「ウォーキングサッカー」について 4589
昨日午後、青葉スポーツセンターで「ウォーキングサッカー」の体験会が行われました。青葉区サッカー協会として協力に推進する「ウォーキングサッカー」。何といっても年齢問わず老若男女が楽しめ、英国をスタートに世界に広がる同競技。約20名が参加した昨日の体験会に私も参加しました。思っていた以上に多い運動量。汗だくになりました。
先日、タウンニュース青葉区版も広報していました。
「走らずに楽しめる生涯スポーツとして世界30カ国以上で親しまれる「ウォーキングサッカー」。国内でも普及が進む同競技を青葉区でも広めたいと、区内在住の藤田満穂さん(64)ら有志6人が体験会を企画した。区内初の試みに藤田さんは「高齢者の仲間づくりの一つとして定着させたい」と語る。
走ることだけでなく、ヘディングや接触プレーなども禁じ、屋内外でサッカーゲームを行うウォーキングサッカー。イギリスで始まった同競技は8人制が基本で、ルールを柔軟に変えられるのが特徴。老若男女から支持を集め、来年にはW杯も開かれるなど世界的に普及してきている。
国内では約5年前から少しずつ広がり始め、2017年に(一社)日本ウォーキングサッカー協会が設立された。体験会が全国各地で行われ、同協会の推計では競技人口は約1万人。
高齢者の仲間づくりに
区内で体験会を企画したのは、青葉区と緑区在住の6人で結成された「横浜北部ウォーキングサッカー同好会」。発起人は日ごろから介護予防プログラムの普及に尽力し、青葉区サッカー協会の常任理事も務めるたちばな台在住の藤田さんだ。
昨年10月に同競技を知り、世代を超えて誰でも楽しめ、身体に強い負荷をかけずに軽いジョギング以上の運動量が得られる点に着目。日本ウォーキングサッカー協会や区サッカー協会などと協力しながら普及方法を模索し、今回実現に至った。
「歩くことにサッカーのゲーム性を入れることで飽きずに運動が続けられる点が魅力。健康寿命の延伸にも役立てられる」と藤田さん。「特にリタイア後の高齢者の仲間づくりに生かしてほしい。公園でもできるので、居場所やコミュニティーの一つとして区内だけでなく横浜北部に広まれば」
文中の藤田さん。私も青葉区サッカー協会の顧問ですので、日頃からやり取りしていますが、ピッチでは64歳とは思えぬアグレッシブなサッカーをされます。
今や「日本一長寿の街・青葉区」。健康・長寿をさらに成長させることができるよう、共に頑張っていきたいと思います。