横浜市 フードバンク・フードドライブ活動について 6766
昨日は終日ご挨拶まわり。先日、ラーメンチェーンに勤める息子から「麺は寄付できるの?」との相談。市内で活動しているフードバンク団体とやり取り。まとまった量を寄付できたようです。
横浜市役所1Fには「こだわり手作りパンの自販機」が設置されています。食品ロスを減らすため店舗で販売しきれなかったパンを集めて販売。大きく「おいしいがもったいない」との表示。尚、販売期限を過ぎた商品を回収または販売中止にするようになっています。
横浜市の家庭から出される燃やすごみの中には、食品ロスと言われる何も手がつけられず廃棄された「手つかず食品」が年間2万4千トンも含まれています。
市では、この食品ロス削減の取組として、フードバンク団体等と連携しイベント等でのフードドライブの実施や、小売店舗など身近な場所で食品を寄附できる環境づくりを推進中。
この取組を通じて、各家庭で購入した食品やお中元・お歳暮等でいただいたものなど、常温で保存している食品の在庫と期限の確認の習慣づけを促し、自分で消費しきれない食品は早めにフードドライブに提供することで、食品ロスの削減を目指すとしています。
市民の行動変容を促す、大事な取り組み。
賞味期限、消費期限。すぐに食べる場合は、期限が近くて安くなっていれば迷わず買います。
他方、すぐに食べきれない食パンなどは、安くなっていても「どうしようかな?」となります。
只、大体「先入れ先出し」で陳列されてますので、目の前のものを取ることに。
「安いのでなく、期限の長いのがいいなあ」と考えるこの瞬間、「フードロス」の言葉がよぎります。
この葛藤。小さなことのようで、社会全体で見れば、結構な一線のように感じます。