安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

衆院選「公明党の公約」について 5434

未分類 / 2021年9月25日

IMG_0371 2昨日のNHKニュースで、公明党が示すコロナ対策の一部について報じていました。

例えば、後遺症としてけん怠感・脱毛などで悩む人が増加していることから、相談体制の整備、国として治療法開発を進めること。

医療機関に対し、病床や医療人材確保などのために、これまで以上に協力を促すための法改正検討。

更に、3回目のワクチン接種も無料にすることや、経口薬を含めた治療薬の開発促進などを紹介。これらは公明党の次期衆院選の公約に盛り込まれる見込み。大変重要な施策。

先週、衆院選の公約となる重点政策について、山口那津男代表代表が記者発表しました。

「公明党の山口那津男代表は21日午前、衆院第2議員会館で記者会見し、次期衆院選向け重点政策の第1弾として、18歳以下の子どもを対象に1人当たり一律10万円相当を給付する「未来応援給付」などを柱とする子育て・教育支援策を発表した。山口代表は「誰もが安心して子育てができ、十分な教育が受けられる社会づくりを国家戦略に据えて取り組みを進めるべきだ」と力説した。山口代表の発言は大要、次の通り。

【重点政策発表の目的】

一、今月29日に自民党の新総裁が決まる。10月4日召集の臨時国会に先立ち、自公連立政権合意を結び、政権の枠組みを国民に示さなければならない。政権合意を作る上で、わが党として衆院選の重点政策を公にしながら、政権合意の基礎を形作っていきたい。

【未来応援給付】

一、コロナ禍での経済支援策として「未来応援給付」を特例的に支給したい。新型コロナウイルスの影響が長期化する中、食費や通信費などが増加している。特に大きな影響を受けている子育て世帯には、経済的支援が必要だ。未来を担う全ての子どもたちを社会全体で応援していく強いメッセージを出す観点から所得制限は付けず、一律給付が望ましい。実際に就学しているかは問わない。

一、(給付の内容について)今後の政府や他党との合意形成を考慮して、特定していないが、現金給付はスピード感がある一方で、確実に子育てに使われる質を考えれば、ポイント制やバウチャー(商品引換券)もあり得る。検討を重ねていきたい。

一、(対象人数、予算額について)対象人数は約1978万人だ。1人10万円給付と考えれば、予算額は合計2兆円前後になると考えている。

【子育て応援トータルプランの策定】

一、第1弾のもう一つの柱は「子育て応援トータルプラン」の策定だ。児童虐待、いじめ、不登校、貧困、自殺など課題が多様化、深刻化している。子どもの成長段階に応じて必要な支援策を整え、全体像を示すことが子育てに向けた希望のメッセージとなり、安心につながっていく。公明党は、誰もが安心して子どもを産み育てられる社会の構築を国家戦略として明確に位置付けるべく、新たにトータルプランを策定し、結婚、妊娠・出産、幼児教育から高等教育までの支援を継続的に一貫して充実させたい。

【同プランでの具体策】

一、子どもの権利保障の法的基礎を固めるため、「子ども基本法」を制定し、子どもを権利の主体として位置付ける。子ども政策について独立した立場で調査、意見、監視、勧告を行う機関として「子どもコミッショナー」を設置したい。さらに、年齢による支援の切れ目や省庁間の縦割りを排するため、子どもと家庭を総合的に支える「子ども家庭庁」を設置すべきだと考える。

一、0~2歳児への支援を拡充させていく。出産費用が増加傾向にあり、現行42万円の出産育児一時金は現在の出産費用の平均と乖離が生じている。現在の水準に合わせるため、50万円に増額したい。また、家事・育児サービスの不足が児童虐待などの遠因になっている。保育所を利用していない方々への支援も充実させるため、産後ケア事業の拡充や家事・育児サービスなど多様な支援が利用しやすい環境整備を行いたい。

一、①幼児教育・保育②私立高③大学など高等教育――の三つの無償化には所得制限が設けられていることから、段階的に対象拡大をめざしたい。どの地域に住んでも、安心して子どもが医療を受けられるよう高校3年生までの無償化をめざし、地域間の格差をなくしたい。」

今後、防災減災対策から教育環境整備、地域交通、認知症対策等々、公明党ならではの現場目線の政策が示されると思います。

長引くコロナ禍にあって、社会に求められる再分配機能の強化、次代を担う青年世代への支援を強化。

こうした政策について、なにかと揶揄する人はいますが、大事なことは「何を言ったかでなく、何をやったか!」。

50年以上にわたり、弱い立場の方を守り、厚い中間層を作り、支えてきた実績。そして、様々な批判がある中でも、日本を世界の平和に貢献する国へと導いてきたことも事実。

政治の光が当たらなところの問題について、言葉を発するだけの政党は他にあっても、目立たなくとも現場で一緒になって解決してきた政党は公明党。

次の選挙にも勝って、今回の公約もカタチにしていく。

政治の世界で、公明党が社会を根底から支え、具体的な結果をもって応えてきた紛れもない事実を、しっかりと訴えて行かねばならないと思っています。