「普通であることの勇気」について 3759
昨日、地元の会合、健康セミナーに参加。近所の方々が、それぞれの健康を披露しながらの、笑顔の集まり。お話を伺っていますと、普通の日々の生活を通じた話が、他人の生活を豊かにするきっかけになっていることを感じます。人とのつながりは大切だなと思いました。
先日、コラム「名字の言」に次のようにありました。
「冬晴れの午後、近くの公園を散策した。寒風の中、色鮮やかに咲き薫る梅や椿の美しさに目を奪われた。
花々は直接、何かをしてくれたわけではない。ただ“咲いているだけ”。しかし、自身の使命を全うするかのように色めく姿は、大切なことを教えてくれる。
心理学者のアドラーは、「普通であることの勇気を持て」と訴えた。子の存在そのものが親にとっての喜びであるように、特別なことをした時にだけ自分に価値があるのではなく、“ありのままの自分でこそ他者に貢献できる”と捉えれば、生きる勇気が生まれると(岸見一郎著『生きづらさからの脱却』筑摩選書)」
今週も「ありのまま」で行きたいなと思います。