安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

横浜市「消防団ポロシャツ」について 6478

未分類 / 2024年7月31日

昨日は各種市民相談対応、ご挨拶まわり等。各地の夏祭りには、有事に備えて地域の消防団員が出動しています。この夏、横浜市消防局は消防服とは別に、イベントや会議、猛暑への対応等を考慮し、消防団活動用ポロシャツを制作。各団員に貸与。私も受け取りました。夏祭りに着任している先輩方から「このシャツはズボンの外に出していいのか?中に入れるのか?」との声。答えられずに昨日確認。「ズボンに入れる」とのことでした。関係者にお伝えします。

暑い日が続きます。先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「ビルもアスファルトも、芯まで熱を持つかのようだ。視界が白くかすむ暑さである。夏休みに入っても、近所の公園では子供の声があまり聞かれない気がする。外遊びも難しくなってきたのか。試しに小さな鉄棒に触れてみたら、大人でもとても無理という温度だった。

「夏の午後過ぎというものは余りに明るすぎて、しんとして物寂しいものである」。大正の末に室生犀星がそんなことを書いている。盛夏には確かに、強烈な陽光が静けさを際立たせる一瞬がある。もっとも詩人が情感ゆたかに眺めた光景と、1世紀を経た景色は別物だろう。何しろ今は命の危険とすぐ隣り合わせなのだ。

EUの気象情報機関によれば、世界の平均気温が今週、立て続けに観測史上最高を更新したそうだ。近年どれもこれも、地球の沸騰を示すデータばかりである。ところが米国の前大統領は気候変動対策の支出を詐欺だと決めつけ、化石燃料の採掘を進めるつもりらしい。かの国でも酷暑は容赦なく人々を襲っているのだが。

選挙戦から退くバイデン大統領が演説した。「我々がいま下す決断が、米国と世界の今後何十年もの運命を決める」。実感をこめた言葉だったろう。バトンを受けるハリス氏が存在感を高めているとも伝わる。外で遊べる世界を未来の子供に残せるか。きっとそろそろ瀬戸際だ。危機に正面から挑む指導者をみたい。」

私は私の立場で、役割を果たすべく、今日も一歩前進、頑張ります。

あおばタイムズ「何を言ったかでなく、何をやったか!」について 6477

未分類 / 2024年7月30日

毎月、あおばタイムズに市政報告を掲載。今月号をご紹介します。

妊婦健康診査 公費負担拡充

横浜市が補正予算として「妊婦・産婦健康診査事業」の拡充を決定。公明党が全国で取り組んできた同事業。現状の助成額82,700円(補助券)に加えて、プラス50,000円を現金支給。全国トップレベルに。対象は横浜市内に住民票があり、令和6年4月1日以降に妊婦検診を1回以上受診した方。横浜市子育て応援サイト・アプリからも申請可能です。子どもたちの健やかな育ちと母親の健康を守るため、引き続き取り組みを進めます。

市立小学校 7時開門と夏休み昼食提供

仕事と子育ての両立が難しくなる「小1の壁」対策を推進。今年7月から市立小学校2校(美しが丘小、美しが丘東小)で午前7時から登校開始まで子どもを無料で預かる「朝の居場所づくりモデル事業」を実施します。また、夏休み期間中に、キッズクラブと学童保育(全566ヶ所)で昼食を1食400円で提供開始します。課題はありますが、より良くなるよう取り組みます。

地域トピックス

消防団員として活動中。災害に強い街を目指します。非常時の備えを!

 

「3割打者の減少」と「可視化」について 6476

未分類 / 2024年7月29日

昨日は大谷選手の特大32号HR、横綱照ノ富士・復活優勝からのパリオリンピック。夏祭りと共にスポーツが盛り上がってます。他方、日本のプロ野球ペナントレースは後半戦へ。先日、東スポが「なぜ3割打者は減少しているのか」と題して広島・秋山翔吾外野手へのインタビューを掲載していました。深いです。

