安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

「昨日の想定外 今日の日常」について 4466

未分類 / 2019年1月29日

IMG_4902昨日、平成31年横浜市会第1回定例会が開会。会期は3月19日まで。本会議終了後、予算研究会での当局説明が始まりました。昨日は国際局、道路局、温暖化対策統括本部・環境創造局、健康福祉局、文化観光局からの説明、確認。市民の皆様にとってより良い街にすべく取り組みを進めます。

先日、日経新聞「大機小機」が「昨日の想定外 今日の日常」と題して記していました。

「想定外」とは従来、全くシナリオにないこと、ほとんど考える必要もないようなもの、杞憂(きゆう)といってもいいこと、といったような扱いだった。今日、リスク管理の世界では「テールリスク」を議論する。確率は極めて低いが発生すれば影響の大きいリスクのことだが、これも想定外の部類である。

しかし、我々が目にしている現実は、数年前には想定外のことであったものも多いのではないか。

例えば、トランプ米大統領の当選は全く想定外の「とんでも話」だった。日本で昨年に頻発した自然災害も想定外のものだった。

世界では今、トランプ大統領の政策を正面から受け止めて政策やビジネスを行わざるを得ない状況になっている。猛暑や大雨等の自然災害は、もはや想定外とは言っていられない状況だ。まさに、様々な事象を想定外として扱うことができない状況に、我々は対峙している。

すなわち、「とんでも予想」のメインシナリオ化が今日の特徴ともいえる。「とんでも」とはいいながらも、従来の固定観念を取り払って様々なことに思いを巡らすことが、今日のシナリオ作りの要諦である。気候変動等も含んだESG(環境・社会・ガバナンス)の概念が重視されるのも、その趣旨からは自然な流れといえるだろう。

想定外がメインシナリオ化する環境とは、従来の延長線上にない構造転換を暗示するものだろう。我々がこれまでに体験してきた景気変動サイクルとは異なる、非連続的な動きが世界各地で生じているともいえそうだ。

近年は、これまでになかった現象が次々と「日常」になった。例えば、日本や欧州で続くマイナス金利は、人類何千年の歴史にはなかった現象だ。意外と知られていないことだが、3四半世紀近くにわたって世界規模の戦争がないのも有史以来まれである。日本だけでなく世界中が平和ボケだったともいえる。

ありとあらゆる常識に疑念をもって、想定外のことにも思いを巡らすことが2019年の課題だ。

なかでも日本では、今年5月に平成からの改元という非連続的な事象が生じる。これも新たな局面に向けてマインドセットを転換させるためにふさわしいものといえるだろう。」

従来のシナリオが当たり前。これには気をつけたいと思います。