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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「あんぱん」と「ひっくり返らない正義」について 6759

未分類 / 2025年5月8日

昨日はこどもの駅前で始発立ちの後、奈良北団地でのラジオ体操等。「このあと朝ご飯を食べて、NHKの朝ドラ見るのよ」。さわやかな朝のスタートでした。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

『アンパンマン』の作者・やなせたかし夫婦を描いたNHK朝ドラ『あんぱん』。それを見て、やなせ氏に興味を抱き、『やなせたかしの生涯 アンパンマンとぼく』(梯久美子著、文春文庫)を手に取った。

1941年1月、氏のもとに召集令状が届く。21歳。入隊後、中国の戦地へ赴く。死ぬのは嫌だ。でも政府や軍から日本が行う戦争は正しいと教えられてきた。正義のためなら仕方がない。そう考えて運命を受け入れた。だが、仲間は次々倒れ、自身もマラリアや飢えに苦しむ。

46年1月に帰国を果たすが、心は深く傷ついていた。信じてきた正義がひっくり返ったからだ。ある日を境に逆転してしまう正義は本当の正義ではない。ひっくり返らない正義とは何か。それは、おなかがすいている人に食べ物を分けることではないか。

戦争は人を殺すことだが、食べ物を分けることは人を生かすことだ。飢えている人を助けることは国も時代も関係なく正しいはず。この思いが、やがて誰もが知る“ヒーロー”を生む。

氏のモットーは「一寸先は光」。74歳の時、最愛の妻を失う。それでも氏は希望という光に向かって94歳まで歩み続けた。どんなに闇が深くても目を凝らせば光はあるのだと。」

分ける力。それが「ひっくり返らない正義」。

家族、友人、地域、社会、世界における多くの問題を解決する力がここにあるように感じます。