「3割打者はなぜ減少しているのか――。投高打低が叫ばれる球界では「一流打者の証し」でもある打率3割を超える打者が減り、今季の前半戦終えてセ・リーグは3人、パは1人しかいない。2015年に216安打でNPBの年間最多安打記録を打ち立て、17年には打率3割2分2厘で首位打者にも輝き、4度の3割超えを成し遂げた元メジャーリーガーの広島・秋山翔吾外野手(36)を直撃した。

――今年も3割打者が少ない

秋山 どんな野球界にいても打率3割というのは打者の一つの水準で、プロは特にそう思います。アマチュアであれば、もっと上の数字がないと、次のレベルでやるためのスカウティングに引っ掛からない可能性があります。プロで3割を何回打ったかというのは、その個人を説明するのに分かりやすい表現の一つだと思います。当然、今年〝打てた〟となれば〝貴重な選手〟の証しになるでしょう。

――17年にパの首位打者を取った時との違いを感じるか

秋山 その時の野球のレベルがどうだったか。その時1点台のピッチャーが何人いたとか。そういう投手がたくさんいる中で打てた3割か、防御率のトップが2点台後半、あるいは3点台しかいない中での3割か。打者として相対的にどこにいたかも大事かなと。(17年に)僕がパ・リーグで首位打者を取った時も3割は僕と柳田しかいなかった。なら、今のシーズンが2017年と似たシーズンかと言えば、そうじゃない。なぜならあの年に関しては僕はホームランも25本出ました。チームとしても、得点を多く取れていた。今年は個人の成績だけでなく、どのチームも点が思うように取れていないという問題がある。だからといって、バッターとして現状を「それで良し」と思っている選手はいないと思います。

――何が違うか

秋山 中継ぎにしても、リードして出てくる投手とビハインドの展開で出てくる投手でも、最近は150キロを普通に投げてくる。ヒット1本打つことは、さらに難しい時代になっていて、当時(17年)よりも「投手対打者」の格差が開いているのは正直、感じてます。

――どんなところからくるものか

秋山 今は投手も野手もパフォーマンスを可視化できる時代になっています。ただ、野球で言うと打者は変化に対して、常に〝受け手〟です。ピッチャーは情報で得たものをもとに自分がこうしたいというイメージを形にしやすい。それに対して、打者は出てきた変化に対応していかないといけない。人はそもそも未知のものとか、体験していないものに対しては時間がかかる生き物。情報を蓄え、更新し、そこに向けての準備をまた行って。野球に置き換えれば「はい、いきます(投げます)」と仕掛けてくるのは常に投手の方。その仕掛け一つに対応することにも、それなりに時間はかかります。

――打者・秋山としてはどう準備する

秋山 例えば、160キロのマシンを見るってなって10球見る、あるいは打つだけで済ますか。100球打って済ますか。その後の対応の早さも変わってきますよね? だから「数」からやらないと、何が効率的かは分からないと僕は思っています。

――それがあって初めて不要な要素を削る

秋山 例えば、雪山をちょっとしか積んでいないのに穴を掘って、かまくらを作っても小さいし、早くつぶれる。だから「積む動作」は大切だと思っています。「これをやっていて良かった」と思えるのは数年後かもしれませんし、効率、要領が大事なことは十分分かっていますが、やはり僕は練習の「量」というところは必要で大切だと思っています。」

個人情報などは別にして、何でもと言っていいほど「可視化」が進む時代。スポーツなどは可視化で進化していけばいいなと思いますが、社会全体で考えると、見えないものが見えてきてよかった、という事もあれば、見えなくていいものが見えてしまったということも。

合法的に、見えない所で社会を支え、またそこが居場所となっていた人がいる。しかし、可視化され表に出てくることに。それによって居場所もなにもなくなることがあります。

説明するのは難しいのですが、何でもかんでも見えればいい、ということでもないと思うことがあります。

それにしても、秋山選手の言葉。一流は深いなあと感じました。

パリ オリンピック開幕について 6475

未分類 / 2024年7月28日

昨日は党の夏季研修会の後、地元の夏祭りへ。パリオリンピック開幕。ニュースで見ましたが、「たゆたえども沈まず」との言葉を紹介していました。16世紀からある「パリ市の紋章」に刻まれたパリのスローガン。「どんなに強い風が吹いても、揺れるだけで沈みはしない」との意味。平和の祭典の成功を願っています。

