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公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「量子コンピュータ」始動について 5375

未分類 / 2021年7月28日

IMG_0374 2昨日、「IBM Quantum in Japan 2021 and Beyond 量子コンピューター、始動」と題したデジタルイベントに参加しました。同社に勤める友人からの紹介で、彼自身が量子コンピュータ開発携わるPh.Dとして奮闘中。世界の勢力図を変える技術として、各国、各企業(IBM,Google,Microsoft,Intelなど)がしのぎを削る分野です。

現在使われているパソコンなどの原理とは全く異なる「量子コンピュータ」。その処理速度はスーパーコンピュータと比べけた違い。現在のスパコンで1万年かかる計算を200秒で終えたとか、計算能力は9000兆倍になるなどとされています。想像もつきませんが、、、。

(日経テック 量子コンピュータ 9000兆倍の破壊力 | 日経クロステック(xTECH) (nikkei.com) https://xtech.nikkei.com/it/atcl/ncd/17/061500028/

「量子コンピュータ」に対し、現在のものは「古典コンピュータ」と呼ばれています。

「古典コンピュータ」は、第二次世界大戦中に英国の数学者アラン・チューリング氏が考案した、ドイツ軍の暗号を解読する手法が原理となっており、ほぼ全てのコンピュータの基礎とされています。映画で見ましたが、その様子は映画「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」となっています。

「量子コンピュータ」が出てくるとどうなるか。いい意味では、農業、燃料、金融、創薬等々、科学技術の面で社会が飛躍的に発展することが期待されますが、一方で「古典コンピュータ」で設定されたパスワードなどは瞬時に解読できることとなり、例えば、軍事機密からクレジットカードの暗証番号などもすぐにわかるようになってしまうと指摘されています。

サイバー空間での争いや、AIを使った兵器の規制などが国連を中心に世界的に議論されていますが、なかなか前に進んでいません。

米中先行とされ、これから本格的な国際競争が見込まれる「量子コンピュータ」。平和利用を確実なものにしなければ、取り返しのつかないことになります。