安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「一律10万円」の意味と一通のメールについて 5494

未分類 / 2021年11月24日

IMG_0370 3昨日午後、市庁舎のアトリウムで第40回全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会の最優秀賞・優秀賞の表彰式が行われました。次代を担う中学生が、人権問題に関する作文を書くことを通し、人権尊重の重要性について理解を深め、豊かな人権感覚を身につけることを目的に法務省が開催。子どもたちの健やかな成長への取組みは、社会の未来にとって大変重要です。

ところで、マスコミの世論調査は、各社の聞き方によって、その結果が大きく左右されます。「“10万円給付” 6割近くが「支持しない」と回答 ANNの世論調査で」との見出しを目にしました。「ホンマかいな?」と思いますが、現場で聞く声は全く異なります。

大衆政党・公明党が進める政策に対して、いつも批判はつきもの。いつの時代も庶民が力をつけることを良く思わない者がいます。大混乱すると言われていた「軽減税率」も、予想された混乱もなく、売る側、買う側からお喜びの声。導入後に批判的な話は聞いたことがありません。コロナ危機あって配られた昨年の「一律10万円給付」も散々な報道がありましたが、結果的には「税金が返ってきた」と大変多くの皆さんが喜ばれていました。

政府が給付に向け準備を進める中、ご支援頂いている地元のご婦人からお声を頂きました。ご友人からメールが届いたとのこと。「未来応援給付」は社会に分断を作らず、未来を託す子どもたちへの支援。これが「現場の声だ」と感じました。

「○○ちゃんに謝りたくてね、長くなるけどごめんね。

いつもコテンパに公明党の事を言ってるのに平気な顔で頼んでくる〇〇ちゃんにひどい言葉ばっかりだったよね。

今回、子供の一律10万円が所得制限ができて高3の娘のまわりにも怒ったり、喜んだり、いろんな感想があります。

ママ友のランチでも、このことに怒って話す人なんとも思ってない人で、あっ、この家庭はどれくらい所得があるか分かって嫌な空気になります。

大人はまだいいです。

聞いてる?学校でも同じようなことがあってうちの子嫌な思いをしたのよ。もう投票権もあって意思がある年代だよね。

文句言ってる子の家庭はお金持ち、喜んでるこの家はそれ以外、みたいな微妙な空気があるんだって。文句言ってる子は嫌味だよねと言われたり。

また、あのお家はもらう対象なんだって怒って余計なこと言っちゃったとか子供の中に差別を生む原因になっているんだよね

(他党は)その辺りが見えてない。そこまで民衆目線じゃない。

○○ちゃんがいつも公明党は庶民のために考える党なんだよーって言ってくれてたけど、今回、最後までその目線で子供に差別をしてはいけないって言って深い目線で考えてたのは公明党だけだったと思う。本当にすごいと思ったよ。

(他党は)浅はかだよ。なんであんな党に入れたかと思うと腹立たしくなるよ

今までコテンパに行ってごめんね、次は絶対に応援するからね」

お金云々でなく、本当に子どもの幸せを願う、真っすぐな親の気持ちが伝わってきました。

今回の10万円「未来応援給付」や「困窮者給付」について対象外だと反対する方もいるかと思います。只、マスコミがどう操作しようとも、この政策は総選挙で示された民意。欧米では当たり前の現金給付。

日本ではマイナンバーカードの普及未達、個人の所得の捕捉や銀行口座の政府管理が未完の中、目の前で困っている人を救う対案もなく、いつ成果が出るかもわからない経済政策を待つ中、決算剰余金を財源として活用するとの裏付けをもって進めています。

とにかく部数、視聴率を得ることを目的にしているのかわかりませんが、ペンの力で捻じ曲げようとするのはどうかと思います。批判することがマスコミだと思っているのなら間違いだと思います。

税を返すことについて、困っている人に「恵んであげる」かのようなやり方は間違い。

そうした考え方は、頂いたメールのように、子どもの世界の中に分断を作ることになります。

日本をどのような未来にしたいのか。次の世代に何を残すのか。大人の役割とは何なのか。

上から目線でやるものではないですし、商売のために子どもを犠牲にするような、大人のエゴ、利己主義は社会の敵だと思います。

社会に分断を作らない、機会の均等を目指す。そして、厚い中間層を作るとの意思と行動は間違がっていないと思います。