安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

指定避難場所について 6769

未分類 / 2025年5月18日

昨日、横浜市教職員組合の第90回定期大会へ。先生方の働き方改革。これまでも現場の声を頂き、議会質疑を通して制度の改善を進めてきましたが、課題は山積。委員長挨拶で大きく取り上げられた「カスハラ」問題。保護者による無礼かつ無理難題な要求など、授業はもとより学校現場に与える影響は深刻です。更なる対策が必要です。

ところで、先日、学校に関する1通のメールを頂きました。「横浜市立嶮山小学校体育館うらの崖が土砂災害警戒区域に指定されています。避難場所となっている体育館ですので、災害が発災した際に体育館が使えなくなる恐れもある為、状況を調査していただきたく」との声。これは問題。

所管局に状況を確認し、次のように返信しました。

「指定避難場所については災害の種別ごとに避難場所の指定がされており、現在、嶮山小学校については、地震と洪水については校舎、体育館ともに指定されていますが、がけ崩れの場合は、校舎のみ避難場所として指定しており、体育館は指定されていないとのことです。

次に、嶮山小学校の敷地のうち、イエロー(土砂災害警戒区域)がかかっている部分が、体育館とグランドなどとなっており、校舎は影響を受けない状況になっています。これらから、がけ崩れに関係のない災害時(地震など)は校舎および体育館も含め、避難所として使用しますが、崖崩れに関連する場合の避難場所としては、崖崩れの影響を受ける体育館は使用しないこととされています。

地震時以外の避難場所の開設は青葉区役所が行うことになっており、災害等の状況を含めて、区全体でどの場所を開設するのかを検討したうえで避難場所を開設することとなっています。

また、避難場所として指定を行う際に調査を行い、確認のうえ避難できる場所の指定を行うとしています。」

誰が見ても「わかる」というのが大事。より丁寧な対応を、と思います。