安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「『発達障害』という障害はありません」について 4853

未分類 / 2020年2月20日

IMG_0531昨日は終日市会で予算委員会に向けての断続的な打ち合わせ。東京オリンピック・パラリンピックのボランティアに関するやり取りの中で、障がいを持つ方の活動などについても議論しました。横浜市でのオリ・パラのボランティア受付はすでに終了し、現在は準備が行われている段階。約3000人のボランティアの内、数%の割合で参加されています。

先日、公明新聞コラム「北斗七星」が記していました。

「親しくしていただいている東日本国際大学特任教授(玉永公子さん)から近著『用語「発達障害」批判』が届いた。開くと、「『発達障害』という障害はありません」とある。

自閉症やLD(学習障がい)、ADHD(注意欠陥・多動症)などの総称だが、個性的とか風変わりの人まで「発達障害」と呼ぶ今の風潮が、支援が必要なそれぞれ異なる症状への、正しい理解を妨げるという。

また、ADD(注意欠陥)を伴う言語性LDの女性との出会いが紹介されている。アルコール依存症で子どもを怒鳴ったり、たたいたりした父が症状を悪化させたようだが、母が懸命に家庭を支え、祖母が優しく見守る中で育った。そして映画制作などで活躍する彼女の姿などから、ADHDもLDも「かかわる人の愛情」が器質(器官の構造上の性質)的なものを超えて改善を促すという。

この春、施行15年になる「発達障害者支援法」が公明党の推進で改正されたとき、日本発達障害ネットワークの市川宏伸理事長が「一人一人の特性に応じた“オーダーメードの支援”こそ私たちの念願です。ぜひ法改正がそのきっかけになってほしい」(2016年6月4日付本紙)と。

「発達障害」に限らず、ひとくくりの理解だけでは問題解決の糸口は見えてこない。“一人”に愛情を注ぎ寄り添う、公明党の挑戦は続く。」

この4月、地元の県立中里学園跡地に「県立あおば支援学校」が開校します。支援学校をひとつ、施設をひとつ作るにしても、現場の声が大変重要。学校の設立に限らず、多様な声をいかに受け止め、カタチにしていくか。その力が問われています。

各家庭の課題が各様であるのと同じく、地方自治体によって過去の経緯も、抱える問題も、解決への処方箋も各地各様。

世界の中の日本を見据えた方針的なもの、大きな動きを国政が担う。教育、福祉など生活に密着したものの大部分は、権限・財源を地方自治体に分権・移譲し、「ひとりに愛情を注ぎ寄り添う」ことができる環境をつくるようにしていかないと、的確にニーズに応えることが難しい。このコラムを読んで、改めて感じました。