

言葉を言葉で終わらせるか。言葉を行動に変え、カタチにできるか。

決戦が間近になりました。

新じゃがで「肉じゃが」について 6809

未分類 / 2025年6月26日

昨日は終日ご挨拶まわり。大雨、晴天、大雨と忙しい一日。春から夏に向け、花も野菜も彩りが増えます。先日、新じゃがでつくったうちの「肉じゃが」。美味しかったです。先日、日経新聞コラム「食あれば楽あり」に発酵学者の小泉武夫先生が「肉じゃが 涎も箸も止まらぬ迫力」と題して寄稿されていました。30年ほど前からの連載。いつも楽しいです。

「肉じゃがは我が国固有の煮込み料理である。肉(主に牛肉)とジャガイモをしょうゆや砂糖などで甘辛く煮たもので、ニンジンやタマネギ、糸こんにゃくを入れることが多い。文献によると、昭和25年(1950年)の「主婦と生活」1月号に見られるらしく、四谷見附(東京・新宿)にあった外食券食堂(米穀配給通帳制度による食堂)のメニューに「肉じゃが」が出ていたとされる。

肉じゃがを知らない人、あるいは嫌いな人はほぼ皆無ではないかと思えるほど国民的な総菜である。我が輩も「肉じゃが」と聞いただけでパブロフ博士の犬君のように涎(よだれ)たらたらとなってしまう。季節を問わず、ご飯のおかずや酒の肴(さかな)によく合う。我が厨房「食魔亭」の定番料理のひとつでもあるのだ。

折しも今(6月ごろ)は新じゃがの旬期(一般的に冬に植え付けて5~6月に収穫が始まる)だと気付き、それでは「新じゃがで肉じゃが」をつくってみましょうかと、先日つくって食べた。それがとてもおいしく、箸が止まらぬほどご飯に合って、茶わんで3杯平らげ、4杯めに行くか、いややめようかと心の葛藤がしばし続いたほどだった。」

外国人の方にも人気の肉じゃが。世界ではきな臭い話が続きますが、様々な日本食が平和のツールになっているように感じます。益々広がっていくことを期待しています。

翌日の肉じゃがは、よくしみてまた美味い。食べ過ぎてしまいます。

あおばタイムズ6月号について 6808

未分類 / 2025年6月25日

昨日は地元でご挨拶まわりの後、市会での打合せ、中区での会合等。先日発行された、あおばタイムズ6月号に市政報告を掲載。ご紹介します。

5月の本会議で新たな議会構成が決まり、私は市会運営員会の副委員長と共に、政策経営・総務・財政常任委員会、特別市・大都市行財政制度特別委員会の委員に。市民の皆様の声をカタチにすべく、明るく元気に頑張ります。

<公園の禁煙スタート>

この4月から横浜市内の公園2700ヵ所(青葉区内230ヵ所)が全面禁煙となり、「公園内禁煙」の各種掲示が完了しました。一人のお母さんの声から始まり、8年越しで取組み、2024年9月本会議で公園禁煙のための条例改正が成立。周知啓発のため、市の委託業者が公園の巡回を実施しています。

しかし、「まだ煙草を吸う方がいて困る」との声を頂いており、巡回を増やすよう求めています。市は、公園内で喫煙を見かけた場合について、「お手数をおかけしますが、専用問合せ窓口にご連絡ください。その際に、公園名や喫煙を見かけた時間帯等をお知らせください。必要に応じて、巡回を行うよう調整します」としています。

(1)公園禁煙化お問合せ窓口 045―225―8898

(2)対応時間 【4月~5月】8時00分から18時00分まで 【6月~3月】9時00分から17時00分まで  土・日・祝日を含む毎日(年末年始を除く)