公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「パリ五輪が水上のパレードで幕を開ける。パリの中心を流れるセーヌ川に選手団が乗る船が次々と現れる。船上から見る花の都の絶景と30万人といわれる観衆は圧巻だろう。

歌人・与謝野晶子が夫を追って燃える心でシベリア鉄道に乗り、パリへ赴いたのは1912年。<燃ゆる我が火を抱きながら、天がけりゆく、西へ行く、巴里の君へ逢ひに行く>と詠った彼女の言葉が、憧れの五輪に挑む選手たちの情熱と重なるかも。

晶子の次男が、後にパリの日本大使館に勤務し、64年の東京五輪では組織委員会の事務総長を務めたことも知られている。

今回のパレードは、オステルリッツ橋の下からスタートしてイエナ橋まで6キロの区間。「革命の都市」に架かるこの二つの橋は、かのナポレオンが戦勝した地の名を冠している。戦火の中にある国の選手も出場する今回の五輪。若きアスリートたちの熱と力で、戦乱から平和へと歴史を転換しゆく祭典にと願う。

ところで、晶子に20年後れてパリの街を歩いた作家の林芙美子は<凱旋門の下に立って(中略)「君ケ代」がうたひたくなった>と詠んだ(『パリ万華鏡』小倉和夫著)。パリに響く『君が代』を何回も聞きたい。」

頑張れニッポン!

「老年的超越」について 6474

未分類 / 2024年7月27日

昨日は市会での打ち合わせ、市民相談対応等。今週、認知症の人や家族、介護・医療などに関わる人々が情報交換や交流を深める認知症酒場「あざみ野オレンジバル」に伺い、主催者の長田乾先生(横浜総合病院臨床研究センター長・横浜市認知症疾患医療センター長)と人とかかわること、居場所づくりの重要性について種々やり取り。いつも勉強になります。

先日、コラム「名字の言」が紹介していました。

「スウェーデンの社会学者が85歳以上に行った心理調査によれば、年を重ねるにつれ、世俗的な価値観を離れて「感謝」や「利他」の心を抱きやすく、その傾向は別の研究で苦難を乗り越えた人ほど強まることが分かった。こうした心理的特徴を「老年的超越」と呼ぶ(小林武彦著『なぜヒトだけが老いるのか』講談社現代新書)」

ひとつの見方ですが、労苦を乗り越えるほど、いい年の取り方ができるということかと思います。もちろん、他人との比較でなく、昨日の自分と今日の自分の比較。

老年的超越が社会を作り、支える。精神的にハツラツとした人の源のようにも感じます。

科学技術は発達し、便利な現代にはなりましたが、人間の内面はどうなのか。

「若いうちには苦労を買ってでもしろ」という言葉もあります。若いうちに「面倒なことでも、嫌がらずにやり切れる癖をつけよ」という意味も。昔の人は外側以上に、人間の内側を見ていたんだなと思います。

「老年的超越」。 深いなあと思います。

民主政治の土台「人を見る目」について 6473

未分類 / 2024年7月26日

昨日は恩田駅前での市政報告の後、市内企業へのご挨拶まわり、市民相談対応等。最近、首長の不祥事がよく報じられます。民主主義が始まった頃から、政治を良くするには、放置せず監視することが重要とされています。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「自治体首長の不祥事が目につく。内部告発問題で謝罪した知事、不適切発言もあり辞任した知事、職員へのハラスメントで職を辞した町長…。トップの座に就くと周りが見えなくなるのか。

かつて、民主党政権の首相らの迷走に佐伯啓思・京都大学教授(当時)は指摘した。〈民主政治にあって国民が見るべきなのは「人物」なのである〉〈言葉はあまりに軽々しく、便宜的でかつ耳当たりよく使われる。すると問題は、言葉を使う人物へと戻ってくるのであり、われわれの人物を見る目に帰着するだろう。民主政治の土台は、国民の「人を見る目」にあるといわねばならない〉(2011年7月18日付「産経」)

過日の東京都知事選に立候補した人々の言動では今も議論が交わされているが、人物を知るには、加工されていない「一次情報」は有用だ。普段の振る舞いやとっさの対応に人間性が現れることもある。言い訳や論点ずらし、相手による態度の変化、誤りを認めない姿勢などは考えものだろう。

