安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「正義中毒」について 5334

未分類 / 2021年6月17日

IMG_0376 2昨日、横浜市が国の通知や職域接種開始といった状況をふまえ、64 歳以下の市民の皆様の個別通知 (対象者:約 245 万人)のスケジュールを記者発表しました。なお、接種については、基礎疾患を有する方等の優先接種者から順次開始。11月の希望者への接種完了に向けて動ています。

昨日も終日政策懇談会。アレルギー、学校、障害者、交通等、各種団体の皆さんと来年度に向けて有意義な意見交換が進みました。他方、国では通常国会が閉会。殆どの法案が成立したことは良かったのですが、本当かどうかも分からない週刊誌情報などをもとにした聞くに堪えない「怨嗟の声」は困りもの。国権の最高機関で言い放つ「うらみなげく」様は、「これが日本のレベルか」と情けなくなります。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「TBS時代劇『水戸黄門』。最近の調査では、黄門役の一番人気は初代・東野英治郎だそうだ。3年がかりで「かっ、かっ、かっ」の笑いを完成させ、14年間大役を務めた。道端で土下座されたこともあるという

人生楽ありゃ~、苦もあるさ~の歌が、昭和の茶の間をどれほど元気づけてくれたことか。印籠の登場は、だいたい20時45分。わかってはいても、悪代官や悪徳商人がひれ伏す瞬間が、気持ち良かったのはなぜだろう。

脳科学者・中野信子さんによると、他人に「正義の制裁」を加えると、脳の快楽中枢が刺激され、快楽物質のドーパミンが放出されるという。そこから抜け出せないと「正義中毒」に陥る。黄門様が毎週、わが快楽中枢を適度に刺激してくれていたのだ。

コロナ禍で、心がささくれているのではないか。タレントや有名人、時に政治家が、目に余る攻撃にさらされている。匿名を隠れ蓑にしたSNSは、特に質が悪い。中野さんは新著『生贄探し』(講談社+α新書)で、「『正義中毒』のパンデミック」と表現した。

悪人は、退治すべきだ。だが、彼らを生んだ社会の病巣に迫ることこそ、政治の役目だろう。黄門様の旅の目的も、きっとそこにある。印籠代わりに週刊誌や新聞記事を国会で振りかざし、気持ち良くなっている場合ではない。」

連日、政策懇談会で様々なお声を伺っていますが、現場にいると「国会で気持ちよくなっている場合じゃないだろ」と言いたくなります。