因みに、たばこ税がかかっているものが対象ですので、紙巻たばこ、葉巻たばこにと共に、加熱式たばこも対象となります。

3つの「D」について 6807

未分類 / 2025年6月24日

昨日は終日政策懇談会。各種団体から市政に係る様々な課題を頂いていますが、変えるべきことが多々あります。

先日、コラム「名字の言」が記していました。

「“今の状況を変えたい”と思う理由の一つは「現状に満足できない」ことだろう。一方、たとえ満足できても、社会に公正や平和が失われているなど「現状が正しくない」ことも理由になり得る。

6月12日の「児童労働反対世界デー」に合わせ、最新の推計が発表された。現在、世界の子どもの約13人に1人が児童労働に従事する。それが教育の機会を奪い、貧困の拡大という「負の連鎖」を生んでいるといわれる。

これは自分とは関係ない“外国の問題”なのか。いや違う。例えば休憩中にコーヒーを飲むと気持ちが安らぐ。その時、“このコーヒー豆は児童労働で生産されたものかもしれない”“もし、わが子だったら”と考えれば「現状は正しくない」と思い至る。

こうした児童労働の問題解決に直接関与していない人たちが何をできるか。ノーベル平和賞受賞者の人権活動家カイラシュ・サティヤルティ氏は「三つの『D』」を訴える。何かを変えたいなら「Dream」(大きな夢を持とう)、「Discover」(自分の秘めた力を見いだそう)、「Do」(行動を今から起こそう)と。

“自分一人が変わっても世の中は変わらない”という心を変え、言動を変える。それが社会の変化につながることを信じよう。」

いい考えであっても、座して瞑想にふけっていては何もかわらない。

大事なことは「動く」こと。少しでも前に進むということかと思います。

今日も動きます。

日韓国交正常化60年について 6806

未分類 / 2025年6月23日

昨日は東京都議選。有難うございました。6月22日は日韓国交正常化60年の節目の日でもありました。新政権の対日政策に関するネガティブな報道もありましたが、落ち着いた状況のよう。思い込みなどの報道は不要。大事なことは「事実」です。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「尹(ユン)紫遠(ジャウォン)という、在日コリアンの作家がいた。戦前から日本に住み、短歌を詠み、朝鮮半島とのあいだを幾度か行き来した。戦後はさまざまな仕事に就き、やがて東京でクリーニング店を営むも生活苦が続く。2冊の本を残して1964年に53歳で没。無名の人生である。

最近になって、この人の軌跡に光があたっている。作品や日記が刊行され、その家族の歩みを追ったノンフィクション「密航のち洗濯 ときどき作家」(宋恵媛、望月優大著)も高い評価を得た。かつて「帝国臣民」とされた人々が戦後は日本への渡航を阻まれ、密航者として辛酸をなめる……。紫遠もそのひとりだった。

「日本人でもあり、外国人でもある。日本人でもなく、外国人でもない」。核心をつく指摘が「密航のち――」に出てくる。日本の高度成長の陰で、数多くの人が居場所なき暮らしを強いられたのだ。65年の日韓条約はそれに一応の救済をもたらし、韓国籍の在日コリアンに永住権を付与した。調印から60年になる。

日本と韓国の関係は、かつて想像できなかったほど厚みを増している。若い層はカルチャーを共有し、往来の足取りは軽い。自然な未来志向がそこにあろう。だからこそ、2つの場所のはざまの歴史にも目が向くといい。戦前の紫遠の歌集「月陰山(タルウムサン)」から1首引く。「ひそやかに人等語れば我れを追ふ話なるかと心尖(とが)りし」

長い歴史の中、為政者達の勝手で苦しんできたのは無名の庶民。

それぞれの大多数の生活者にとっては、お互いに「好きな国」。侮辱したリ、敵対すこともなく、ただ仲良く、平和な関係を発展させたい。末永く続く、日韓の友好であって欲しいです。