有権者自身が政治家を監視するしかない。「一部の人をずっとだますことや、全ての人を一時的にだますことはできるが、全ての人をいつまでもだますことはできない」(リンカーン)。」

政治の監視は民主主義の基盤。選挙の時だけ調子がいいのは注意が必要。

声を聞く。行動する。平時の日常活動、有権者に見える政治が大事。

よく見ていないと、騙され続けることになる、という事かと思います。

横浜市「健康に関する市民意識調査結果」について 6472

未分類 / 2024年7月25日

昨朝は小学生たちの夏休みラジオ体操。町内会の約30人の子ども達と地域のみなさん。顔が見える関係は大事です。その後、市会で各種作業、打合せ。夜は認知症の人や家族、介護・医療などに関わる人々が情報交換や交流を深める認知症酒場「あざみ野オレンジバル」へ。

先日、横浜市が令和5年度「健康に関する市民意識調査結果」を発表しました。市民の健康への意識や生活習慣がわかります。一部をご紹介します。

・食生活では、1日2回以上、主食・主菜・副菜をほぼ毎日(週6回以上)食べている人の割合は45.5%。

・過去1年間に歯科健診を受けた人の割合は65.3%。

・毎日喫煙する人の割合は13.9%。1か月間の受動喫煙の機会について、「歩きタバコ」による受動喫煙の機会があったと回答した人の割合が最多で42.9%。

・毎日飲酒する人の割合は15.6%。

・意識してからだを動かしたり運動したりしている人の割合は58.6。このうち、「息が弾み汗をかく程度」の運動を、1回30分以上、週に2回以上、1年間継続している人の割合は47.0%。

・国が推奨する睡眠時間の目安である6時間以上睡眠をとっている人の割合は76.7%で、市民の平均睡眠時間は6.4時間。

・過去1年間に健診等(健康診断、健康診査及び人間ドッグ)を受けた人の割合は80.8%。

横浜市は、本調査結果を市民の健康づくりの取り組みに生かしていくとしています。

猛暑が続きます。お気をつけてお過ごしください。

タウンニュース「何を言ったかでなく、何をやったか!」について 6471

未分類 / 2024年7月24日

昨日は市民相談対応の後、市会で断続的な打ち合わせ等。最新号のタウンニュース青葉区版に市政報告を掲載。ご紹介します。

妊婦健診の補助拡充

横浜市が補正予算として「妊婦・産婦健康診査事業」の拡充を決定。公明党が全国で取り組んできた同事業。現状の助成額82,700円(補助券)に加えて、プラス50,000円を現金支給。全国トップレベルに。対象は横浜市内に住民票があり、令和6年4月1日以降に妊婦検診を1回以上受診した方。横浜市子育て応援サイト・アプリからも申請可能です。子どもたちの健やかな育ちと母親の健康を守るため、取り組みを進めて参ります。

共働きを支援

仕事と子育ての両立が難しくなる「小1の壁」対策を推進。今年7月から市立小学校2校(美しが丘小、美しが丘東小)で午前7時から登校開始まで子どもを無料で預かる「朝の居場所づくりモデル事業」を実施。また、夏休み中、キッズクラブ、学童保育(全566ヶ所)で昼食を1食400円で提供開始します。課題はありますが、より良くなるよう取り組みます。

お悔み窓口設置に向け

私共が長年推進している「お悔み窓口」の設置。「家族が亡くなった後、役所の手続きが複雑」等の声を受けワンストップ窓口を要請。今年1月から鶴見区と瀬谷区でモデル設置され、利用者からご評価頂いています。更なるDX推進と窓口サービス向上について質問。副市長は「6年度は申請書の自動作成システム、端末を全区に設置するなど、『待たない、書かない』窓口づくりを進める」と答弁。引き続き、青葉区の「お悔み窓口」早期設置を目指します。

介護のハラスメント相談

理不尽な要求など「カスタマーハラスメント」が社会問題となっています。特に人手不足の介護業界では深刻な問題で、議会でも取り上げてきましたが、今年4月に「横浜市介護事業者向けハラスメント相談センター」(☎0120・880・021)の設置を実現。社会の安全安心には安定した介護環境が必要不可欠。ご相談ください。

地域トピックス 新石川公園に防球ネット設置完了!

