青葉区「お悔み窓口」設置へ前進について 6523
「横浜市の出産費用9万円アップ、いつからですか?」との問合せ。10月から申請がスタートします。アプリからも可能に。出産費用助成金(令和6年10月 申請スタート) 横浜市 (yokohama.lg.jp)
人生が始まる時、終える時。様々な手続きがあります。少しでも簡単にしたい。取り組みを進めています。
昨日、本会議一般質問が行われ、公明党から久保和弘議員(瀬谷区)が登壇。多岐にわたり市長、教育長他へ諸課題について質しました。
その中で取り上げたのが、死亡時の煩雑な手続きをワンストップで行う「お悔み窓口」の設置。公明党として長年質問を重ね、私も6年前から本会議や委員会で何度も取り上げてきました。今年度は鶴見区、瀬谷区でモデル設置。昨日の答弁で、青葉区での設置が視野に入りました。
「我が党の提案から始まった「お悔やみ窓口」について伺います。
今年の1月から、瀬谷区と鶴見区において、お亡くなりになった方に関する様々な手続をサポートする「お悔やみ窓口」のモデル実施が行われています。
お悔やみ窓口を実際に利用された方々から私にも、「とても良かった」「窓口があって助かった」とのお声をいただいております。モデル実施がスタートしてから約7か月が過ぎ、利用者からは好意的な受け止めが多いようです。
そこで、(1)お悔やみ窓口の評価について、 副市長に伺います。
(副市長答弁メモ)「利用者アンケートによると、「心強かった」「安心した」「一カ所で手続きができてよかった」等、利用者全員から「良かった」との声を頂いている。市民に寄添った取り組みができていると評価している」
モデル実施をしている鶴見区、瀬谷区の「お悔やみ窓口」を利用できるのは、この2区に住民登録があった方のご遺族ですが、ご遺族は同居者とは限りません。
例えば、亡くなった方が2区以外にお住いの場合や、亡くなった方のご遺族が別の区にお住まいのためお悔やみ窓口をご存じでなかった場合など、現状では、お悔やみ窓口をご利用いただけない方が少なからずいらっしゃると思います。
市民ニーズに合致したお悔やみ窓口を広く展開していくべきと考えており、今年の第1回定例会における我が党からの質問に対し、市長は、「他区への展開も含め、しっかりとスピード感をもって取り組んでいく」とご答弁されました。
そこで、(2)お悔やみ窓口を早急に全区で展開すべきと考えますが、 市長の見解を伺います。
(市長答弁メモ)「モデル設置について、プライバシーに配慮して設置した。利用者の声を受け止め、プライバシーに配慮しつつ、早期に全区展開ができるよう取り組みを進める」
ご遺族は、短い限られた時間で、また、悲しみの中で、数多くの手続をしなければなりません。多くの方々に、ご利用いただけるよう、全区への展開を速やかに進めていただくよう要望致します。」
来年度の青葉区役所「お悔み窓口」設置に向け、全力で取り組みます。