安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「形に残る結果がほしい」について 5222

未分類 / 2021年2月24日

IMG_0379 1 2昨日は青葉区少年サッカー大会のU8,U10,U12 各カテゴリの決勝、3位決定戦。熱い戦いでした。最近の小学生は技術力が高く、体もデカいです。

明後日の2月26日はJリーグ開幕。そして、横浜FC・元日本代表の三浦知良選手の54歳の誕生日、おじさんに元気と希望を与える日。一年が経つのは早いもので、3月7日は私も54歳に。緊急事態宣言解除予定日。何も言うことはありません。

先日、日経新聞「サッカー人として」に三浦選手が寄稿していました。

「今シーズンも変わりなく、1試合でも多く出場するべく、集中してキャンプで自分と向き合っている。

あるクラブでは宿泊先で1人部屋をあてがいきれず、検査で陽性の選手が出た際に相部屋の選手が濃厚接触者と認定されざるを得なかったと聞く。キャンプ地は人の集まる都市部ではないにせよ、例えばホテルに出入りする人が図らずもウイルスを選手の周りへ持ち込んでしまう可能性もゼロじゃない。コロナ禍ゆえのそんな気苦労はある。

ただ、僕自身についていえば、いい意味でいつも通り。これといって真新しいテーマを掲げるでもなく、強いていえば「やり過ぎない」ことを心がけているだろうか。ケガを引き起こして時間を棒に振ることは避けたい。でもケガを怖がって足がすくむのもよくない。あえて追い込む日もある。そこは自分との相談だ。

新しい選手が加わり、シュート練習ひとつにも新鮮な刺激があり、気合も入る。また新たな競争に身を置くことになる。現役であり続けるということは、競争に自分をさらし続けることであり、この原理は人間を伸ばしてもくれる。

でも現時点の手応えがどうかと聞かれれば、まだ競争に加われていないという感じだね。キャンプの日々から少しずつ感じてくる自分の序列なるものが、求めているものより低すぎる。

情けない。このままじゃ、去年から進展がない。

ある練習試合。ブラジル人のSBが縦を破り、中央で僕が、何をどうやってもゴールができそうなくらいフリーになった。だけど彼は僕を無視して強引にシュート。思わず要求せずにはいられない。「あの状況だったら、パスを出してくれ! お前がゴールしても日本サッカーの歴史には残らないけど、俺にアシストしたら名前が残るから!」

そこまで考えてくれなくてもいいわけだけど、そのくらい懸命にワンプレーに臨む。さもないと1年なんてあっという間に過ぎ去ってしまう。プレシーズンだと思っていたら、もうポストシーズンが目の前、というくらいに。

形に残る結果がほしい。現状に甘んじたまま時間を過ごしたくはない。J1の戦場で、自分の立場をもっと上げていく。だからいま、頑張り続けないとね。」

何かと落ち着いてくると、「これくらいでいいや」「頑張ったよな」などと思いたくなるところですが、一流は生涯青春。自分と向き合い、闘い続ける。そういう人は、立場など関係なく、いつも明るく、元気に挨拶されている印象があります。そして、多くの人々に勇気と希望を与える。

見習わなくてはと思います。