安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

介護パートへの慰労金と「魔の7歳」について 4951

未分類 / 2020年5月28日

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昨夕、古屋範子衆議院議員から連絡あり。国の2次補正で検討の医療介護従事者への慰労金最大20万円支給の件。現場を支える多くのパートさんへの支給を要請してきましたが、基本的にパートさんにも出されることになったとのこと。感染者対応あり20万円、なし5万円。昨夜、閣議決定。頑張って頂きました!感謝です!

来週から学校が始まります。各校が様々工夫しながら、まずは分散登校からですが、うちの中3は生まれて初めて名字に感謝しています。なぜなら名簿で登校時間が決まり、授業が11時からのグループになったため。元の日常にと願っています。

そうした中、昨日10時に横浜市から記者発表があり、建替え対象校6校が公表され、青葉区のつつじが丘小学校も含まれました。今後、次のような流れになります。令和2年度:地域等調整・基本構想  3年度:基本計画、4年度:基本設計、実施設計、5年度 工事着手、8年度 竣工  区内ではすでに榎が丘小学校がこの流れで建替え準備が進められていて、実施設計中。来年度から工事着工の予定です。

新一年生もいよいよスタートになります。楽しみにしていた学校生活。登下校時の交通事故には本当に気をつけて欲しいです。

日経新聞コラム「春秋」が「魔の7歳」と題して記していました。

「オフィス、通勤電車、繁華街――。新型コロナ禍は私たちの周りの景色を大きく変えた。路上もそうである。警察庁によると4月中に全国で起きた交通事故は2万805件で、前年の4月に比べ36%減ったという。外出自粛がもたらした成果と言っていいかもしれない。

では交通事故による死者の数も同じように少なくなったかというと、そうではない。4月中の死者は213人で、減少率は2割ほどにとどまる。東京や大阪、愛知などでは逆に数が増えているというから驚く。道路がすいて渋滞もなくなり、ついスピードを出したり、注意力が散漫になったり、といった事情があるようだ。

「魔の7歳」という言葉がある。歩行中に車にはねられて死傷した人を年齢別にみると、7歳が突出して多い。人口あたりでは全年齢の平均の3倍以上にもなる。そして小学生の死亡・重傷事故がもっとも多い時期は5月。学校に通い始め、ひとりで外に出る機会が増えた子どもたちが事故の犠牲になる現実を改めて思う。

多くの地域で緊急事態宣言が解除となり、学校再開の動きが始まっている。この間に私たちはいろいろなことを学んだ。自粛生活が明けた後、子どもが事故に遭う「魔の5月」が6月や7月にずれこんだだけ、という愚は避けたい。子どもたちを輪禍から守る。コロナ後の新しい生活様式に、ぜひこの一項目を明記しよう。」

とても大事な指摘だと思います。警察庁交通局のデータを見ても、交通事故発生数・死亡者数は4月~6月より7月以降にグッと上がります。夏休み時期も登校が見込まれる今夏。更なる注意が必要です。