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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「黒い雨」訴訟と平和創出大会について 5377

未分類 / 2021年7月30日

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昨日は地元でご挨拶まわり。一昨日、被爆76年の8月6日を前に、公明党のHIROSHIMA平和創出大会にリモートで参加しました。

冒頭、オンラインで参加した斉藤てつお副代表は、「黒い雨」訴訟で菅義偉首相が上告を見送ったことについて、首相に対し、その決断に謝意を伝え、首相から「政府として、しっかりやっていく」との話があったことに言及。斉藤副代表は「長い間、健康不安などで苦しんでこられた高齢の方たちに寄り添う英断だった。引き続き被爆者援護に力を注いでいく」と強調しました。公明党のこれまでの取組みが実を結びました。

その後、NPO法人「HPS国際ボランティア」の佐藤広枝理事長が自身の被爆体験を発表。ノーベル平和賞を受賞した核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲国際運営委員が講演し、核兵器禁止条約に関して「公明党が、来年1月の締約国会合への日本のオブザーバー参加を求めていることは心強い」とされました。

あいさつした党青年委員長の矢倉克夫参議院議員は「公明党は、非人道的な核兵器を世界からなくしていくとの思いを一つにし、核廃絶への動きをつくっていく」と述べると共に、戦うべき相手について言及しました。

「核廃絶に向け怒るべき対象は、まず、核兵器の非人道性です。

加え、私たち、現実政治の中にいる人間として戦わなければならない相手がいます。

それは、核廃絶をも政争の具とする政治の愚かさです。

核廃絶を訴える全国の熱意、生命尊厳の視点からの思い、本当に尊敬いたします。

しかし、政治家の一部は、それを政治利用しています。

なぜ、そう断言できるか。

これは私の実感ですが、今の政治、特に野党はその大半がイメージ戦略に流れ、政治的に受けのいい言葉を探すのみであり、不安や怒りを煽ることだけ考え行動しています。ものごとを実現する悩みを一切持たない、ただ、社会を分断し、そのエネルギーを自分たちの政治勢力拡大に向ける、そんな流れが強い。

そんな一部政治勢力がその舞台として選んでいるのが、核廃絶なのです。許せません。

核廃絶ということには誰も反対しません。しかし、現実的な課題もあり、そのため、この高き理想を掲げ、一歩一歩漸進的に進まなければいけない。得てして、こういう漸進主義的なアプローチを取らざるを得ない困難さの中に、相手は付け入ってきます。

とりわけ、かつて、ソ連の核兵器はきれいな核兵器だ、などとイデオロギー政治に明け暮れ、人間生命を直視しない姿勢を打ち出していた一部政党が、今は、自分たちだけが核兵器の危険性に向き合っているかのようなアピール戦略に明け暮れ、政府を批判する。

その一方で、理想に向けた具体的なアプローチは何も語りません。

このような政局だけの姿勢のために核廃絶を利用すること、政治家の一人として強い怒りを感じます。

核廃絶の難しさは、こういった、仮面をかぶった勢力とも向き合わなければいけないことです。

しかし、断じて、屈してはならない。不安や怒りだけを煽ることを考える政治勢力に、核廃絶の理想を蹂躙されてはならない。

私たち公明党青年委員会は、核廃絶は現実的ではないと考える、政治の中で蔓延する極端な悲嘆主義やニヒリズムを廃し、核なき世界の姿をともに描く連帯をつくりあげる。

とともに、ただ対立を煽るだけではなく、全ての意見を包摂していく、核保有国をも包み込んでいく気概をもって、現実と格闘しつつ、一歩一歩漸進していく。まさに「楽観主義」の精神をもって、核廃絶に取り組むことを、ここに誓います。」

何の罪もない人が犠牲になる戦争。笑顔で明るく過ごしていた日々を容赦なく奪い取る戦争。

矢倉委員長は次のようにも述べていました。

「核があるから平和が守られているとし、ひどい場合、核廃絶は安全保障を知らない暴論だ、現実無視の空論だ、と、廃絶を訴える声を素人扱いするような人もおります。事実、これに近い言葉を面と向かって言われ衝撃を受けたこともあります。

しかし、現状追認を話すことだけで、何が政治か、強く思います。

この雰囲気、冷笑主義と言って良い雰囲気を、いかに変えるか。」

平和の方向へ、具体的、現実的に前に進める公明党の平和運動。

理想と現実のギャップを埋める闘いが続きます。