公園愛護会等の皆様からお声を頂き約2年。関係者のご尽力で今年6月に整備完了。お喜びの声を頂いています。

「折り合い」について 6470

未分類 / 2024年7月23日

昨日はこどもの国駅前での市政報告、市民相談対応の後、横浜駅近くで行われた内外情勢調査会の懇談会で文芸春秋総局長・新谷学氏の講演を伺いました。米大統領選、自民党総裁選、企業の危機管理等、興味深い話が続きました。その後、県本部労働局の打合せへ。

バイデン大統領の選挙戦撤退の報道。誰になろうと、誰もが「世界は平和だ」と感じる方向に向かって欲しいと願っています。

先日、日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「先日、仕事の合間に映画を見た。ポップコーンをほおばりながら予告編をぼんやり眺めていると、こんな映画が告知された。タイトルは「CIVIL WAR」。現代の米国で19州が連邦を離脱。武装して「西軍」を組織し首都に進軍する。荒唐無稽と笑えるだろうか。

この秋、日本でも公開されるそうだ。すでに作品を鑑賞した米国の人々のSNSの投稿が興味深い。「現実になる前に映画を見たほうがいいよ」「コメント欄でも内戦が起きている」。賛否両論、様々な感想が寄せられている。米民主主義の象徴である連邦議会議事堂が、同胞により襲撃された。虚構の背後にある現実だ。

昨年、本紙書評欄は「アメリカは内戦に向かうのか」という刺激的な表題の本を紹介した。世界の内戦史を研究する米政治学者の著作だ。一読して驚く。議会襲撃事件は少数の過激派による例外的な騒乱なのか。「違う」と断定。私たちは「内戦というものがどのようにして火を噴くか、ただ知らないだけなのだ」と説く。

トランプ前米大統領が選挙集会の演説中に銃撃された。銃弾は「分断」を加速させるのか。事件の背景を省察し、民主主義の復元力に。淡い希望にすがりたくなる。「僕らはアメリカ人だ」。冒頭の予告編に、銃口を向けられた市民が連帯を呼びかける場面がある。米社会は、どこに向かうのか。今そこにある危機である。」

「平和」の捉え方は各国各様、また人それぞれかと思いますが、他人の不幸の上に自らの幸せを築くような人ですと、自分のための「平和」は作れても、地域社会のため、世界のための「平和」を創ることは難しいように思います。

そもそも政治は「意志の強要」。物事を前に進めるには、話し合い、「折り合い」をつけることが大事。そうでなければ火花が散ります。

人間のための真のリーダーに活躍して欲しい。心から願っています。

「コピペ事故」について 6469

未分類 / 2024年7月22日

昨日は消防団活動の後、市民相談対応、夏祭り等。猛暑に汗が噴き出ます。この土日も海やプールなどで賑わっていましたが、全国で水の事故が多発しています。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「小学生の時、友人が潮だまりで深みにはまり溺れた。竹竿を使い必死で助けたが、深さは見ただけでは分からなかった。学生時代にプールの監視員をした際は、飛び込みプールで溺れる人が度々出た。小学生が“大丈夫だろう”と飛び込んだ時に多く、危険性の認識不足や過信だった。

昨年の水難者は1667人、うち死者・行方不明者は743人。両方とも長年、横ばいで推移している。繰り返し起きる似たような事故は「コピペ事故」と呼ばれるが、水難事故にも当てはまろう。

日本財団など4団体は、水難事故を多角的に分析し、情報共有や安全対策の見直しを図る「海のそなえプロジェクト」を開始した。同プロジェクトの水難事故に関する意識調査(15~70歳の約1万2千人)では、5人に1人が溺れた経験を持ち、多くは12歳までの体験と判明。小学生以下を対象にした安全教育再構築の必要性が浮き彫りになった。

水の事故を防ぎ、命を守るために、どう対処すればいいか。関係者は実態を踏まえた的確な対策を急いでほしい。」

水の事故。お気を付けください。