安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

横浜市「外国の介護人材 市が受入・定着を後押し」について 5668

未分類 / 2022年5月15日

IMG_0370 ( ((2昨日は市民相談対応、午後からご挨拶まわり。夜は地元の会合へ。横浜の未来に関することなど、青年の皆さんから様々なお声を頂きました。

うちの妻が勤める介護施設には、インドネシアからの実習生が頑張られていましたが、昨年末に任期満了で帰国。しかし、その方たちが戻ってきたとのこと。詳細は分かりませんが、「特定技能」 の資格を取得され帰ってこられた模様。実習生の時も、要介護5のご高齢の方々を、介護の現場で一緒になって支えてきた皆さん。再来日にあたって、色々お土産を持って来て下さったようで、その中には懐かしい「ドリアンキャンディ」もありました。強烈な香りから好き嫌いが分かれる「フルーツの王様・ドリアン」ですが、私は特別に好きなわけでもありませんが、嫌いでもありません。

先日、タウンニュースが「外国の介護人材 市が受入・定着を後押し」と題した記事を掲載していました。

「横浜市が2022年度、外国人介護人材の受け入れに関する事業所向けのセミナーと研修事業に着手する。介護業界における慢性的な人手不足を改善する一手として、外国人の受け入れ促進や定着化を支援していく。

市によると団塊の世代が75歳以上になる25年には、市内で約6500人の介護人材が不足すると推計される。市は人材確保の一環として、ベトナムの都市や学校と締結した覚書(18年度)を皮切りに海外からの受け入れを本格化。中国の都市とも同様の覚書を交わしたほか、訪日前の日本語研修や市内施設とのマッチング支援を行ってきた。

セミナーは事業所の経営者や人事担当者ら向け。手続きやメリットの説明に加え、外国人介護人材の日本語能力を把握できるような内容も検討しており、今年度に2回ほど開く予定。受け入れ施設の職員などを対象にした研修も行い、コミュニケーション方法などのノウハウを事例を交えて紹介する。研修の形態や回数は検討中という。

セミナーや研修を行う背景には、コミュニケーションなどに不安を抱く施設が多い点がある。言語だけではなく、価値観や生活マナー、宗教などが異なるため、日本人職員や利用者との関係性、指導方法などが心配されているという。受け入れの仕組みづくりが難しいという声もあり、市担当者は「(セミナーや研修が)不安を解消することにつながれば」と話す。」

目の前の「介護問題」と共に、日本では深刻な「労働力不足」、そして「人口減少問題」を抱えています。

引き続き、外国人の方が安心して暮らすことのできる環境づくりを進めます。