朝鮮半島から来た文化で今の日本があるという事実。恩は忘れたくありません。

人間関係もそうですが、お互い長所、短所があります。それも受け入れ、それぞれを知り、関係は続きます。

損得やカネのあるなし、都合のよさだけで判断するといった、了見の狭いようなことでは、気が付いたら「周りに誰もいなかった」という事になるのではと思います。

尊敬される、立派な人の国であって欲しいと願ってます。

「路駐許可」宅配・介護で全国の基準統一について 6805

未分類 / 2025年6月22日

昨日は都議選最終日の後、夜は消防団。青葉台消防出張所での班会議及び訓練へ。班長として初めての訓練でした。

消防団には火災時や災害時に交通整理を行う役目もありますが、先日、神奈川県警の方と話をする機会がありました。駐車違反の専門家。「ここ数年で大きく変わりました」とは駐車違反のルールの変更。「駐車禁止除外・駐車許可」について、以前は介護関係者や歯科医師などの訪問でも許可が下りず、厳しい駐車のルールを適用していましたが、順々に現実に即したものへと変化しています。7月からまた新たなルールの運用が開始されます。

先日、日経新聞が「路駐許可、1年以上有効に 宅配・介護で全国の基準統一 来月から」と題し記事にしていました。

「宅配や訪問介護などの車両が一時的に路上に駐車できる「駐車許可」の運用が7月から変わる。都道府県警で異なる規則を統一し、数カ月単位のこともある有効期間を原則1年以上とし、許可基準も明示する。宅配や介護などの需要増に対応し、地域をまたいで事業を展開する業者も効率的に申請できるようにする。

道路交通法は標識などで駐車禁止が定められた道路への駐車を禁じる一方、警察署長から駐車許可を得た車両は駐車を認めると規定する。

駐車可能な場所の要件や許可の有効期間は各都道府県の公安委員会が規則で定める。各都道府県で規則の内容が異なるうえに、運用にもばらつきがあり、申請書類の様式も異なっていた。

その結果、許可された場合でも有効期間が数カ月程度のことが多く、期間も地域によって差が生じていた。県境をまたいで業務を行う場合、それぞれの規制に合わせて申請する必要があった。

警察庁は3月末に各都道府県警などに通達を出し、申請書類や手続きの統一を要求。従来は明示されていなかった許可対象に「貨物集配」「訪問診療」「訪問介護」を明記。基準についても配達先などの「おおむね100メートル以内」に駐車可能な場所やスペースがなく、混雑などで「利用が困難」な場合と明示した。

短期間で申請を繰り返さなくてもよいように、有効期間も「原則1年以上」とした。

通達では7月1日までに公安委員会規則の改正など必要な対応をとるよう求めた。」

冒頭の専門家との会話の中では、身体障害者等の「駐車禁止除外・駐車許可」についても。交付を受けた本人のみが使用許可されているものを、健常者が利用するという悪質なケースや、不要となった証明書を他人に転売するなどという事もあるとのこと。

こうした悪用があると、真に必要な人のためのルールも作れなくなる可能性が出てきます。

しっかり取り締まって頂くようお願いしました。

「ガソリン暫定税率廃⽌法案」公明党の取り扱いについて 6804

未分類 / 2025年6月22日

国会最終盤の騒動。野党7党が提出したガソリン税をめぐる法案。呆れてしまいます。わずか数時間の委員会審議を経て、衆議院本会議で可決。まさに数の横暴。熟議もなく、参議院に送られても成立するはずもない法案を口をまげて正論のように吐く。参院選前のパフォーマンスですが、野党がそろって共産党になったよう。これでは無党派の人々も期待するのが難しくなるような気がします。

今国会も様々ありましたが、国民民主党の103万円の壁を160万円にする時の採決での「反対」。それは「103万円のままでいい」ということを意味します。様々な意見をまとめて合意形成し、少しでも改善を進める民主主義の議会において、「自分の思い通りにいかなければすべて反対」というのは凝り固まったイデオロギー政党か、戦後築いてきた日本の民主主義のルールを変えようとしているようにも見えます。只、そうしたルールを超えた非現実的な主張をする政党の支持率が上がっているようにも感じます。

