「無極」について 6056
昨日、公明党神奈川県本部の臨時県本部大会開催。石井啓一幹事長が出席。引き続き、三浦のぶひろ代表(参議院議員)のもと新体制での出発となりました。私は引き続き県本部幹事と共に、8年務めた青年局長に替わり、労働局長として活動します。
先日、コラム「名字の言」が記していました。
「20歳10カ月」という史上最年少での「名人」獲得と「七冠」達成に列島が沸いた。将棋の名人戦。藤井聡太六冠が渡辺明名人を破り、「名人」を初獲得。羽生善治九段以来、史上2人目となる「七冠」に輝いた。
藤井七冠は、中学1年の頃から将棋研究にAI(人工知能)を活用。AIが導き出した答えと自らの判断を照らし合わせ、最善手を探し続けてきた。対局で負けた場合は改善点を抽出し、その後に生かした。
トップ棋士の実力は紙一重。その中で勝ち抜くには飽くなき探究心が欠かせまい。藤井七冠が、色紙や書の右肩に押す関防印には、「無極」の二字が刻まれている。果てがないという意だ。「どこまでも成長したい、自分で限界を決めない」との思いが込められている。
どの分野も、偉大な記録を築く人は、一つの栄光にとどまることはない。停滞は、実は退歩であることを知り、常に向上の歩みを続ける。羽生九段も「才能」とは、努力が報われないような時でも「同じ情熱、気力、モチベーションをもって継続してやる」ことである、と述べていた(『決断力』角川新書)
自らが目指す頂へ、まず制するべき相手は自分自身。人生勝利の栄冠は自らを信じ、挑み続ける人の頭上に輝く。」
頑張ります。