安全・安心の横浜へ 「何を言ったかでなく、何をやったか!」

公明党 横浜市会議員(青葉区) 行田朝仁 (ぎょうた ともひと)

横浜市の自転車対策について 3489

未分類 / 2016年5月28日

DSC_1091昨日、本会議において各会派の一般質問が行われました。公明党を代表して竹内康洋議員(神奈川区)が登壇。食について(食品ロス対策等)、アジア開発銀行年次総会横浜開催、スポーツ文化の醸成、大さん橋と港の賑わい創出、危機管理対策、自転車総合計画、子育て支援の充実、誰にでも優しい社会の構築、命と健康を守る取組(薬物、自殺対策等)、生涯現役社会の実現、女性活躍推進に向けた働き方改革、若者の市政への関わり、人口減少時代の公共建築物改革、行政と民間の「共創」と協働への取組について質しました。

その中でも、自転車の安全対策について取り上げた質問をご紹介します。

「自転車総合計画について伺います。先日、国分寺市で、赤ちゃんを背負ったお母さんの運転する自転車が、車と接触して転倒し、赤ちゃんが亡くなる痛ましい事故がありました。現在、本市では、自転車総合計画を策定中です。

パブリックコメントでも、マナーを【まもる】事に関する意見が一番多いとされています。このような事故を防ぐためにも、先ずは、自転車利用者へのルール・マナーの教育、啓発が重要になります。そこで、

 1 自転車の交通安全教育に関する市長の考えをお伺い致します。

(林市長の答弁主旨) ⇒「はまっこ交通安全教室」等を実施中。今後、わかりやすい交通安全のルールブックを作る 

兵庫県では小学生が運転する自転車が歩行者に衝突し、歩行者が寝たきりとなる後遺障害を負わせ、9,500万円という高額の損害賠償事例も発生しました。

 自転車利用者へのルール・マナーの教育、啓発とともに、万が一の事故に備えた自転車保険の加入も大事です。

本市では本年2月から横浜市交通安全協会が民間の保険会社との連携により「ハマの自転車保険」を開始しました。

兵庫県では、事故を契機として、自転車保険の加入を義務化する条例が施行されました。そこで、

2 自転車保険の加入を促進するための取組についてお伺い致します。

⇒ 現在推進中だが、今後は企業、自転車販売事業者との連携を強化し加入促進する

3 自転車総合計画が目指す姿についてお伺い致します。

⇒ 安全教育と共に、自転車専用道路等、安全な街づくり、整備を行って行く。」

うちの子どももこの自転車保険に加入しています。年間1500円ですので利用しやすいと思います。

地味なようなで、とても重要な施策。着実に推進して参ります。