多くのマスコミが「騒動」に乗るだけという対応ですが、ジャーナリストとして調査分析して考え方を示して欲しいところです。

ガソリン暫定税率廃⽌法案の取り扱いについて、先ほど公明党参議院幹事⻑の⽯川博崇議員から発信がありました。

1.基本的な姿勢

公明党は、ガソリン暫定税率の廃⽌を決定している。昨年の3党幹事⻑合意以降、廃⽌に伴う課題の解決に向けて真摯に取り組んできた。本年末の税制協議で廃⽌時期を決定し、当⾯は補助⾦による⽀援を継続・拡充してガソリン価格を引き下げる。

2.野党提出法案について

野党提出の法案は、施⾏(7⽉1⽇)まであまりに時間がなく、流通の現場が⼤きく混乱するあまりに無責任な法案であり、採決に値しない。

(1)内容⾯の問題 – 施⾏⽇(7⽉1⽇)まで1週間余りしかなく、拙速である。施⾏した場合、流通現場は⼤きく混乱し、全国約2万7,000のガソリンスタンドに多⼤な負担をかける。 – 年間 1 兆円規模の恒久財源が⽰されておらず、地⽅財源も約300億円失われるが、対応はすべて政府に委ねられている。

(2)⼿続き⾯の問題 – 衆参の委員会質疑において、野党提出者から⼗分な回答が得られていない。また、ガソリンスタンド、地⽅⾃治体、実務を担う官庁などからの⼗分なヒアリングが実施されていない。

– 熟議を旨とする参議院として、流通関係者や⾃治体からの参考⼈質疑、経済産業委員会との連合審査など、多様な⺠意を反映する審議が必要である。 – 明⽇が閉会⽇であることを踏まえ、上記のような充実審議は望めない。野党提出法案は、選挙前のパフォーマンスに過ぎないと断ぜざるを得ない。公明党は、暫定税率廃⽌に向け、財源の裏付けを明確にし、責任を持って実⾏する。

3.廃⽌に向けた取り組み

公明党のこれまでの取り組みを改めて説明する。 – 昨年12⽉、⾃⺠党、公明党、国⺠⺠主党の3党幹事⻑合意で廃⽌を決定。

– 3 ⽉以降、⾃公は⽇本維新の会との協議を7回重ね、廃⽌に伴う課題や対応策を検討してきた。今後も3党協議を継続する⽤意があったが、⽇本維新の会から5⽉30⽇に協議の「打ち切り」の伝達があった。 – 本年末の税制協議では、ガソリン暫定税率廃⽌に加え、⾃動⾞の取得・保有・⾛⾏段階の税制を抜本的に⾒直し、⾃動⾞ユーザーの負担軽減を図る。

4.補助⾦による負担軽減 – 公明党の主張により、5⽉22⽇から全国⼀律でガソリン価格を10円引き下げている。現在、全国平均価格は約172円に抑制され、ウクライナ侵攻前の⽔準を維持している。 – 中東情勢の悪化による価格⾼騰リスクに備え、政府は現在の10円定額引下げ措置に加え、6 ⽉26 ⽇から予防的な激変緩和措置を実施。年間を通じて最も需要の拡⼤が⾒込まれる7⽉・8⽉には、全国平均価格が175円を超える部分については全額国費で補助し、175円を超えないようにする。

5.最後に

公明党は、昨年12⽉の3党合意以降、国⺠⽣活を守る措置を講じながら、ガソリン暫定税率廃⽌に向けて具体的に取り組んできた。野党が主張する「何もしてこなかった」という批判は全く当たらない。公明党は、廃⽌に向け誠実かつ責任を持って取り組んでいることを報告する。」

そもそもですが、与党の物価高対策としている国民への給付は、税収の上振れ分を原資としていますので、現状を鑑みた暫定的な措置になりますが、ガソリン減税となると、恒久的な財源を必要とします。

まだ検討中となっている恒久的な財源を確保したうえで、ガソリン減税をしなければ、短い期間の減税となります。

野党にとっては、どのような形でも「減税すれば勝てる」とのことかも知れませんが、いったん下がった税金が元に戻ることを前提とした政策は、国民感情からしても、あまり効果的ではないように思います。