安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

感染者激減の理由について 5459

未分類 / 2021年10月20日

IMG_0370 1 (2)衆院選公示。神奈川8区の候補者は2人。自公の「みたに英弘45歳」vs立憲共産の「江田けんじ65歳」。法定ビラを見ると、4年間で実績を積んだ三谷候補か、約20年衆議院議員でも実績が書けない江田候補か、との印象。実績と批判の戦い。「民主主義vs共産主義」の政権選択。「小選挙区はみたに、比例は公明」で勝利して参ります。

昨日の横浜市発表のコロナ感染者は2人。一桁になりました。日経新聞コラム「春秋」が記していました。

「人がウイルスの存在を知らなかったころ、流行(はや)り病は突然やってきて、どこかへ消え去るものだった。大正期に流行したスペイン風邪について、菊池寛はこんな風に書き留めた。「もう、流行性感冒は、都会の地を離れて、山間僻地(へきち)へ行った」(「マスク」文春文庫)。

あたかもちりが吹き払われるように、ウイルスが風に乗って移動するわけはない。とはいえ澄んだ秋晴れの空を見上げていると、夏場に猛威を振るっていた「第5波」が、入れ替わる大気と一緒に運び去られた気がしてしまう。感染の拡大に警鐘を鳴らしていた科学者も、思いのほかの激減ぶりに理由を説明できずにいる。

この現象をウイルス側から眺めれば、答えが導けるとの説がある。ワクチンなどに対抗して変異を急ぎすぎると、勢いで自滅するというのだ。もとはノーベル賞学者が半世紀前に唱えた理論。破滅を意味する「カタストロフ」の異名をとる。荒唐無稽にも聞こえるが、いま不思議な説得力を帯びて、巷間(ちまた)に流布しつつある。

コロナと共に過ごす年月、私たちは未来の予測がいかに難しいかを思い知った。科学と技術がどれだけ進歩しようとも、仏詩人ポール・ヴァレリーが残した名言のごとく「我々は後ずさりしながら未来に入っていく」。見えているのは今と過去だけ。感染激減でも手放しで喜べない。慎重に足場を探りながらの歩みが続く。」

手探りできた1年半。次の波を見据え、万全の備えを進めます。