安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

青葉区「コロナの状況」と「子育て支援」について 5329

未分類 / 2021年6月12日

IMG_0376 3-1昨日午後、青葉区選出の県会議員と共に「区議員団会議」。その後、市会議員と区役所との「区づくり推進横浜市会議員会議」がいずれもリモートで行われました。

議員団会議では、青葉区におけるコロナの状況について。感染者数は減少傾向にあるものの、まだまだは油断できない状況する中、昨年の4月と比べて保健師、看護師、区民対応する事務員等を大幅に増やして体制を強化。また、区内で利用された各種支援策の状況を昨年度累計でみると、生活支援課への相談数は3,451件(前年度2,003件 172%)、生活困窮者支援制度の申請者数は939件(同 126件 745%)、生活保護の申請者数は338件(同324件 104%)。その他、国民健康保険料の減免の決定数は2,007件、特例による市税の徴収猶予は534件。ここにもコロナの影響が数字で表れています。

高齢者へのワクチン接種の状況も7月末での完了が見込まれ、その後、64歳以下で基礎疾患を患う方々への接種の後、一般接種へと広がっていきます。11月には希望するすべての方々への接種が完了する予定。とにかく集団免疫を作るため、できるところから接種を広げていく。経験のない事態にあって、手探りで進む中、まだ道半ばで様々課題はあるものの、とりあえずの目標地点が見えてきました。

区づくり会議では、青葉区の予算執行状況などと共に、推進している「人と地域のつながりづくり」についても報告がありました。

その中で、ネットを活用した市立保育園による子育て応援について、YOUTUBEチャンネル「なしかちゃんねる」を立ち上げ、親子が保育所をはじめ、地域とつながるきっかけづくりを進める様子や、オンライン育児相談「子育てトーク」をこの4月にスタートさせたことなども報告されました。

私からは、「子育てトーク」の利用状況等について質問。この事業は、従来は園庭開放や育児相談などを通じて、保護者とのコミュニケーションを図ったきたものの、コロナ禍にあって来園型事業が縮小せざるをえない状況がありました。今は再開された園庭開放、育児相談ですが、来園が難しい方を含め、どんな親子も地域で孤立しないようにするための環境づくりとして取り組んでいます。

毎月第2、第4水曜日第1、第3木曜日の午前・午後1枠(30分)、月に8枠からスタート。市立保育園の現職のベテラン先生が対応。只、コロナ禍で孤立している保護者も多く、広報が足りないことや、現場の保護者の声を聞きながら、事業をより良くすることなどについてやり取り。現在アンケートで声を集めているところなどの答弁もありました。必要とする一人でも多くの方に届けられるようにして参ります。

また、先月金沢区で発生した下校中の小学生が交通事故で亡くなったことを受け、青葉区として対策したことについて質問。2019年に滋賀県大津市で直進車と右折車の衝突に巻き込まれ、保育園児16名が死傷した事故を受け、危険な場所を総点検し、区内19カ所の安全対策が今年度中に完了することが報告され、今回の事故を受けて更なる注意を払う旨の話がありました。

安全・安心の青葉区に向け、取り組みを進めます。